夏川椎菜 2ndアルバム「コンポジット」リリース記念オンラインイベント(Sony Music Shop)参加記
こんにちは。れすです。
2022年3月12日(土) 12:00に開催された夏川椎菜さんの2ndアルバム「コンポジット」リリース記念オンラインイベント(Sony Music Shop)に参加しました。ありがたいことに参加する権利をご用意いただけたので、ブログに残そうと思います。
オープニング
定刻になると画面が変わり、コンポジットの衣装に身を包んだ夏川さんが手を振ってくれていました。事前に公式さんが予告していたようにスマホ向けの縦画角でした。なんくだのリリイベ以来ですかね?(ぼくはご用意いただけなかったので、伝記上の出来事だったと認識していますが)
一日ぶり2回目の衣装展示さん pic.twitter.com/Pum4MVE5pw
— れす(群) (@res_pyb) February 9, 2022
本日は #夏川椎菜 2ndアルバム「#コンポジット」リリース記念オンラインイベント🎉
— 夏川椎菜 Shiina Natsukawa artist official (@Natsukawa_Staff) March 12, 2022
イベント中に使うキーワードカードを発見👀
アットホームで楽しい時間になるよう、絶賛準備中です🐤💨
参加される皆さん、是非チャットを使って一緒に楽しんでくださいね💬✨
※画面は縦置きでご準備ください! pic.twitter.com/2u8tDih1qV
オープニングトークでは花粉症のお話がありました。なんでも今日の行きの電車で花粉症の人が目の前にいたそうで、10回くらいくしゃみしていたそうです。ちなみに夏川さんは花粉症はくるほうなものの、幸い声や鼻にはこず、目に来ちゃうタイプだそうです。「若干、目が重いような気もしますが目をかっ開いてがんばります」とかっ開く夏川さんのお目々かわいい。
そして衣装にも言及がありました。「じゃじゃーん!」と披露してくれるのかわいい。立ち上がって何度もくるくる回ってくれるの、かわいい。
リリイベとなるといつもは自分で衣装を用意するそうですが、今回は事務所にコンポジット衣装があったため、コンポジット衣装での登場となったそうです。
(*>△<)「頑張ってイヤリングも再現したんだよ!」
(*>△<)「どの位置についてるか、写真見ながら!」
キーワードトーク
リリイベおなじみのブラックボックスから出てきたキーワードをテーマにトークするコーナーです。
Q1. ハレノバMVについて、印象的だった撮影やシーン教えて!
「穴が空くほど見てくださいましたでしょうか」から始まるくらいこだわって制作したMVだそうです。撮影も独特で、歌詞の「シームレス」に合わせてシーンとシーンを繋ぎ、いつの間にか次のシーンになっているというスミスさんの演出です。撮影時も撮った映像をすぐさまPCに送って、その場で動画編集して繋がりを確認していたそうです。
コンポジットの話じゃないんですが、スミスさんが最近演出された小林私さんの 「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」もとてもよかったですね。木に腕時計が巻かれているシーンが意味深で好きです。
最近の演出作品です
— スミス (@smith0204) March 8, 2022
小林私 「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」https://t.co/MX2mfck7lS https://t.co/K51jkmQY3H
ダンサーさんの間を抜けてソファに偉そうに座るシーンでは、ダンサーさんの踊ってる圧を感じながら歩かなくてはならず、内心びびりながらの撮影だったとのことでした。
また監視カメラのようなシーンについては、編集されたものをみて初めて気づいたそうです。青い背景のところで踊っているシーンには、まわりに小さいカメラがいっぱいあり、ひそかに回っていたカメラもあって、あのような仕上がりになったようです。
他にも屋上のシーンでの撮影についてもお話がありました。撮影の順番的には屋上のシーンが一番最初だったそうです。集合が6時だったのでメイクなどを済ませ、年末の冬の寒空の下、7時〜8時くらいに撮影したそうです。ビルの端っこにいってジャンプをするシーンでは止まりきれず、落ちてしまうのではとスタッフさんをヒヤヒヤさせたそうです。夏川さんご自身もすごく怖かったとお話されていました。
Q2. ソロアーティストデビュー5周年間近!今後思い描く姿は?
