見出し画像

【Z世代の23卒就活生女性へ出産意識調査】子ども人口41年連続減少の一方で、約7割が「将来子どもを持ちたい」と意欲!

今回は、「Z世代の23卒就活生女性へ出産意識調査」に関する調査の配信です!

リサーチPR『リサピー』では、「調査(リサーチ)PR」に関する詳しい内容を、約20ページでまとめた無料ホワイトペーパーについてもこちらで無料公開しておりますので、気になる方はぜひこちらもご覧いただければと思います。

〜プロのPRコンサルタントが教える〜戦略PR手法パーフェクトガイド〜

調査概要

  • 調査概要:Z世代就活生の出産意識調査

  • 調査方法:インターネット調査

  • 調査期間:2022年5月18日〜同年5月19日

  • 有効回答:まだ出産経験のない23卒就活生女性101名

Q1:Z世代の就活生女性の約7割が「将来子どもが欲しい」と回答

 Q1.将来、子どもが欲しいですか。

・非常に欲しい:34.6%
・やや欲しい:34.6%

・あまり欲しくない:13.9%
・全く欲しくない:5.0%
・わからない:11.9%

Q2:望む子どもの人数、「2人」が77.1%で最多

 Q2.子どもは何人欲しいですか?

・1人:4.3%
・2人:77.1%
・3人:18.6%

・4人以上:0.0%
・わからない:0.0%

Q3:子どもが欲しくない理由、「子育てにかかるお金」や「心理的・身体的負担」に不安の声

 Q3.その理由を教えてください。(複数回答)

・子育てにお金がかかりそうだから:78.9%
・育児への心理的・身体的負担に耐えられなさそうだから:63.2%
・子どもがのびのび育つ社会環境ではないから(感染症、育児サポート体制、災害など):42.1%

・仕事のキャリアに影響がありそうだから:26.3%
・自分とパートナーとの生活を大切にしたいから:21.1%
・パートナーの協力が得られなそうだから:0.0%
・親や親戚との関係性が難しくなりそうだから:0.0%
・その他:10.5%

Q4:出産の際は、約9割が「パートナーに育休取得」を希望

 Q4.出産すると仮定した際、パートナーに育休取得してもらいたいですか。

・育休取得して欲しい(1ヶ月~2ヶ月程度):37.6%
・育休取得して欲しい(半年程度):34.7%

・育休取得して欲しい(1年程度~それ以上):15.8%
・育休取得して欲しくない:3.0%
・わからない:8.9%

Q5:就職先企業選定軸、「出産に関する福利厚生があるか」が45.5%、「育休取得率の高さ」が39.6%

 Q5.就職先企業を選ぶ上で重視する点はなんですか。(複数回答)

・職場の雰囲気の良さ:73.3%
・給与・待遇の良さ:71.3%
・仕事内容が魅力的か:55.4%
・出産に関する福利厚生があるか:45.5%
・育休取得率の高さ:39.6%

・将来性があるかどうか:27.7%
・テレワークなど働き方に自由度があるか:25.7%
・SDGsに対する姿勢や取り組み:7.9%
・有名企業であるかどうか:7.9%
・その他:2.0%
・わからない/答えたくない:1.0%

Q6:83.2%が、「産後に対して不安がある」と回答

 Q6.出産すると仮定した際、産後に対して不安がありますか。

・非常に不安:41.6%
・やや不安:41.6%

・あまり不安ではない:11.8%
・全く不安ではない:0.0%
・どちらともいえない/わからない:5.0%

Q7:産後の不安、「育児に対する不安」が73.8%で最多

 Q7.産後の不安に感じていることを教えてください。(複数回答)

・育児に対する不安:73.8%
・産後、子育てにかかる出費への不安:53.6%
・出産後の身体のダメージへの不安:51.2%

・産後うつへの不安:50.0%
・仕事へ復帰できるかなど、産後の仕事への不安:48.8%
・育児による、ご自身の睡眠不足への不安:42.9%
・ライフスタイルが変化することへの不安:36.9%
・病気や発達障害など、子どもの成長への不安:31.0%
・保育施設に預けられるかなど、保育環境への不安:28.6%
・パートナーと子育て方針の齟齬が発生することへの不安:28.6%
・義両親と育児に関して揉めるなど、親戚付き合いに対する不安:20.2%
・新型コロナウイルスや災害など社会環境への不安:17.9%
・その他:1.2%

