LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 群馬公演 参加記
こんにちは。れすです。
MAKEOVER群馬公演に参加しました。とにかく楽しい。楽しいしか感情が残ってないくらいにはっちゃけた公演でした。会場は高崎芸術劇場で、築2年という新しさも然ることながら、座席の傾斜や構造が工夫されていてステージとの距離の近さに驚きました。千葉公演より3列ほど後退かつ端に寄った座席だったのですが、千葉と同じか何なら千葉より近かったように感じました。音割れも感じず、バチバチのバンドサウンドを浴びることもできて最高でした!またここに来たいです!!
この記事では群馬公演について自分の記憶を残します。いつものごとくネタバレについては特段配慮しないので、ネタバレがNGな方はここで閉じることをオススメします。すぐ下にセトリが書かれています。
〜ネタバレ配慮の改行〜
セトリ
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日替わり曲はグレープフルーツムーンと、大阪公演と同じセトリでした。Pre-2ndもAパターンBパターンの2種類でしたが、同じような流れなのでしょうか。そう見せかけてMAKEOVERしてきそうで、折返し初っ端の東京公演がわくわくです!
開幕〜ブロック1
烏合讃歌
開幕の烏合讃歌、夏川さんがMAKEOVERロゴの入った旗を掲げ、振り回すのがめちゃくちゃ凛々しい。そして険しい表情だけじゃなくて、笑顔たっぷりなのがすごく好きです。かっけぇかわいい。
曲が終わりステージ中央に旗を立てようとしたものの、旗がポールに巻き付いてしまい、解くのに苦労されていましたね。その様子がなんだかとても夏川さんらしくて、微笑まずにはいられませんでした。
ハレノバテイクオーバー
スモッグが多いことに気づきました。会場の特性なのか、ここまでの公演からMAKEOVERされたのかはわかりませんが、幻想的かつ照明がバチバチに映える最高のスモッグ量でした!
ラストの「ハレノバ」でヒ労組のみなさんが一斉にバシッと決めるところ好き。
MC①
(*>△<)「最前、近すぎ」
コンポジットを引っさげてのアルバムということで
(*>△<)「今日は暴れるぞ〜〜!」(伏線)
(*>△<)「みなさんを休ませる気はありません!」
ブロック2
RUNNY NOSE
「うつろぎ理解されたい」の蹴り。「ねぇ」の蹴り。お立ち台に乗せる足。夏川さんの足のお行儀、悪ければ悪いほどいいですね。
トオボエ
夏川さん楽しそう〜〜〜!!
千葉公演の参加記で、モニター演出に登場する鎖が終盤に赤くなるのは「アザができたって前に進むもうとするから、自身を縛っていた鎖に身体が締め付けられ、血が出てくる」という話を書きました。今回の公演では、ステージ上部の鎖が赤くなるタイミングと、ステージ下部の鎖が赤くなるタイミングに差があることに気づきました。ステージ下部が先に赤くなるのですが、下から赤くなっていくということが、転んでつくアザや全身全霊の助走を表現しているようで、自らの歩みの重さを感じました。
アンチテーゼ
千明さんのパフォーマンスがバチクソ刺さって泣きながら飛び跳ねていました。好き。
ステテクレバー
イントロや間奏で飛び跳ねながら演奏する千明さんが大好きなんだ…。
「下書きした夢と理想に」で蹴りを入れる夏川さん…もう蹴りのブロックでしょ。セトリが強すぎて「もう腕上がらないよ…」ってなるのに夏川さんの笑顔を見た瞬間にもっと腕を振りたくなる現象が発生しました。
MC②
(*>△<)「休憩!」
(*>△<)「(セトリ)バカなの?」
これまでのMCで触れられていなかったステージセットについてのお話がありました。
(*>△<)「今回のセットよくない?」
工事現場ということでフェンス、ドラム缶、コーン、ヘルメットが用意されています。ヘルメットがあることには気づいていなかったので触れてくれて嬉しかったです。全部中古品で揃えたそうで「使ってますけどの顔してる」と表現されていました。
ヘルメットを拾い上げて「メイクさんに怒られるかな」と髪型が崩れないように被ろうとする夏川さん
(*>△<)「ここまでです」←かわいい
衣装のお話もありました。衣装の打ち合わせでは「作業着っぽい感じ」で進めていたそうで「海外 消防士」や「ゴミ収集」でググって衣装イメージのすり合わせをしたそうです。日本だと道路の工事をしている人を意識して作ってもらったそうですが、当日の高崎は35度の猛暑日。安全のために長袖長ズボンの衣装でパフォーマンスを披露したからこそ、「今日みたいな炎天下で外で働くの大変で、そういうお仕事をしている人すごいなって思います」とお話されていました。
(*>△<)「今日暑かったね」
(*>△<)「ごめんね。ここまでくるのにも汗かいてるはずなのに、ここでもかかせてしまって」
(*>△<)「暴れるぞ〜とか言っちゃったけど、出禁になっても困るので心だけにしておいてください」(伏線の回収)
(*>△<)「もう遅いかもしれないけど」
バンド紹介
千明さんの紹介。
(*>△<)「オレンジ色の髪、まぶしいですね」
千明さんの周りはステージセットのフェンスもオレンジで、アンプもオレンジなのでオレンジに囲まれていました。
髪色も素敵ですが、お揃いポニテなのが……
千明さんと夏川さんがお揃いポニテだったのがね......いいよね......
