【企業型DC加入者の資産形成に関する実態調査】企業型DC加入者の77.3%が投資先選びに不安 65.5%が運用時に専門的な相談をできる人がいない実態
今回は、「飲食業界の若手のキャリアに関する意識調査」に関する調査の配信です!
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調査概要
調査概要:企業型DC加入者の資産形成に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®️」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月18日〜同年8月18日
有効回答:企業型DC加入者110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社イナバプランニングカンパニー」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.inaba-plan.com/
Q1:加入者の64.5%が、「企業型DCのラインナップを、十分に理解して運用先を選べている」と回答
Q1.あなたは企業型DC(企業型確定拠出年金)のラインナップの中身を、十分に理解して運用先を選べていると思いますか。
Q2:企業型DCの運用先、3割以上が「定期預金(元本確保型)」「内外株式アクティブ」「バランス型」を選択
Q2.企業型DC(企業型確定拠出年金)で、あなたが選んでいる運用先を教えてください。(複数回答)
Q3:企業型DC加入者の77.3%が、投資先選びに不安を感じた経験あり
Q3.企業型DC(企業型確定拠出年金)の運用ラインナップのうち、投資先選びに不安を感じたことはありますか。
Q4:運用先を選ぶ上での課題、「自分で調べるのが面倒」が61.2%で最多
Q4.Q3で「何度もある」「ややある」と回答した方にお聞きします。企業型DC(企業型確定拠出年金)の運用先を選ぶ上でのハードルや課題を教えてください。(複数回答)
Q5:他にも「世界情勢の影響把握」や「状況に応じて、適切な投資先をバランスよく選ぶこと」にハードルを感じる声も
Q5.Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q4で回答した以外に、企業型DC(企業型確定拠出年金)の運用先を選ぶ上でのハードルや課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q6:65.5%が企業型DCの運用先選択時に、専門的な相談をできる人がいない実態
Q6.あなたは、企業型DC(企業型確定拠出年金)の運用先を選ぶについて専門的な相談をできる人はいますか。
Q7:73.7%が企業型DCの運用先選択時に、専門的な相談をできる人が欲しいと実感
Q7.今後、企業型DC(企業型確定拠出年金)の運用先を選ぶについて専門的な相談をできる人が欲しいと思いますか。
Q8:相談相手がいることで、75.3%が「資産運用の効果の最大化」を期待
Q8.Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。相談相手がいることで、どのような効果を期待していますか。(複数回答)
Q9:他にも「仕組みを理解できる」や「より安全な分散投資」などを期待する声も
Q9.Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q8で回答した以外に、相談相手がいることで、期待している効果があれば、自由に教えてください。(自由回答)
まとめ
今回は、企業型DC加入者110名を対象に、企業型DC加入者の資産形成に関する実態調査を実施しました。
企業型DC加入者の77.3%が、投資先選びに不安を感じた経験を持つことが判明しました。そこで、運用先を選ぶ上での課題を伺うと、「自分で調べるのが面倒」や「金融商品が多く何を選べば良いかわからない」という回答が多い結果となりました。他にも「今の自分の状況ではあまり効果がないと思っている」という悩みを抱えている人もおり、その時の自身の状況に応じた資産形成の難しさに悩む声も上がりました。
なお、約7割もの人が企業型DCの運用先選択時に、専門的な相談をできる人がいない実態があり、「資産運用の効果の最大化」を期待し専門的な相談をできる人が欲しいと感じていることも明らかになりました。他にも相談相手がいることで「より安全な分散投資」や「納得できる投資先」が分かるようになると、専門家の意見が安心材料となりえることも期待されているようです。
現在個人の資産形成意識は高まり、国主導でiDeCoや積み立てNISAなどの動きがある中で、企業型DC加入者においては、ラインナップの中身や運用方法について、自分で調べることへの課題や漠然と運用していることで納得ができていない実態が明らかになりました。しかしながら、個人の資産形成の意識が先行していることで、専門家に相談するケースは少なく、不安を抱えたまま運用している人が多いようです。自身の資産をいかに効率的に最大化するかは、人生を左右する判断といっても過言ではなく、より納得のいく最善の運用方法を考えることは、いつだって遅すぎることはないでしょう。
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