Q8:他にも「産後の後のダイエット」や「漠然と不安」などの不安の声

 Q8.Q7以外に産後の不安に感じていることがあれば自由に教えてください。(自由回答)

<自由回答・一部抜粋>
・21歳:産後の後のダイエット。
・21歳:漠然と不安。
・23歳:しっかりと育児を行い、子どもを育てられるかどうか。
・22歳:パートナーが率先して家事育児をやってくれるか不安。
・22歳:仕事への影響。
・22歳:自分の時間がなくなること。
・22歳:ママ友。

Q9:約6割が、産後に対する不安が原因で「将来子どもを持つこと」に躊躇

 Q9.産後に対する不安が原因で、将来子どもを持つことに躊躇する気持ちがありますか。

・非常にある:14.3%
・ややある:45.2%

・あまりない:27.4%
・全くない:7.1%
・わからない:6.0%

Q10:約8割が「産後ケアホテル」により将来子どもを持つことに対して「前向きになる」と回答

 Q10.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケアホテル」により、産後の不安が軽減されれば、将来子どもを持つことに対して前向きになりますか。

・非常にそう思う:16.7%
・ややそう思う:58.3%

・あまりそうは思わない:19.0%
・全くそうは思わない:1.2%
・わからない:4.8%

Q11:60.3%が、自身の産後に「産後ケアホテル」を利用してみたいと興味

 Q11.出産すると仮定した際、産後母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケアホテル

・非常に利用したい:5.9%
・利用したい:54.4%

・あまり利用したいとは思わない:13.9%
・全く利用したいとは思わない:4.0%
・どちらともいえない/わからない:21.8%

Q12:その理由、「産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなそうだから」が57.4%で最多

 Q12.その理由を教えてください。(複数回答)

・産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなそうだから:57.4%
・24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから:55.7%

・一緒にパートナーも泊まることができ、食事などの心配をしなくてよさそうだから:36.1%
・産後、疲労や不安定な精神状態で育児どころではなさそうだから:32.8%
・両親や親族のサポートを得るのが難しいから:3.3%
・その他:3.3%

まとめ

<Z世代の23卒就活生女性の就職先企業選定軸、「出産に関する福利厚生があるか」が45.5%、「育休取得率の高さ」が39.6%など、子育てへの関心の高さが判明>
 今回は、まだ出産経験のないZ世代の23卒就活生女性101名を対象に、「Z世代就活生の出産意識調査」を行いました。

 まず、Z世代の就活生女性の約7割が「将来子どもが欲しい」と回答し、望む子どもの人数は「2人」が77.1%で最多となりました。一方、子どもは「あまり欲しくない」「全く欲しくない」と回答した方にその理由を尋ねたところ、「子育てにお金がかかりそうだから」が78.9%、「育児への心理的・身体的負担に耐えられなさそうだから」が63.2%という結果となりました。

 次に、出産すると仮定した際、約9割が「パートナーに育休取得」を希望していることが明らかとなり、その期間として「1ヶ月~2ヶ月程度」を望む方が37.5%で最多、​次いで「半年程度」が34.7%​という結果になりました。また、就職先企業選びの際、約5割が「出産に関する福利厚生があるか」、約4割が「育休取得率の高さ」を重視していることが明らかとなりました。

 続いて、出産すると仮定した際、83.2%が「産後に対して不安」を感じており、具体的な項目として、73.8%が「育児に対する不安」を抱えていることが明らかとなりました。さらに、「産後に対して不安がある」と感じている方の約6割が、その不安が原因で将来子どもを持つことに躊躇する気持ちがあるとも回答しています。

『リサピー』が提供する、PR・マーケティングに活用できるお役立ち資料はこちら


〜プロのPRコンサルタントが教える〜戦略PR手法パーフェクトガイド〜
〜プロのマーケリサーチャーが教える〜調査パターンパーフェクトガイド〜
〜Yahoo!ニュース掲載調査事例〜2022年1月-3月期
〜業界別戦略媒体集〜BtoC業界編〜
〜業界別戦略媒体集〜BtoB業界編〜


いいなと思ったら応援しよう!