流螢撲風(りゅうけいぼくふう:蛍狩りをする意)
今年の3月から毛筆と硬筆を習っています。
子供が9年くらい習っていて、まあ自分が習いたかった訳ですねw
子供と一緒に習い始めましたが、小学一年から9年続けたヒトとは雲泥の差、な訳です。筆使いとか言うの?体得してるヒトとは全然違う。
何十年もかけて独自で作ってしまった私の字が、どこまで見られる字体になるか、それはそれで面白いのです。
書はデザインなんですよね。字は意味があるけど、書いた字体は絵になる。空白と墨のバランスの世界で、絵心も必要になってくる。幼い頃に書道をしていた時には考えたこともなかったけど。絵心無いしなあw
かつて考えもしなかった事を、何十年後に楽しむこともできるんだなあ、と思いながら書いてます。写真は「螢」の字。旧字には火が付いているんですね。
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