「グレープフルーツムーンを出したのが4月?5月くらい?」という発言に「4/5ですね」とコメントしたのが拾われて嬉しかったです😊
思い描く姿について、ジャケ、レコーディング、MVといった制作について、今までいっぱいいっぱいのところもあったとお話されていました。特にTrySail3人のときに比べて、ソロとなるとプレッシャーが大きい部分もあったそうです。しかしそれにもだんだん慣れてきたとお話されていました。
(*>△<)「多少!おちついて!行動できるようになってきた!.....ような......ないような......」
(*>△<)「落ち着いた大人な歌とか歌っちゃう?」
(*>△<)「セクシーとかは絶対ムリなんだけど」
(*>△<)「今までの曲は、ハレノバ、サメルマデ、奔放ストラテジーみたいに若い人が聴いているテンポが早めの忙し目の曲が多いけど、キミトグライド、HIRAETH,ミザントロープとかの身体が揺れるような渋い音楽もいれていきたいなと思ってます」
聴く音楽も年齢を重ねるごとに変わってきているとお話されていたので、「夏川椎菜のナンス オブ ミュージック」や「Songs for PlayStation selected by 夏川椎菜」みたいなプレイリスト企画をまたやりませんか🙏
他にも年齢を経ることで声質も変わってくるので、その時の自分に一番合った歌を歌っていきたいともお話されていました。昨年の417の日のアコースティック演奏にも触れて、いつかこれまでの楽曲をひっくるめて着席のアコースティックライブやりたいともお話されてました。本当に本当に参加したいので、いつか開催されることを心より祈っています。
ちなみに弾き語りについては「がんばってた時期もあるんだけど、センスがなかった....頑張れる根気もなかった」とのことです。かなしい。
Q3. ジャケットやブックレットについて、ブックレットのお気に入りポイント
オープンリールについてお話がありました。オープンリールは音を録音する昔の機材で、今回は喜怒哀楽をオープンリールで表現するため4つ用意したそうです。またテープがたれ流しなのは感情が溢れ出していることを表していて、色も喜怒哀楽に対応しているとのことでした。
ちなみに壁に飾れるよう軽量化するために小道具さんが自作してくださったそうです。小物展示のときに下部の窓から中を覗いて空洞になっているのが気になっていたんですが、軽量化のためだったんですね。確かに録音機材となると本物は重すぎて壁に掛けるのは難しそう。
リール全部揃った😊 pic.twitter.com/W3wveJzCYm
— れす(群) (@res_pyb) February 12, 2022
オープンリールは、Sound Produce & Directionを担当されている菅原拓さんからのアイデアだったそうで、ログラインにおけるブラウン管テレビのようなレトロなものを探している中でオープンリールとなったそうです。さらっと仰ってましたが「レトロみを感じつつ現在でも使われている」というのも一つのポイントなのかなと感じました。
Q4. 完全生産限定盤についてスペシャルBOXのこだわったところは?
完全生産限定盤を作ってBDも入れましょうというお話になったときに裏話がありました。コンポジットって箱でもあってほしいし、Pre-2ndの箱でもあってほしいと想いが込められた箱、本当に嬉しいです。改めてPre-2nd映像化ありがとうございます!
ちなみに箱の大きさは夏川城の本棚で測ったそうで、文庫本サイズだと自慢気にお話されていました。あとでコメントでツッコミがありましたが、CD幅だから奥行きが...。同じことを思った方はコンポジット用の本棚を買いましょう。
新曲掘り下げトーク
コンポジット新曲に関する質問が入った9枚のカラフルな封筒から1枚ずつ選び、その楽曲についてお話するコーナーです。
すーぱーだーりー
「(΄◉◞౪◟◉`) 」とだけ書かれた紙。「これ置いとけばわかるでしょ」とカメラ前に(΄◉◞౪◟◉`)が鎮座する様子はどこかシュールでした。この顔文字は「なつかわ」か「すーぱーだーりー」で辞書登録してくださいとのことです。
この顔文字を使うようになった経緯ですが、ログライン製作時に菅原拓さんとLINEのやり取りをする中で使われたのが最初だったようです。初めての作詞ということもあり、歌詞ができたら送る、歌詞ができたら送るを繰り返す中で何十回、何百回もダメ出しされ、最終的には「わかった(΄◉◞౪◟◉`) 」と返したそうです。ニュアンス的には、反抗心というかちょっとだけ不服そうな感じを出したいときに使う絵文字とのこと。わかってるんだけどわかりたくない、仕方ないこと理解はしているけど素直に認めたくない、そんなときだそうです。
