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【大学生のレポート作成に関する実態調査】59.6%の大学生が、高評価レポートには「客観的な根拠としてデータが必要」と回答 80.0%は「欲しいデータ見つからずに諦めた経験あり」
今回は、「大学生のレポート作成に関する実態調査」に関する調査の配信です!
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調査概要
調査概要:「大学生のレポート作成」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月13日〜同年12月15日
有効回答:四年制大学で、文系学部に所属する大学1〜2年生109名
Q1:より高い評価を得られるレポートを作成するために気をつけていること、「客観的な根拠としてデータを用いる」が59.6%
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Q1.より高い評価を得られるレポートを作成するために、気をつけていることとして、当てはまるものを教えてください。(複数回答)
・客観的な根拠としてデータを用いる:59.6%
・授業内容を盛り込む:49.5%
・テーマを狭く絞り込む:30.3%
・論拠として論文を多く引用する:28.4%
・自らの主観が入らないようにする:22.0%
・接続詞を多用し、論理を明確にする:21.1%
・担当教授の好みそうなテーマにする:4.6%
・その他:3.7%
・特にない:6.4%
・レポート作成をしたことがない:0.9%
Q2:「自分の意見を明確にする」、「独自性を入れる」ことも高い評価を得られるポイント
Q2.Q1で回答した以外に、高い評価を得られるレポートを作成するために、気をつけていることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)
<自由回答・一部抜粋>
・19歳:自分の意見を明確にする。
・20歳:独自性を入れる。
・19歳:始めに構成を考えてから書いている。
・19歳:テーマから外れないようにすること。
・20歳:最低限の誤字脱字をしないようにしている。
・20歳:根拠付ける。
・20歳:簡潔にまとめる自分の意見も入れる。
Q3:75.4%が、データが必要となった際は、「論文」からデータを検索
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Q3.Q1で「客観的な根拠としてデータを用いる」と回答した方にお聞きします。普段、レポート作成でデータが必要になった際に、どこからデータを探していますか。(複数回答)
・論文:75.4%
・文献:69.2%
・インターネット情報(論文/文献/公的機関のレポートを除く):50.8%
・公的機関のレポート:43.1%
・自ら調査を行う:6.2%
・その他:1.5%
Q4:8割が、求めているデータが見つからず「諦めてしまった」経験あり
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Q4.Q1で「客観的な根拠としてデータを用いる」と回答した方にお聞きします。求めているデータがなかなか見つからず、探すことを諦めてしまった経験はありますか。諦めた回数をお答えください。
・10回以上:18.5%
・5回以上10回未満:16.9%
・2回以上5回未満:43.1%
・1回:1.5%
・諦めた経験はない:20.0%
Q5:83.4%は、自ら行った調査の結果をレポートに含めたら「レポートの高評価につながる」と思っている
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Q5.自ら行った調査の結果(データ)をレポートに含めたら、レポートの高評価につながると思いますか。
・とても思う:34.8%
・やや思う:48.6%
・あまり思わない:8.3%
・全く思わない:2.8%
・わからない:5.5%
Q6:調査会社が無料でリサーチしくれるなら、「依頼してみたい」大学生約7割
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Q6.調査会社が、レポート用のデータが欲しい大学生向けに、無料でリサーチを行ってくれるとしたら、依頼してみたいと思いますか。
・とても思う:28.3%
・やや思う:40.4%
・あまり思わない:20.2%
・全く思わない:2.8%
・わからない:8.3%
Q7:調査会社に依頼してみたいリサーチ内容、「質問紙調査・インタビュー調査」、「統計データ」などの声
Q7.Q6で「とても思う」「やや思う」と回答した方にお聞きします。実際に、調査会社に依頼してみたいリサーチがあれば、その内容を自由に教えてください。(自由回答)
<自由回答・一部抜粋>
・20歳:質問紙調査やインタビュー調査など。
・19歳:統計データ。
・20歳:人々の価値観。
・19歳:コロナについて。
・19歳:学生の特定の傾向、コロナにおける行動等。
・19歳:公共図書館利用の頻度とその目的。
・19歳:ファッションに対する意識調査。
まとめ
今回は、四年制大学の文系学部に所属する大学1〜2年生109名を対象に、「大学生のレポート作成」に関する実態調査を行いました。
まず、大学生がより高い評価を得られるレポートを作成するために、気を付けていることとして、「客観的な根拠としてデータを用いる」が59.6%で最多の回答となりました。そこで、レポート作成で活用するデータの調べ方について質問したところ、75.4%が「論文」、69.2%が「文献」からデータを探すと回答しました。一方で、求めているデータがなかなか見つからず、最後には探すことを諦めてしまった経験がある学生は8割にも上りました。諦めた回数に関しては、「10回以上」が18.5%、「5回以上10回未満」が16.9%、「2回以上5回未満」が43.1%という結果になりました。
また、大学生の約8割が、「自ら行った調査の結果(データ)をレポートに含めたら、レポートの高評価につながる」と回答。加えて、約7割の大学生が「調査会社がレポート用のデータを無料でリサーチしくれるとしたら、依頼してみたい」と答えました。具体的に調査会社に依頼したいリサーチ内容については、「質問紙調査・インタビュー調査」、「統計データ」などの意見が挙がりました。
今回の調査では、大学生がレポート作成でより高い評価を得るために、「客観的な根拠としてデータを用いる」必要があると認識していることが明らかとなりした。しかし、同時に、なかなか求めているデータが見つからなかったり、データをどう集めていいか分からない中で、諦める場合が多いことも判明しました。調査やデータ収集をプロに任せることによって、説得力のあるレポートを作れるようになれば、新たな価値を社会に提案するイノベーションとなり得るかもしれません。
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