見出し画像

お気持ちの内訳

 こんにちは。小生、れじと申す者です。表の顔はイケイケな大学生ですが、裏ではカービィファイターズ2というカービィゲーを嗜むキュートな一面を持っています。(キュートなのはカービィなだけでカービィを好きなお前らは可愛くない)
 さて9月は秋だという先入観をオーバーキルしてくるクソ暑さになりました。9月といえば。そうです、カービィファイターズ2のリーク日です。4年という月日が流れることに驚いています。そこで先日、回顧録として新しくキャラランクを考えました。また以前、頭痛を復帰する前にnoteで公開したキャラランクと比較すると面白いかもしれません。
https://note.com/resi_steshine/n/n58eb9a1fbb20
 またこのnoteが初投稿となる為、不束な点はお許しください。


2024年9月

はじめに

 このキャラランクは1v1、理論値より実践値、オフラインよりオンライン、爆発力より安定感、ピン刺し性能より一本でどれだけいけるかを重視、難易度は考慮していません。左右差はほんのりあるものの、すぐ右、左のキャラと差はないような感じです。

禁止級伝説

 

このゲームの問題児共。ただ勝ちたいならこのキャラ達から選べ。


メタナイト

 どの距離でも戦える/やれる事があるのは素直に強い点です。近距離ではNBの打撃か掴みの択、どちらが当たってもその後の展開が良く、またこのNB2段目がすんごいデカかったりして迂闊な飛び込みに対してお仕置きできます。中距離ではソードビームを溜めたりDAで突っ込む。「ビーム撃つぞ〜」みたいな待ちはガードを強要出来たり、安易に咎めに来た相手にDAを刺すことが出来たりと強力です。遠距離も遠距離でビーム溜めてからシャトルという格闘ゲームに謀反を起こしてるので逆に何が出来ないん?となります。弱点は空中Aがホバリングじゃないのでインチキみたいなコンボがボコスカ入るときがあると言った感じでしょうか。コイツと戦っててこの部分に助けられたことは何度もありますね。
 よくあるマホメタグーイという並びの中で1番左にしたのはすこーしだけ理由もあり、マホと比べると明確に不利につくキャラが少ないこと。グーイと比べると事故る要素が少ないことが結構良いよな〜と思って最上位に入れました。ただ得る力が多ければ難易度も高く、努力が力となるキャラでしょう。
 

マホロア

 安定感。この一言に尽きます。負けがない運ゲーを仕掛けて時々大勝ちする択をリスクが無い形で通そうとしてきます。その姿は差し詰めプロスロッター。運否天賦なんて言ってる場合じゃありません、確約されてるので。組み合わせが怪しいキャラはいるものの、○○には絶対勝つ。その「絶対」の信憑性と「○○」に当たるキャラの多さがこのキャラをこの位置に運びました。
 マホメタグーイという並びの中で唯一ミスってもぐちゃぐちゃにされないド安定回避行動がある(グーイストーンは言っても〜て感じ)ので下振れがないことを評価してグーイより上に置きました。

グーイ

 犯罪者。レーザーとベロを中心に"やってる"性能を押し付けるのが強いとこです。ベロやバーニング、拡散レーザーなどが絡めば火力も高く無敵艦隊を相手にしてるかのように感じます。弱点をあえて言うとすれば脆さでしょうか。1fストーンがあると言えどリスクが無いわけではないので使い手も積極的ではありません。空中Aも浮遊とか舐め腐ってるのでインチキコンボがバカスカ入ってしまいます。レーザー単発の火力も言うほど高くなく、処理しきるというのは結構難しいです。それゆえ安定感が他2人に比べて劣るかなーと考えてるのでこの位置。

レスラー

 安定感あるバ火力とかいう絶対強いやつ。差し込み、差し返し、弾消し/抜け、コマ投げ、空対空、着地、運び、十分なリーチ(空N、ドロップキック)と無いものが無い。他のカービィ達からずば抜けてると思ってるのと、それでも相手と向き合わないといけない性質上、上3キャラよりは劣るのかなといった印象なのでこの位置。