Q. 最近落ち着く好きな色は?
圧倒的に緑とのことでした。ちょうどネイルが緑だったので、放送禁止っぽくならないように映るよう努力している夏川さんですが、「中指」って言ってるその指、「薬指」なんですよね...(あとでコメントでもツッコまれてました)
サメルマデ
1サビ終わり〜2A入りのギターがジャンジャンジャン(あとで数えたら10回でした)となっているところがレコーディングで苦労したところだそうです。4つ打ちがなくなるから自分の中でリズムをキープしなきゃとお話されていました。確かにリズムが崩されるので2A入りめちゃくちゃ難しいですよね。
Q. ハイになった対人性能を発揮した人は?
発揮しまくりだけど、ラジオのゲストを迎える側であったり仕事感が増すほど人見知りじゃなくなるとお話されていました。逆に陽の人たちが集まっている中にぽんと放り出されるのが一番しゅんとなるそうです。わかりみが深い...。ちなみにフェスのようにアーティストが一堂に会するときのTrySailちゃんはまじで静かだそうです。指スマしてるとのこと。かわいい。
(*>△<)「今は(情勢もあり)アーティスト同士で集まらないようにってなってるんですけど」
(*>△<)「内心たすかってるからね」
ナイトフライトライト
イントロ前にこの曲だけアンプのノイズが入っていることについて、一個の演出として効いているというお話があったのとてもよかったですね。
レコーディング時の裏話もありました。夏川さんのボーカルレコーディングの同日に山本陽介さんのギターレコーディングもあったそうです。夏川さんが使うブースを空けてくださったのか、ギターのレコーディングはミキサールームで行われていたそうです。機材もたくさんあって、防音もない環境で録っていてライブレコーディング感があったとお話されていました。ギターを弾く山本陽介さんの横に作曲の川口圭太さんがいらっしゃって、さらにその横に菅原拓さんがいて録音。そんな中、夏川さんは端のソファではーんって見てたそうです。
(*>△<)「taku様は歌のときは無理難題を押しつけてくるんだけど、陽介さんにも言ってて、私だけじゃなかったんだって逆に安心感がありました」
Q. どこにだっていけるんだ、いろんな状況を乗り越えたらいきたい場所は?
妹さまが自動車免許を取得されたそうです🎉
妹さんの運転で御殿場のアウトレットにいき、さわやかのハンバーグを食べて帰ってくる山梨→静岡コースを実行したいとお話されていました。
エンディング
エンディングはコメントを読み上げる形式でした。最近は現地イベントだと「ええー!」って言えないので、コメントで言えるのありがたい。
昨日のファミ通LIVEおまけ放送のMini Motorways、放送終了後夏川さんは買い切りのミニメトロをプレイされたそうです。気になるので買ってみようかな...
その他、免許合宿は陽キャが多くてつらいらしいというお話やレンタサイクルやセグウェイのお話がありました。
(*>△<)「切るよ!切るよ?」
(*>△<)「切っちゃうよ?」
(*>△<)「あーーー!!」
ーープツリ
という感じでイベントは終了しました。コンポジットの衣装で登場してくださって初っ端からびっくりました。衣装展示で自らの目で見た衣装を身にまとう夏川さんを改めて見ることができてとても嬉しかったです。イベントもゆるい雰囲気でありながら、リリースイベントと銘打たれた通り楽曲やアルバム制作秘話を伺えてとても嬉しかったです。わちゃわちゃするイベントも大好きですが、特に夏川さんソロのリリイベでは楽曲のお話を伺えるのが一番嬉しいので大満足なイベントでした!ありがとうございました!