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
(*>△<)「圭太兄さんは、暑いの好きそうですよね」
圭太兄さん「暑いのは好きだけど、今日は半端じゃない」
(*>△<)「暑いのを乗り越える秘訣ってあるんですか?」
圭太兄さん「やっぱりお酒?」
(*>△<)「お酒だそうでーす」
MAKEOVER群馬②
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
最高気温35℃の高崎。ステージ上はそれ以上に暑い。乗り越える秘訣は?
誠ちゃんさん「実はここにサーキュレーターが」
(*>△<)「え!扇風機あるの!?」
確認する夏川さん
(*>△<)「本当にある!ずるだ!」
陽介さん「スタッフ。止めといて」
誠ちゃんさん「おい!!!」
MAKEOVER群馬④
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
バンド紹介
(*>△<)「陽介さんの暑さの乗り越え方も…お酒ですかね」
陽介さん「1日の楽しみが酒だから」
(*>△<)「今日の楽屋の冷蔵庫にウイスキーがあるって本当ですか?」
陽介さん「誰?」
(*>△<)「えっ」
(*>△<)「…...千明さん」
陽介さん「まあ、冷“凍”庫にね」
ブロック3
サメルマデ
千明さんのポニテが揺れててとてもよかったです。
シマエバイイ
ミラーボールくんの代わりに細かく分散した白い照明が使われていました。その白い照明は、なんだか蜘蛛の巣が張り巡らされているようでした。ラストの客席に白い蜘蛛の巣の照明を被せていて、この時点でボクはゾンビの伏線が張られているように感じました。
奔放ストラテジー
特殊イントロ奔放ストラテジー好きすぎるので音源ください。
MC③
MC明け
(*>△<)「ひん…」
としゃがみ込む夏川さんでした。しかし箝口令が敷かれてしまったので、内容は書かずにおきます(Twitterに書くなと言われただけなので、noteには書いていいのでは???)。
陽介さんの「今日自分がやったことが正解なんだよ」にシビレました。かっけぇ。誠ちゃんさんが動きで伝えようとしてくださってるのもめちゃくちゃ素敵でした。大好きな夏川さんがこんな素敵なバンドメンバーの方々と音楽やっている。そんな場にいることができて本当に幸せだなとそのやり取りを噛み締めていました。
さて。三女さまにマーベルを布教中の夏川さん。昨日も夕飯の後に映画を一緒に見ることになったそうです。三女さまが「ケーキ買ってある」と言ってくれたので夏川さんはコーヒーを淹れる係になったとのこと。
MAKEOVER群馬①
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
夏川城でマルチタスクに励む夏川さん
(*>△<)「ドルチェグストにカプセル置いて」
(*>△<)「お皿洗って」
(*>△<)「ブーって鳴ったから見たらカップ置き忘れてたの」
(*>△<)「キッチンにばーって」
次女さま「バカなんだから」
(*>△<)「まあ。悪くはなかったです」
ブロック4
ボクはゾンビ
「群の仲間を増やしたいので」から始まったボクはゾンビ。コンポジットのリリイベ(ゲーマーズ)では1st〜2ndの目標として「スタッフ陣・まわりの大人(より技術的な面で支えてくれる大人)」を増やしたいというお話をされていましたが、6/1のブログでも「ヒヨコ群拡充のチャンス」と仰っていたり、最近はヒヨコ群を増やしたいと言ってくださることが増えたように思います。いつかでっけぇ会場にいくの楽しみですね!
