【マーケティングDXに関する実態調査】「顧客データの分析」が「十分にできている」は、28.3% 一方、分析のできていないマーケティング担当者は92%が分析の重要性を認識
今回は、「マーケティングDXに関する実態調査」に関する調査の配信です!
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調査概要
調査概要:マーケティングDXに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年4月25日~同年4月27日
有効回答:サブスク事業(定期通販や通信・水などのリカーリングモデル含む)のマーケティング担当者106名
Q1:サブスク事業のマーケティング担当者、顧客データを十分に分析・活用出来ているマーケティング担当者、わずか3割
Q2:顧客データの分析ができていない理由、「分析するためのデータが整理されていないため」が52.0%、「有効な分析観点がわからないため」が48.0%
Q3:顧客データの分析が出来ていないマーケティング担当者の92.0%が、「顧客データの分析」の重要性を認識
Q4:顧客データの分析が重要だと思う理由、「購買に繋がる顧客を特定するため」が60.9%、「顧客の関心を喚起するメッセージやクリエイティブを作るため」が52.2%
Q5:顧客データの活用ができていない理由、「活用ノウハウがないため」が60.6%、「新規集客とCRMでのデータ管理が統一されていないため」が48.5%
Q6:94.0%が、「顧客データの活用」は今後のマーケティングを進める上で重要と回答
Q7:顧客データの活用が重要な理由、「サービス改善に活かすため」が58.1%、「CRMが重要になってくると思うため」が51.6%
Q8:96.2%が、「顧客データの分析・活用を行い、LTV最大化を実現するサービス」に興味
まとめ
今回、サブスク事業(定期通販や通信・水などのリカーリングモデル含む)のマーケティング担当者106名に対し、マーケティングDXに関する実態調査を実施いたしました。
まず、サブスク事業のマーケティング担当者のうち、「顧客データの分析」が十分にできているのは28.3%、「顧客データの活用」が十分にできているのは31.1%と、どちらにおいても約3割という結果となりました。
顧客データの分析ができていない理由では、「分析するためのデータが整理されていないため」52.0%、「有効な分析観点がわからないため」48.0%などが上位に。一方で、顧客データの分析が出来ていないマーケティング担当者の92.0%が、「顧客データの分析」の重要性を認識しており、その理由として、「購買に繋がる顧客を特定するため」(60.9%)や「顧客の関心を喚起するメッセージやクリエイティブを作るため」(52.2%)などの声が上がりました。
また、顧客データの活用ができていない理由を伺うと、「活用ノウハウがないため」が60.6%、「新規集客とCRMでのデータ管理が統一されていないため」が48.5%という結果になりました。一方、顧客データの分析同様、顧客データの分析が出来ていないマーケティング担当者の94.0%が、「顧客データの活用」は今後のマーケティングを進める上で重要と回答しており、その理由として、「サービス改善に活かすため」が58.1%、「CRMが重要になってくると思うため」が51.6%という結果になりました。
今回の調査では、サブスク事業のマーケティングにおいて、顧客データの分析・活用が十分に行われていない実態が明らかになりました。顧客データを分析することで、購買に繋がる顧客の特定や顧客の関心を喚起するメッセージやクリエイティブの制作が可能になるだけでなく、顧客データを活用することで、サービス改善やCRMに繋がるなどの理由で、9割以上のマーケティング担当者が顧客データの分析・活用の重要性を認識しているようです。一方、時間や人材が不足しているため分析・活用するためのデータが整理出来ていない、ノウハウを構築できていないなどの課題を抱えているマーケティング担当者も多く、現在のサブスク業界において、顧客データの分析・活用および、LTVの最大化は必要になるのではないのでしょうか。