
デザインも性能もあきらめない! 長期優良住宅を新築するためにかかった費用と家の性能
家づくりを考えたときに、「デザイン重視だと性能は妥協しないといけない?」「性能にこだわると無機質な家になってしまう?」と悩みましたが、どちらもバランスよく叶えることができました!
今回は、実際にかかった費用の詳細と、こだわった家の性能面についてまとめました。
1. 我が家の基本スペック
• 土地面積:65坪
• 間取り:4LDK
• 長期優良住宅認定取得
• 断熱等級6(HEAT20 G2相当)
• 耐震等級3(最高等級)
• 樹脂サッシ+ペアガラス採用
• 太陽光発電5.5kW搭載
高気密・高断熱住宅にすることで、夏は涼しく、冬は暖かい快適な家を目指しました。光熱費の削減にもつながるので、長い目で見てメリットが大きいです。
また、耐震等級3(最高等級)にすることで、大地震が来ても安心して暮らせる構造になっています。
2. 土地にかかった費用
土地代 4,050万円
売買契約の印紙代 1万円
登記費用 712万円
固定資産税清算金 8万円
仲介手数料 98万円
合計 4,869万円
3. 建物にかかった費用
契約金 30万円
着工金(工事開始時) 1,050万円
完工金(工事完了時) 1,750万円
引き渡し時の支払い 1,400万円
建物登記費用 25万円
契約時の印紙代 1万円
水道局納金 2万円
書類取得費用 1万円
合計 4,258万円
4. 補助金・減税制度の活用
こどもエコすまい支援事業 100万円
住宅ローン減税(控除見込み総額) 350万円
合計 450万円
5. 住宅ローンの借入総額
今回の家づくりで、住宅ローンの借入総額は8,000万円となりました。
✔ 土地+建物で総額9,127万円
✔ 補助金&減税で450万円のメリット
✔ 実質的な支払い総額は約8,677万円
6. こだわった家の性能について
① 断熱等級6(HEAT20 G2)で冬も暖かく
寒さが厳しい時期でも暖房効率が良く、光熱費を抑えながら快適な室内環境を実現。
② 耐震等級3(最高等級)で地震にも安心
災害リスクを考えて、構造はしっかりと強度のある設計にしました。
③ 樹脂サッシ+ペアガラスで結露防止&断熱強化
サッシは樹脂製にして、窓の断熱性を高めました。結露もしにくく、カビ対策にも◎
④ 太陽光発電5.5kWで電気代を削減
再エネ活用のために、5.5kWの太陽光発電を導入。光熱費の負担を軽減しつつ、環境にも優しい家に。
7. まとめ:デザインと性能のバランスを大切に
✔ 土地代:約4,869万円
✔ 建築費用:約4,258万円
✔ 補助金&減税:450万円
✔ 住宅ローン借入額:8,000万円
家づくりでは「デザイン」と「性能」のどちらを重視するかで悩みましたが、我が家は両方をしっかり考えた結果、デザイン性も性能も満足できる家が完成しました!
これから家を建てる方は、長期的なコストや快適性も考えながら、理想の家づくりを進めてみてくださいね!