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FAX

こんにちは、りせっとです。
新年を迎えてから2週間ほど経ちましたが、皆さんは今年の抱負、何にしましたか?
私は今年、色々な知識を付けようかと。雑学とか豆知識とか言われるやつです。
そのために、日頃過ごしていて少し気になったことを調べてみようーって思ってたんですが、
特に何も気にならなかったし、もし気になったとしても周囲の人達に聞いたら返答が返ってくるものばかりだったんです。
で、先日何気なく担任の先生に掃除の時間に聞いてみたんです。

「先生、何か気になってることとか興味のあることとかあります?」
『んー…言葉の根源とか気になるね』
「国語の先生らしいですね…(先生は古文専攻)」
『あとはFAXの仕組みとか』
「あー!確かに!どうやって直ぐにデータというか、内容送るんだろう」

と、話しているといつの間にかFAXについて気になって仕方なくなったので、
今日はそれを調べて、noteにしていこうと思います。

FAXの文字は、虫眼鏡でよく見ると小さな点の集まりだということがわかるらしい。
原稿を読み取る際に光を原稿に照射して、光と影に分けるんだとか。
反射したところが「白」、反射しなかったところが「黒」って訳だ。
これを、0と1の二進法による電気信号にして、電話回線で送る仕組み。
FAXでは、0が白、1が黒、となるそうです。
で、その電気信号を受け取った相手のFAXは、受け取った内容の通りに黒い点を描写して、形に…へぇ、凄い。
ここで新たに出てくる疑問が、「二進法」とはなんぞやと。高校で習いますかね。
二進法というのは、0と1の2種類の数字によって数を表す方式。
日常使われている数え方は十進法で、10ずつで上の位に進むようになっています。
これに対して、2ずつで上の位に進む数え方が二進法。
ちなみに私は調べましたが、理解出来てません。数学の先生に聞こ。
FAXに限ったことで言うと、「001011110」は、「白白黒白黒黒黒黒白」となるんですね。

FAXで真っ先に思い出したのが、「同期のサクラ」。
去年の10月9日から12月18日まで日本テレビ系の水曜ドラマで放送されていたテレビドラマです。
皆さんは見ていたでしょうか?
主人公の桜と、桜のおじいちゃんがやり取りしていたのがFAXなんですよね。
ストーリーとしては、新潟県の島から上京した北野桜が、東京の大手ゼネコンで自分の夢を叶えるために奮闘する、というものです。
まーああのドラマは毎回毎回泣かせてくる。涙腺崩壊してました。

ところで、FAXってどこで使われているんでしょう?
調べてみると、不動産業界、家具インテリア業界、マスコミ業界でよく使われているらしい。へえ。一般企業でも使われているのではないでしょうか?インターネット環境が整っていない会社も少ないだろうし。ここでは、上記の3つの業界でよく使われている理由を皆さんにお話しできればな、と。
まずは不動産業界。
物件情報の情報交換や資料請求の対応などにFAXを利用することが主流になっているんだとか。
例えば、アパートを探しに来たお客様から、Aアパートの201号室とBアパートの303号室について詳しく内容を確認したいと言われた際、
すぐに図面や諸条件を見せて比較検討を促す必要があったり。
効率を考えると、どうしてもやめられないんだそう。
次に家具インテリア業界。
まだまだ発注書関連のコストに関する書類にFAXを使っているメーカーや工場が多くて、
メーカーや向上がFAXの利用をやめない限り、違う手段に移りにくい傾向にあるんだって。へえ。
それと、梱包をする倉庫だと注文の紙面を見ながら作業できるから、
電子端末を倉庫に持ち込んで作業をするよりも楽で梱包ミスも少ないと考えられていて、
引き続きFAXが利用される傾向にあると…。
最後にマスコミ業界。
これは納得がいく。視聴者から番組宛にーとか、芸能人が結婚を発表したりするのにも、FAXが使われているイメージ。
実際、昔からFAXが重宝されているそう。
例えば、テレビ番組内の視聴者とのやり取りだと、
SNSやメールなどで気軽に投稿される傾向にあるけれど、いたずらの投稿が多い。それによって制作現場が混乱することが多いから、いまでもFAXが利用されている…なんてりゆうがあるんだそう。

奥が深い、FAX。

…オチが思いつかなかったのでこれで終わります。
それでは、またいつか。

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