大バカ共

 このゲームのたわけ共。だいぶ頭おかしい奴ら、ある程度全キャラとやり合いたい。でも最強キャラを使うには気が引ける。そんな奴らはコイツら使っとけ。それと私はこのゲーム、上の4つを除けば上の方は後に解説するバカ共と合わせても結構詰まってるな〜と感じます。良いゲームだ。再三申し上げますがこの中で左右差はほんのりあるかな〜程度です。すぐ右、左のやつとそこまで変わりません。

ファイター

 波動が強いのは言うまでもなく、中距離まで近付かれても波動、スマッシュパンチ、足払いの択を押し付けれるのは明確な強みです。近距離もバルカンジャブ、密着ではコマ投げと隙がありません。ただ素直な対空技が無く、ダブルキックを置いといたり、相手の位置が低ければジャブやムーンサルトみたいな物しかありません。中距離でも有利な択を仕掛けられるとはいえ、状況が良くなるものでもないのでここは使い手の技量が出る部分です。五分以上で見れる相性が多く(エアプ)、安定感や処理性能を考え(エアプ)この位置です。

ヨーヨー

 イマイチ強みの全てを言語化出来ない能力。対飛び道具に欲しい100点のDAを持ち、着地狩りにも使えて火力を取れる起点になります。近接キャラの安易な差し込みに対する確反の取りやすさも良い点で相手の安易な待ちを咎めるNBも持っています。「これだけ揃ってたら戦えるやろ」みたいなキャラ。散歩でちょこざいな事も出来るという一芸も持ってたりします。しかし期待値が高いとはいえ上振れを狙う能力ではあるので下振れが続けばキツいです。着地が弱いこともありターンを取られ続けて大惨事になることもあります。噛み合わせ続ければ最強に見えるのでそこは使い手の技量が試されます。五分以上で見れる相手が多くこの位置です。

カッター

 フレームの神の依代となってるので弾凌がれて近付かれても暴力で返せます。遠近両方器用と言って差し支え無いのですが、弾の扱いが難しく、近接も強技が揃ってるもののそれだけでやれと言われるとクセのあるものが固まっています。どちらか特化しているキャラに対してはそれ単体ではジリ貧になってしまうのは難しい点。どちらもいい感じに生かしながらゲームメイクしていくのは使ってる側としても楽しいです。ただこの塩梅が難しく使い手の味や技量が出るところでしょう。上2キャラ、下に続くキャラと比べキツいキャラも多いかと思われますが難度の高い対策を必要とし、それに対しやることが簡単なので(あまりにやる事が決まってるので難易度は考慮しないというレギュレーションは貫通)この位置です。

ウィップ

 フレームの神の依代その2です。リーチの長さと火力の高さが特徴で対戦するキャラによってガン拒否と攻めを柔軟に切り替えることができ、その両方に鞭打ちや百烈の固め、使いやすい空中下攻撃や対空技などそれぞれ必要な技が揃っています。しかし差し込みが空中からしかないことやリターンが相手のずらしなどによって変わり安定せず、下振れ続けることが少なからずあります。そこを触れる回数を増やしたり、最大リターンを追求したりしてカバーするのが使い手に課せられたものとなります。五分以上で見れる相手が多くこの位置です。

ウォーター

 相手に窮屈な立ち回りを普段から強要出来るのが強みでしょう。相手の安易な待ちを崩せるNBや確反を取りやすく火力も出せる波乗り。また差し込みに関してもダッシュを継続することにより発動出来る飛沫が憎く、踏み込まずにヒットすれば火力を出すことができ、ガードされてもローリスクというのはこのゲームでも珍しい技です。ゲームメイクのしやすさも私はしやすい方だと思ってます。ただし台上の相手に対してすることが無かったり、自分から攻め込む性能の低さをリターンを取り切るコンボ選択が使い手に要されます。五分以上で見れそう(エアプ)な相手が多くこの位置です。