イントロのギターのバッキング、ノイズ混じりのギターがかっけぇくて、生バンドのボクはゾンビ最高です。そして振り付けも「掴めないけど」は手伸ばしたまま少し後ろに重心を引くのがとてもよかったです。引いちゃうんですよね…
ラストの「伸ばした手は カビてんだ」から「見つめた眼は取れてんだ」は伸ばしたてをそのまま真っすぐ前に指差すパターンでしたね。
今回の公演で気になったのが「離れないで」の振り付けでした。この歌詞のとき、夏川さんの手は上に行ってしまうなにかを追いかけるような動きをします。離れていってほしくない何かは上にあるのかと思ったとき、ふと最後のSEが「星になった」を表現しているようだというリリイベのお話を思い出しました。ナイトフライトライトの星に繋がってたりするのでしょうか。
自由に大手を振って歩く夏川さん好き〜って思ってたら、そのあとワルモノウィルと同じ振りで踊っていてひっくり返りました。その踊りはやばすぎるでしょ。
ワルモノウィル
個人的に群馬公演MVPです。
今日のワルモノウィルえぐすぎませんでした???過去一好きかもしれん
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
「不安なの どうしても」の歌唱の深みがエグすぎてまじで最高でした。MAKEOVER群馬のワルモノウィルはやばい。
グレープフルーツムーン
「グレープフルーツムーンはやっぱりドラム曲なのよ」と誠ちゃんさんのドラムに聴き惚れていました。Aメロの変則リズム、大サビに向かって少しずつ大きくなっていくドラム。幸せな時間でした。Cメロで誠ちゃんさんが圭太兄さんと楽器と目で会話していて、すごく素敵でした。
ミザントロープ
特殊イントロの演奏に身体を揺らし、頷きながら客席を見る夏川さん。1Aの入りでの圭太兄さんのギターが伸びていった音が強く印象に残っています。メロとグルーヴィに奏でられるギター。「誰かの希望になれなくて」で荒ぶる圭太兄さんと陽介さん。2Bはヘドバン陽介さんも大好きだし、圭太兄さんの早弾きもかっけぇんです。口を大きく開けて全力で演奏する誠ちゃんさんに、優しくかっこよく支えてくれる千明さん。「たったひとり正しい」でドンピシャの音ハメ、落ちサビの「夢まぼろしの寓話」を震え声で歌う夏川さん。今年の始め、コンポジットの発売前に一曲ずつ解禁されていく新曲たちを聴いて、一番刺さったのがミザントロープだったのですが、CD音源のミザントロープとバンドサウンドのミザントロープは違ったものを受け取れているように思います。バンドのミザントロープはあの光景がずっとまぶたの裏に残っていて群馬でもそれは変わりませんでした。素敵な演奏をありがとうございました。
MC④
(*>△<)「MAKEOVERって意味、知ってる?」
という問いかけから、MAKEOVERという言葉に込めた意味を改めてお話してくださいました。以前のブログでも書いてはいますが、大変身や大改革という意味で、リード曲「ハレノバテイクオーバー」に近い語感の言葉から付けたツアータイトルだそうです。
ツアー折返しとなる4公演目の今回、「ツアーに合ってるな」という言葉が聞けてよかったです。コンポジットはいろんなタイプの曲を入れたアルバムで、挑戦的な曲だったり、好きだしチャレンジしたいと思うけど勇気が出なかった曲、ここまでやっていいのかなって楽曲が詰まったアルバムで、それを引っさげたツアーだからMAKEOVERにしてよかったとお話されていました。「Pre-2ndのあとのMAKEOVER」というイメージで(今回のツアーを)作っていると、オープンニングの演出を例に言及してくださいました。
リピートしてくれる人もいて、ほぼ同じセトリで何公演やっても飽きないように、その公演公演で込めてる想いが違うものになっているので
(*>△<)「このステージの夏川椎菜をいっぱい持って帰ってください!」
ブロック5
すーぱーだーりー
可愛い夏川さんの箇条書きです。
・はしごを上に登っていく動きをする夏川さん
・ほっぺに手を当てる夏川さん
・ひょこひょこ夏川さん
・指をほっぺにに当てたあと、手をぱくぱくさせる夏川さん
・「だめかな?」で首をかしげて、照れる夏川さん
・八の字眉の夏川さん
・「このままでいいかなぁ?」で怒ってる夏川さん
→そこから笑顔になり、照れを隠すかのようにくるりと一回転する夏川さん
今日のすーぱーだーりーの口パク、ぼくの読唇術だと「ばか」でした(自信は低めです)
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
That's All Right !
DJのチュキチュキ音を出す陽介さんのギター好き。
コンパスの針が左肩にかすって負傷しました。
チアミーチアユー
横幅いっぱいに取れる環境だったので全力の「まーえっ!よーこっ!ぐるぐるぱっ!」ができてどちゃんこめちゃんこ楽しかったです!!
