自分のキャリアの将来性を潰す=やる気が出ない仕事を続ける
1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下の悩みを持っている方向けに書いています。
・転職をしようか迷っている
・仕事へのモチベーションが上がらない
・今の会社で良いのか不安
2 【この記事を読むと得られること】
無目的に仕事をするデメリットが分かる
自分の仕事の方向性の考え方がわかる
会社を変えるべきタイミングがわかる
自分の現状を整理できる
3【我慢と様子見=キャリアの将来性を潰しているかも?】
・数年前まではやる気があったのに、下がってしまった
・仕事や会社が数年前に比べて面白くない
・何だかやる気が出ない
こんな状況になっていませんか?
こんな時にやってしまいがちなこと“とりあえず我慢”“とりあえず様子を見る”です。
石の上にも3年とよく言われますが「ただ我慢していること=良い結果を産む」訳ではありません。
また、残念ながら我慢をしてみても、様子を見ていても状況が変わることは滅多にありません。
そればかりか、時間だけがすぎてしまうことで自分のキャリアの将来性が失われていく可能性があります。
キャリアの将来性が失われてしまうのは以下のようなことが原因です。
■スキルや知識の停滞
技術や業界の進歩に追いつかず、自身のスキルや知識を更新しない場合、キャリアの将来性が低下する可能性があります。変化の激しい業界では、新たなスキルや知識を習得し、自己成長を継続することが重要です。
■仕事への取り組みの停滞
仕事に対して消極的な姿勢を示し、成果や貢献を積極的に追求しない場合、キャリアの発展が制限される可能性があります。仕事に情熱や意義を見出し、積極的に挑戦し続けることが重要です。
■ネガティブな態度や人間関係の悪化
ネガティブな態度やコミュニケーションの問題があると、職場での評価やチームワークに影響を与える可能性があります。協調性や柔軟性を持ち、プロフェッショナルな人間関係を築くことが重要です。
■機会の拒否やリスク回避
新しいプロジェクトや責任を受ける機会を逃したり、挑戦を避けたりすることで、成長やキャリアの発展の機会を失うことがあります。リスクを取りながら新たな経験や成果を積み重ねることが重要です。
■継続的な学びや成長の欠如
自己啓発や学びの機会を見逃し、自身の成長や進歩に取り組まない場合、キャリアの将来性が低下する可能性があります。業界のトレンドや新たなスキルに対して敏感であり、学び続けることが重要です。
仕事や会社へのただの我慢は意味がないことは分かりました。
でも、まず何から考えれば良いのか?を整理していきましょう。
4【仕事や会社を変えるのか?悩んでいる時に考えること】
仕事や会社を変えるのか?を悩んでいる時に考えることは、
結論から言えば、
・現職で頑張る自分なりの目的はあるのか?
・仕事で得た金で何をしたいのか?
・一体、どこを目指しているのか?
です。
■現職で頑張る自分なりの目的はあるのか?
現職で頑張る目的があるか?目的がないか?の違いは大きいです。
頑張る目的がある場合は、自身の職務や組織の役割に対して明確な目標や意義を持っています。彼らは仕事の重要性や影響力を理解し、自分の役割を果たすことで達成感ややりがいを得ることができます。具体的な目的があり、それに向かって努力することで、成果を出し、キャリアの成長や組織への貢献を追求します。
目的がない場合は、単に仕事をこなすために働いている場合があります。彼らは仕事に対して情熱や意義を感じず、単なる義務感や給与のために働いていることが多いです。このような状態では、モチベーションが低下し、成果や業績も制限されることがあります。また、自己成長やキャリアの発展にも制約が生じる可能性があります。
■仕事で得た金で何をしたいのか?
仕事を頑張れば、お金を得ることができます。
ですが、そのお金を生活のためだけに使うとしたらどうでしょうか?
もう仕事でお金を稼ぐことの「目標」「目的」は達成していますね?
もう一度、仕事や会社で頑張った結果得たお金で何をしたいのか?を考えてみましょう。
もしかすると、やりたいことはあるのに到底今のお金では無理となってしまっているのかもしれません。
■一体、どこを目指しているのか?
これはキャリアプランなどの固い話ではありません。
仕事や会社関係なく、一体どうなりたいのか?を考えてみることです。
実際、仕事や会社で叶えたいことがない中で「なんとなく仕事をやっている人」は多くいます。
しかし、自分が目指したい姿と仕事や会社で目指せる姿が異なっている場合、
仕事や会社へのモチベーションが上がらない原因の一つになります。
5【自分なりの目的を持ち、そのために仕事・会社を使う】
自分なりの仕事の目的を明確にしたら、その目的を達成するために仕事をどうするのか?を
決めていきましょう。
例えば、もっと自由な場所で働きたい!と考えたら、
・フルリモートの会社で働く
・フリーランスになる
・リモートワークが週何日か可能な会社に変える
などです。
もっと自分で考えた企画を推していきたい!と考えたら
・強みを活かして働く
・自分を評価してくれる環境で働く
・自分の得意を伸ばせる環境で働く
などです。
仕事や会社はあくまでツールです。
そのため、自分の目的や目標に合わせて仕事や会社を変えていくことで
仕事へのモチベーションが得られます。
6【まとめ】ただ我慢しても得られるものは少ない
仕事や会社に対してモチベーションが上がらないのに、何となく我慢して、何となく過ごしている人は多いと思います。
ですが、残念ながら我慢していることや長く勤めていることが評価される時代はとっくに終わっています。
また、働いている人がみんなお金をたくさん稼ぎたい人・偉くなりたい人ばかりではありません。
自分の得たいこと・得たい生活のために「どう仕事・会社を使うのか?」を考えてみて、
自分のための仕事を頑張るモチベーションを作っていきましょう!