スナイパー

 弾キャラがやって許されるラインを微妙にはみ出してる姑息なキャラです。このゲームは飛び道具自体が脅威になる事は少なく、迎撃の性能がつえーってやつが多いのですが、スナイパーに限ってはいつでも溜めを解放出来る速いNBと下Bとの噛み合いが良く、補正を自然な形で切れたりジャンプを潰した上で前に出てくる相手を潰せたりと遠距離で弾による火力が他キャラと比べ高いのは強い点です。斬空、DA、素直な対空技もあったりと近付かれても出来ることが多かったりします。ただ結局斬空が絡まなければまとまった火力が出せなかったり、ダッシュが切れたときの着地が弱かったりとそれなりの弱点を持ち合わせていて、使い手が相手と息を合わせられるか試されます。五分以上の組み合わせも上のキャラに比べると少ないのかなと思いこの位置に置きました。

ニンジャ

 大バ火力が特徴のキャラクター。差し込みが空中からしかないという欠点を抱えているものの、その弱点をかき消すレベルのリターンの高さを誇り程々な難易度も相まって楽しい性能をしています。花吹雪や変わり身の術、クナイにコマ投げと近接で頑張るキャラとして痒いところに手が届く技を揃っているのも良い点。ですが試合全体として窮屈な思いをする機会が多く、取れるところできちんとダメージを取れるかが使い手に必要なスキルとなってきます。五分以上で見れる組み合わせが上のキャラに比べて少なかったり、近接ということで安定感がねえなーと思っているのでこの位置。

ベル

 前科二犯。全キャラに運ゲーを仕掛けてくると思いきや無料の引きDAやNB掴みのようなちょこざいな真似も出来て自分から仕掛けた際は火力がある程度保証されているのが強いところ。ただメインの技(イン・ベル)が相手依存で安定感や再現性に欠けていたり、ジャスガではないカウンターだと火力が出ないこと。それゆえ試行回数が増えたりしてジリ貧に〜といった試合内容もしばしば。またカウンター方向に尖ったキャラクターという事で自分から攻める力が抑えられてる面もあり、使い手の攻めのセンス守りのセンス両方大事になってくるでしょう。安定して勝ちきることは上のキャラより出来ないな思いこの位置に置きました。

バカ共


 個々で見れば十分たわけなんですが上のカテゴリの奴らと比べるとスペックや弱点がキツく感じる場面が多い奴ら。その分ある場面を切り取って見ればコイツらの方が強く見えるシーンも全然あり、いわゆる愉快なキャラクター。メインに据えるのも勿論、お遊び程度に触れとくのもいいキャラ達。

パラソル

 無限の差し込み性能を持ち、特攻を体現したかのようなキャラクター。速度とリーチが十分なDAを持ち、判定強く火力も高い空中下攻撃からのコマ投げやパラソルシールドからのコマ投げといった違法な固めは到底許されるものではありません。しかし純粋に待ち勝てないことや、対空技が無く台上の相手に触り辛い点、相手のずらしにより火力が安定しないことが難点として挙げられ、難しい場面では揺さぶりをかけつつ静、リターンを取れるところでキッチリとるように動。と妥協のない行動を一貫して通せるかが使い手にかかっています。上の奴らと比べ窮屈な思いをすることが多い、下のキャラと比べると自分から触りにいける性能が十分にあるのでこの位置に置きました。

デデデ大王

 犯罪者。極大車輪で32ダメ、スイング+ハンマー投げで65ダメ(「スイング→ハンマー投げは滅多に当たらないよ笑」とか言うやつはエアプだから野良やってこい)と一々火力が高く、ワンタッチ100付近を当然のように出してきたり、ガードに対し圧もかけれて画面端もちゃんと強い。ただバケモンみたいな攻撃判定を代償に恵まれたボディも手に入れてしまい、球達の息があまりにキツくどう凌ぐか、どこで差すかは使い手自身の攻めの嗅覚を頼りにしなければなりません。

