日々、おじさんになる。
小学校などの卒業アルバムの撮影を仕事でしていて何が楽しいかと言うと、写真撮ることがスポーツみたいな所。
目が合ったら撮るみたいなね。
あとは、10〜15歳という生まれてから10数年なのに、仙人みたいな天才肌タイプとか、情熱大陸型博士タイプがザラにいて色々面白い。
子どもっていうジャンルとして直接関わったり、遠くから観察してるのが楽しいのかも。
話していると相手が子どもって思わなくなるけど、紛れはしない自分を幽体離脱して上から見るとマヌケ感が増長してグッと来るね。(ゾゾゾ)
うつくしき睫毛、素材と創作
時々離れて手を振ったりすると、体の小ささとかふかふかしてるけど風で飛ばされそうでぽっきりと華奢な体だなとか、睫毛の濃さと肌の綺麗さに羨ましくなる。
そんな所に自然と目が行っちゃうんだよう。
そんな風に子どもが近しい存在なんだけどいつも思っちゃうのは、人間ってどこから変わっていくのかなって思う。
あんなに黙りこくっていても個性ばちばちで隠しきれない感じ丸出しなのに、社会に出たりしていくうちに削れて丸くなって馴染んで、大体みんな同じ感じに見えない??
大人になっても子どものままの様な人ってなると、それは癖なのかな?
癖強い人ばかりに会うと、普通な人に手を合わせたくなるけどね。
癖強いのってめっちゃ興味持っちゃったりかっこいいと思う事もたやすくあったけど、それが一体何なのかって所は注意深く慎重に接する事をオススメします。やけどしちゃうZEYO。
で、もっと面白いのが顔の造形タイプ、たぶんだけどさ
30種類位しか顔の種類ってないと思う!そこから混ざる感じだから、みんな違う感じに見えるけどさ、俳優さんとか見てても同じ事を思う。
神様か宇宙人がこのブログ読んでたら、私に役職つくかな。研究して顔のタイプを増やすか減らすの為の粘土コネコネ隊員ってとこかな。
みんな何かを日々創作してるのね。当たり前だけど綺麗な素材そのままではいられないんだよね。
おじさんになる事。
この前は初めて話すツインテールの中3女子が駆け寄ってきて突然、
「今日の目標は好きな人と写真を撮る事です。」
って小声で言われて、・・・一気に気合い入って身も心も江頭2:50!!!!かわいすぎ!!!!タイツがあれば最高だったなって思う位燃えた。
私の初めての恋人は中学2年生。初めて付き合った相手の顔が覚えられずにしばらくの間、友達に聞いていた。それよりも電話番号を忘れない事の方が重要だったらしい。
重要と言うと私が仕事をする上で一番大切にしている事は、忘れ物はしない、遅刻厳禁、最も大事なのがおじさんになる事です。おじさんになると何でも出来る。
空き時間のガッツリ1人ご飯も。かわいい子をその気にさせる事も、逞しい服装やがつがつ感。
恥ずかしいと思う事も、何もかもを気にしないでいい感じ。
おじさんの立ち位置っていいよ。〜by.匿名希望30代女性リアルな声を〜
そんな感じで、かわいい服ってものが心底欲しいこの頃です。
ちなみにおじさんになるには、長めの靴下と龍角散舐めれば一番の近道だよ!