聴覚過敏で困っているADHDはコレを使ってください( #買ってよかったもの その2)
noteを見ていただいて、ありがとうございます。注意欠如多動性障害(ADHD)・精神障害者手帳2級で博士(生命科学)のred_dash です。
前回、聴覚過敏の対策としてノイズキャンセリングヘッドフォンを紹介する記事を書きました。Sony のノイズキャンセリングヘッドフォン、万歳! 性能が素晴らしいです。...ただし、2つの欠点があります。
1. サイズが大きいので荷物に入れにくい
2. 値段が高いのでなくすとショックが大きい、買い直しにくい
荷物の整理が苦手で、物をなくしてしまう傾向のある人、例えば発達障害(ADHDやASD)の特性がある人にとっては、2つの欠点がデメリットになるかもしれません。
今回は、Sony のノイズキャンセリングヘッドフォンのデメリットを踏まえて、私が併用している道具について紹介します。
ちょっとしたおでかけにはキングジムのデジタル耳栓を使う
私は、普段はキングジムのデジタル耳栓を持ち歩き用のバックインバックに忍ばせています。キングジムのデジタル耳栓はノイズキャンセリングヘッドフォンに比べて安価で小さいですが、ちょっとバスや電車に乗る間の騒音を防ぐには十分であると感じています。旅行や大きな移動にはSony のWH-1000XM3 を使い、キングジムのデジタル耳栓は普段用、旅行時の予備として持つことが私のおすすめです。
耳栓はコストパフォーマンスが高い
デジタル耳栓は7000円...十分高い。二の足を踏みますよね。そんな人には耳栓がお勧めです。私もキングジムのデジタル耳栓を買うまでは、耳栓を使っていました。
耳栓は安価なので再購入が容易な点がメリットですが、耳の穴を圧迫されている感覚がある点はデメリットです。私は自分の耳に合う耳栓を探すためにMOLDEX社のお試しパックを買いました。
私のお気に入りはGoin'Greenです。耳への圧迫感は比較的弱く、私は長時間使用できました。MOLDEX社の耳栓は比較的安価な割に性能が良いので、今でもカバンに1つ忍ばせています。(キングジムは使わないか?...キングジムの充電を忘れて耳栓に救われた経験が私には5回以上あります。)
もっと簡単に:耳当てだって効果がある
実は、耳を耳当てで覆うだけでも効果があります。コンビニをふらっと見て回るには十分です。私は耳当てをなくして、結果的に3種類ほどを試しましたギグアントの肉厚イアーマフに今は落ち着いています。
聴覚過敏のADHDの人が快適に過ごせる工夫の一助になれば、私は嬉しいです。
それでは、よい1日をお過ごしください。
※前回の記事はこちら
※本記事は、red_dash が2020年3月18日現在までに収集した情報に基づき作成されていますが、情報の正確さを保証するものではありません。
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