ビーム

 範囲の広い斬空、スナイパーと比べ高い位置から撃てる斬空、その斬空からコマ投げとかいう悪行をこなす、斬空で飯食ってるキャラクターですが、斬空のスペックを代償に他に便利な技と呼べるものがDAだけと足りず苦しい場面が多い印象です。対空はNBで頑張ってダッシュが切れたときの着地も何とか頑張って〜とかなり厳しいです。斬空自体もまとまったダメージを取れるわけでもなくコマ投げも決して展開が美味しくなるわけではないのでジリ貧に陥りがちです。拒否を徹底出来るか、苦しい場面を誤魔化せるか使い手の技量が出る部分です。上のやつと比べると直接勝ちに繋げられる要素が少なく(日本語下手だけど伝わってくれたら嬉しい)、下の奴らと比べると安全に能動的に技を振ることが出来たり、強いシーンが多いのでこの位置。

ビートル

 単発火力が低い代わりにターン継続を続けた際には高いリターンを叩き出すことが出来るのが特徴のキャラクター。NBや上B、コマ投げと便利な技を持ち、これらを駆使してリターン取るの頑張ってねというキャラクター。ここも使い手の技量が出るところではありますが、やはり差し込みのDAは使い手のセンスが無いと輝ける性能では無いでしょう。ガー不とはいえ確認が容易な方の技で、お参りに行くなどして運気を高めてなければいけません。攻め込む手段がこれしかないこととすっぽ抜け等の不安定さからこの位置におきました。
 

おばかさん達


 愉快なキャラクターではあるものの不利なキャラクターや至らぬ点多く、苦しい時間が多くなりがちです。ただやれる事は唯一無二だったり最高に楽しい瞬間があったりとそういうキャラクター達です。

バンダナワドルディ

 唯一無二の空中機動力と単純に長いリーチを特徴とするキャラクター。可愛らしく、ポピュラーで対戦相手をも笑顔にさせます。しかし一回引っ掛けたときの火力は高いとは言えず、良い展開を維持するのも難しいという難点を抱えています。こちらの攻めは通して相手を寄せ付けない繊細で難度の高い立ち回りを要求されます。

ハンマー

 デカい攻撃判定と高い火力を併せ持つことが特徴。ガードに対し圧力をかけることもでき、攻めるキャラとしては申し分ない要素を持ってるし、特に何が足りないでもないが、それだけで戦えるゲームではないのでこの位置。

アーティスト

 強力なDAを主体に戦っていくキャラクター。DAはガードされたら掴みと打撃の択を迫れたり、当たれば画面端まで持っていけたり要素は間違いなく尖っていて強いのですが、全体的なフレームは重く彫刻も抜けるので取れるはずのリターンでさえも取れない等致命的な弱点やそもそもバレてたときの圧倒的な弱さもありこの位置。

バーーーーカ


 これ一本で勝っていくのは難しく、逆にそういうキャラで頑張りたいよという奴らにオススメ

ボム

 この中ではやれる方だなと使ってて思いました。他の飛び道具を扱うキャラとは違い、画面上に複数の飛び道具を出しそれらで攻める、守るといった楽しいキャラクター。単発火力が低く、ジリ貧になるイメージ。ただ全然勝てる側のキャラクターだなと思いこの位置。

ソード

 色々欠陥を抱えている代わりに火力が高いメタナイトといった感じ。飛び道具、突進技、対空技、着地、着地狩り、対ガードそれぞれ必要な技は揃ってるもののそれぞれのスペックが低く、理不尽を1人で勝手に被るキャラクター。

スティック

 色々欠陥を抱えている代わりに2v2でそこそこやれるキャラクターといった感じ。いつでも開放出来る超リーチチャージ攻撃、攻撃を合わせやすい対空技や、つくつくぼうと後衛として魅力的な要素を複数持っています。ただ1v1においては足りない要素が有り余っており、使い手がいくら上手くてもカバーが難しいキャラクターとなっています。キャラパワーという面を見たとき、どのキャラにも頭上がらねーなと思いこの位置です。

最後に

 それぞれだいぶざっくりした解説を入れたつもりです。それぞれ強いところ、弱いところ、なぜその位置に置いたのかを書くよう心がけました。しかし後ろにいくにつれ、誉める部分が無くなってきました。私にホストは向いてないようです。
 他に意見や質問があればツイッターで空リプかリプかdmかなんか下さい。
 ご高覧お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?