本日の陽介さんとの戦い
2Aで誠ちゃんさんとセッションするためにセンター上側に移動していた夏川さん。急に陽介さんに距離を詰められ
(*>△<)「わー!」
ステージにあったコーンでなんとか応戦しようとしていました。
2Bが終わり後ろ姿を見せる陽介さんにコーンを頭から被せようとする夏川さんでした。
キタイダイ
メモに「楽しい~~~~」しか書いてない。それはそう。
クラクトリトルプライド
「こびりつけ 火ぃつけ」あたりでモニターにノイズが走っていたような記憶があるんですが、チアチアからメモをぶん投げてるので自信がありません。オタクの記憶は儚い。
アンコール
ナイトフライトライト
以前、こんなツイートをしました。
「水たまりに映る星」、星が映る程度にはもう嵐は過ぎて雨は上がっているのに、直接星を見上げず、目線は水たまりに、下に向いていることが端的に表現されている天才の歌詞
— れす(群) (@res_pyb) May 1, 2022
2階席に行ったら夏川さんの足元に星の照明がないか確認しようなんて思っていたんですが、「水たまりに映る星」を歌う夏川さんは足元なんて見てないんですよね。身を乗り出して一人ひとりと客席を見ていました。そんな姿を見て「あぁ。星ってぼくたちのことだったんだ」とその場で立ち尽くしました。CDのナイトフライトライトの「星」は閉じたまぶたの中に描いていた星だったのに、あの場ではその光が目を開けてもそこに広がっていたのです。Pre-2ndからMAKEOVERになったことを今回のツアーで一番強く感じた瞬間でした。
ラブリルブラ
1サビの「悲しみにサヨナラ」で手を振ってもらえたし、「このトキメキは終わらない」で指をさしてもらえました(オタク特有のやつ)。
ラブリルブラ1番〜2番の間奏でお辞儀の振り付け3回目で口をすぼめる表情をする夏川さんが大天才だった回
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
ラストの締めで背後の誠ちゃんさんとタイミングを測る夏川さん好き
MC⑤
「始まったらあっという間のセトリ」と仰っていましたが本当にそれなのよ。あっという間過ぎる。
(*>△<)「MAKEOVERの意味も話したりしましたが、MAKEOVERいかがでしたでしょうか!」
(*>△<)「確認するのよくないね。心配性だから聞きたくなっちゃう」
(*>△<)「そんなナメクジメンタルですが、ちょっとずつ前進しているので
いつかナメクジから……」
(*>△<)「……ナメクジから?」
陽介さん「あいつらはあいつらじゃない?」
(*>△<)「そんなぁ」←かわいい
(*>△<)「じゃあわかった。許されるくらいでけぇナメクジを目指します!」
MAKEOVER群馬⑤
— れす(群) (@res_pyb) May 29, 2022
千秋楽についてお知らせ
(*>△<)「6/28、29にね。日付覚えたんだ♪」
陽介さん「日付覚えてすごいね!!」
(*>△<)「うるさい!うるさい!うるさーーい!!」
対バンライブのお知らせで7月23日と日付を言ったときも後ろで煽ってる陽介さん好き。「5周年で1回やっておきたいなと思っていたことだし、BIGナメクジになるための武者修行と思って頑張ります」とコネパレへの意気込みも語ってくださいました。
ハレノバテイクオーバー
(*>△<)「牛歩ではありますが、止まるつもりはないので付いてきてください!!」
(*>△<)「最高の夏川椎菜をお持ち帰り頂けますか!」
から始まるハレノバ最高すぎる〜〜〜!!!
ラストハレノバで全力を出し切って「ありがとうございました〜」で後ろに倒れ込む夏川さん、何度見てもかわいいし、全力出してくれてありがとうございますの気持ちしかない。
退場時、陽介さん&誠ちゃんさん v.s. 夏川さんのバトルが発生していたようなのですが、千明さんに全力で手を振っていたので見逃しました。不覚です。
最後に
群馬ばちくそ楽しかった〜〜!!!
日替わり曲1曲だし、4回目のはずなんですが「あぁまたこの曲ね」ってならないの本当にすごい。そして何度やっても「このセトリ、バカなの?(褒め言葉)」ってなれるんです。それはセトリが変わらなくても演奏や演出がもっと良くなるようにMAKEOVERを続けてくれるからだと思ってるので、やっぱり色んなところに気づきたいなぁって思うのです。まだまだ楽しくなりそうでツアー後半戦も楽しみです!!