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RESEARCH Conferenceの見所#3🔍Woven Cityとは?

こんにちは、リサーチカンファレンス事務局のmihozonoです。

前回の記事では、ゲストスピーカーの見所をお届けしました。今回はClosing Keynoteを務めていただくWoven Cityについて、事務局イチオシの見所を勝手にお伝えしていきます!

RESEARCH Conferenceとは?

まず始めに「RESEARCH Conference」についても改めてご紹介させてください。RESEARCH ConferenceはデザインリサーチやUXリサーチをテーマとした日本発のカンファレンスです🔍いよいよ開催まであと1ヶ月を切り、お申込者も1500名を突破しました🎉

キーノートスピーカーのご紹介

今回ご紹介するキーノートスピーカーは、Woven CityでDirector of UXを務められている Yuki Houseさんと、Manager of UX Research の Sabrina Leeさんです🎉

Woven Planetのお二人のプロフィール

UX research for Human-city interaction

伝統的でありながら革新的、日本的でありながら国際的な文化を持つ職場で、UXリサーチャーとして、またUXエバンジェリストとして従事しており、製品、クルマ、環境、そして街全体を開発しながら、同時にUX開発プロセスそのものを学び、構築しながら前進しています。その中で、都市開発におけるインクルーシブデザインプロセスにどのように取り組むかは、本講演で取り上げたい重要なテーマのひとつです。また、UXリサーチャーとしての利点や苦労話、特殊な環境下でのUXerとしての望ましい心構えなどもお話ししたいと思います。

https://researchconf.jp/

Woven Cityとは?

まず「Woven City」について、皆さん聞いたことはありますか?トヨタが取り組む「コネクテッド・シティ」というプロジェクトで、静岡県裾野市の工場跡地を活用し、ゼロから街を作っているそうです。

Woven Cityは、人々の未来の暮らし、働き方、移動を大きく進化させる先駆的なプロジェクトです。そこに住まう人、そこに生まれるコミュニティの幸せと成長をもっとも大切にする「ヒト中心の街」。日々いとなむ生活を通して未来技術を進歩させる、活きた「実証実験の街」。住民とパートナーの継続的な参加によって成長し、進化し、共に未来を創造し続ける「未完成の街」。この3つのコンセプトをブレない軸とし、「ヒト」、「モノ」、「情報」のモビリティにおける新たな価値と生活を提案し、幸せの量産を目指します。

https://www.woven-city.global/jpn

「ヒト中心の街」というキーワードをみて、街づくりという一見壮大なテーマであっても、考え方はサービス開発と似ているところがあるのかもしれないと思いました💡つまり、住民をユーザーとして、街をサービスとして捉えていく取り組みともいえそうです。また、自動運転、MaaS、ロボットなどの技術を導入・検証していく「実証実験の街」だそうで、まるでプロトタイピングを繰り返す「いつでもリサーチができる街」のようですね。「未完成な街」として、住民参加型のアプローチを大事にしているのも興味深い点です。

ちなみに、トヨタがなぜ街づくりに取り組むのだろう?と気になった方は、ぜひこちらの動画を見てみてください。豊田社長の熱い思いが伝わってきました。

当日の見所🔍

ここからは、事務局が勝手に見所🔍だと思っているポイントを3つ紹介します!

①街づくりのリサーチとは?

そもそもどういうことをリサーチしているのか、全然想像がつかないのでお話をお聞きできるのがワクワクです💡また、実際に建物や道路などハード面の建築を進めていくわけなので、WEBサービスを作るのとはスケジュールも制約も大きく異なりそうですよね。そのあたりの難しさも気になる点です👀

②大きな組織でリサーチをする難しさとは?

トヨタという日本を代表する大企業でありながら、前例のないプロジェクトにチャレンジしていく過程での組織課題やその乗り越え方もぜひ聞いてみたいポイントです。リサーチに関わるステークホルダーも多そうですよね…!大きな組織で実際にリサーチに取り組まれているプレイヤーの方や、マネジメント層の方など、色んな方にとって参考になりそうです。

③インクルーシブなデザインプロセスとは?

登壇概要にも「都市開発におけるインクルーシブデザインプロセスにどのように取り組むかは、本講演で取り上げたい重要なテーマのひとつです」とありました。住民やパートナーとともにリサーチやデザインを進めていく楽しさ、難しさもぜひお伺いしたいところです🔍

最後に

今後も勝手に見所をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?引き続き、Twitterやnoteなどで最新情報やカンファレンスの楽しみ方、登壇者のご紹介など、情報発信をおこなっていきますのでぜひフォローしてくださいね🙌皆さまの楽しみにしているポイントや当日への意気込みなどをハッシュタグ #researchconf をつけてSNSやnoteなどで発信いただけると、事務局一同励みになります!

また、RESEARCH Conferenceへのお申し込みはこちらのconnpassページよりお待ちしております🔍

では、また次回のnoteもお楽しみに!

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