【Z世代のTwitter就活・転職に関する実態調査】約3人に1人が、社長のTwitterを閲覧・検索 発信内容が魅力的ではない場合、約5割が「志望度下がる」
調査概要
調査概要:Z世代の就職・転職活動におけるTwitter利用に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®️」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年7月15日〜同年7月16日
有効回答:①2023年度入社として就職活動を行っているもしくは行っていた四年制の大学生、または②現在就職しているが、Twitterを利用して転職活動を行っているZ世代の会社員107名(*大学生と会社員の合計が107名)
Q1:Z世代の約4割が、「企業公式のTwitterを検索・閲覧」を実施。1割強は、「志望企業へDMした」「企業からDMきた」なども
Q1.就職・転職活動において、どのようにTwitterを活用しましたか。(複数回答)
Q2:就職・転職活動においてのTwitter活用方法、「情報集め」や「社会人の方に志望動機を添削」などの声
Q2.就職・転職活動において、どのようにTwitterを活用しましたか。Q1で回答したもの以外にあれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q3:社長のTwitterが魅力的な発信内容だった場合、約7割が「この社長のもとで働いてみたい」と回答
Q3.Q1で「社長のTwitterを検索・閲覧した」と回答した方にお聞きします。社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合、社長のTwitterやその社長が経営する会社に対してどのような印象を持つと思いますか。(複数回答)
Q4:社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合、「良い人」や「わかりやすい」といった印象の声
Q4.Q3で「特にない」「わからない」と回答した方以外にお聞きします。社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合について、Q3で回答した以外に持つと思う印象があれば、自由に教えてください。(自由回答)
Q5:社長のTwitterの発信内容が魅力的だった場合、63.6%が「志望度があがる」と回答
Q5.Q1で「社長のTwitterを検索・閲覧した」と回答した方にお聞きします。社長のTwitterが魅力的な発信内容であった場合について、社長のTwitterはご自身の就職・転職活動にどのような影響を与えると思いますか。(複数回答)」
Q6:社長のTwitterがない場合、半数以上が「企業への印象は悪くなる」と回答
Q6.Q1で「社長のTwitterを検索・閲覧した」と回答した方にお聞きします。社長のTwitterがない場合に関して、該当する企業への印象は悪くなると思いますか。
Q7:社長のTwitterの発信内容が魅力的ではなかった場合、48.5%が「志望度が下がる」と回答
Q7.Q1で「社長のTwitterを検索・閲覧した」と回答した方にお聞きします。社長のTwitterが魅力的な発信内容ではなかった場合、社長のTwitterはご自身の就職・転職活動にどのような影響を与えると思いますか。(複数回答)
Q8:社長のTwitterがなかった場合の就職・転職活動の影響、「選考を辞退する」が45.5%
Q8.Q6で「非常に悪くなる」「やや悪くなる」と回答した方にお聞きします。社長のTwitterがそもそも社長のTwitterがなかった場合、社長のTwitterはご自身の就職・転職活動にどのような影響を与えると思いますか。(複数回答)
Q9:社長のTwitterがなかった場合の企業への印象、「離職率が高そう」が66.7%で最多
Q9.Q6で「非常に悪くなる」「やや悪くなる」と回答した方にお聞きします。社長のTwitterがない場合に関して、該当する企業へどのような印象を持つと思いますか。(複数回答)
まとめ
今回は、①2023年度入社として就職活動を行っているもしくは行っていた四年制の大学生②現在就職しているが、Twitterを利用して転職活動を行っているZ世代の会社員107名を対象に、Z世代の就職・転職活動におけるTwitter利用に関する実態調査を実施しました。
Z世代の就職・転職活動において、「企業公式のTwitterを検索・閲覧」や「会社の評判をTwitterで検索」でTwitter利用をしており、中でも「社長のTwitterを検索・閲覧」をしている
Z世代は3人に1人いることがわかりました。また、14.0%が「志望企業へDM」、13.0%が「企業からDM受け取る」など、DMを通じた「DM採用」という新しいスカウト採用の流れが垣間見えています。
社長のTwitter発信内容が魅力的だった場合は、多くのZ世代が「志望度が上がる」と回答する一方で、発信内容が魅力的ではなかった場合、半数以上が「志望度が下がる」と回答していることから、Twitter発信内容により、就職・転職活動に与える影響が大きく異なることがわかりました。また、そもそも社長のTwitterの発信がない場合については、「選考を辞退する」や「離職率が高そう」などネガティブイメージが強く、Z世代の就職・転職活動にとっては、Twitter発信していることが重要な判断軸になっているといえるのはないでしょうか。