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二面性どころか多面性すぎる自分、ぜーんぶ自分。#HSS型HSP

この文章は、自分への備忘録的に書いてます。
ただ、よく「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」と表現されるHSS型HSPさんが、もし「本当の自分がわからない、どう進めばいいか不安」といった感情を持っているとしたら、少しお役に立てるのかもしれません。

人にはいろんな側面がある。

「どれが本当の私なんだろう?」って戸惑うことが多い。
でも、結論「どれも本当の自分」なのだと思う。

どれも異なる「人格」で、その時々に応じて人格を使い分けているだけ。
※『人は、誰もが「多重人格」~誰も語らなかった「才能開花の技法」~』っていう本の影響を受けてます

最近私が感じた、私の「人格」について記しておこう。

・調子がいいときの、ガツガツ仕事に前向きな自分

・調子が悪いときの、悲哀モードな自分(ほぼ鬱だね)

・「早くこの場所(環境)から出たくて出たくてたまらない」といつも思っている自分

・「いやでも、一人で何ができるんだろうか」という不安だらけの自分

・「私は芸術方面で生きるのかも」という信念をなぜか大人になってもぶらさない自分

・数値や分析に強いことを生かして左脳的な仕事を好む自分

・スタートアップでグロースハックを習得し、経営者になれる/なりたいと思っている自分

・組織のリーダーを積極的に担う自分

・組織に属したくない、縛られたくないと思っている自分


矛盾したこと考えてるなあ、と、よく思う。

でもどの自分も、本当の自分。


幼少期〜大学生ぐらいまでは、

「自信満々・外向的・社交的」な自分しか表にでていなかった。

そしてそれが自分のすべてだと、思い込んでいた。

この人格(Aさんとする)=自分、だった人生においては、
Aさんの価値観に基づいて行う選択はすべて正しかった。すべてうまくいった。

ところが、社会人になって色々経験していくなかで、「内向的・人見知り・ビビり」の自分も顕在化してくるようになった。

おそらく、この人格(Bさんとする)は、幼少期からずっと私の中にいたけど、
表層に現れる機会があまりなくて、心の奥底に潜んでいただけ。

それが、社会人になって辛い時に自分を内観することが圧倒的に増えて、
Bさんの存在に気が付いた。という感覚。


Bさんが少しずつ大きくなっていたのに、その存在をちゃんと見てあげられないまま、
Aさんの価値観に基づいて行う選択で、結果的に自分が苦しくなってしまうことが増えた。


でも大丈夫。


私はAさんもBさんも自分の中に存在を認めていて
これから私が行う選択は、どちらの声も聞いたものになるから。

その時に大きい声だけに引っ張られた選択を、これからはしなくなる。

どんな人格も本当の自分だから、どれも平等に大切にするんだ。


「矛盾したこと考えてるなあ」って思ったら、

それぞれの人格に「なんでそう思うのかな?」って、聞いてみる。

そして、自分の声に耳を傾けて、どんな自分にも「うんうん、そうだよね」とまずは肯定してあげる。

自分の中にいる色んな人格の自分(子供)を、もっと大きな存在の自分(母親)が俯瞰して、それぞれのお世話をしてあげてる感覚。

そしてみんな(=自分の中にいる色んな人格の子供たち)にとって一番いいと思う選択をしていく。

・・・なんか抽象的でややこしいが。


そんな風に考えるのも、ありだなあと思った土曜の午後でした。(投稿が日曜になっちゃったけど)


Photo by A. L. on Unsplash

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