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ゆで卵は固茹でで
ハードボイルドに憧れて
高校生の頃からつい最近までは、ゆで卵は半熟が嬉しかった。
ゆで卵をはむっとかじったとき、中からトロッと黄身がでてくるのが嬉しい。
ご飯に乗っけてもよし、そのままでもよし、カレーにもバツグンに合う。
それがなんと、ここ最近はなぜだかついつい固茹でてしまう。
固く茹でられた卵をおもむろに半分に割る。そこへ醤油差しの醤油を一滴。
無言でじっくりいただく。(しゃべるとむせるので)
うまい。あれ?こんなに美味しかったっけ?と美味しさに毎回驚くほど。
そして実はゆで卵だけではなく、30代半ばにして、ハードボイルド映画の世界にもハマりかけている。
このところ、作業しながらアメリカのマフィア映画をみている。なんでだろう、とにかくかっこいい……
(暴力は苦手だけど、)たぶん潔さとか、勇気とか、覚悟を決めるまでが一瞬で、なんかすごい!まだ生きてる!って感じがするところとかがいい、のではなかろうか。
わたしの生き様はハードボイルドとは程遠いけど、とりあえずゆで卵だけはハードボイルドにゆでていきたいと思います。