ZCON
WORLD CELL 2015以来、私にとっては2度目のインタラ体験。しかも昼夜公演!3公演全て、改訂評議会員として現地参加してきました。天候技師を体験してみるかすごく迷いましたが。。。
インタラとは何ぞや、ZCONとは何ぞや、という部分に関してはここでは省略したいと思います。くわしく書いたところでうまく伝えられないので。
<ライブとは関係ない話>
物販販売時間ちょっと前に到着したら、人、人、人。しかも大体黒い。和服の方もちらほら、ゆめかわ的な方もいたし、ハリーポッターの世界から来たようなローブと帽子の方もいて、座り見ということもあり各々気合い入れてめかし込んでいる。私もJane Marpleのお洋服と厚底で気合い入れたら、自宅前ですれ違った女児に「綺麗なお姉さんだー!」頂きました(どや)。そんなこんなで馬骨ウォッチングをしつつ1時間半くらい並んでMカと議員バッジを購入。ジャケットは普段使い難しそうだったので断念。
開場時間までライブ開場隣のショッピングモールで時間潰し。至る所で流れる平沢進の電子看板とBGM、これが一番世紀末感あってやばかった(褒めてる)。
<ライブの話>
・初日はアリーナの前方左寄り、2回目はバルコニー2の左寄り、3回目はバルコニー1の中央でした。アリーナが意外とステージ見えにくくて、SSHOとシトリンに至っては全然見えなかった。アリーナよりもバルコニーの方が見やすく、私は最終公演が中央寄りで1番見やすかったのでよかったです。
・登場シーンで墜落していく飛行機の映像をバックにスモークの中から出てくる平沢さん。いきなりバッドエンドかと思った。最高。
・天候技師優秀すぎ。
・平沢さんってオマエタチのこと全肯定してくれるよね。「貴方が途轍もない存在であることを思い出すべきだ」で泣きそうになった。まるでコウペンちゃん。
・幽霊列車の入り「愛なき世界にショックを与えようじゃないか!」からの列車落下&巻き戻しのループも好き。導入のマジック第二弾に入れてください、、、
・後半、BEACONキャンセルからの畳み掛けるような展開が感動モノ。ASHURA CLOCKをここで持ってくる意図を考えずにはいられません。
<公演ごとの感想>
・初回はバッドエンド。全てRを選んだわけですけど、当時の私も「いやRだろ」と思ってたんですよ。平沢さんっぽい言い回しのような気もしたし。でも今考えると、登場人物の直面している状況に合わせて困難を回避するような選択肢を選べば自ずとグッドエンドになるのです。最後のAstro-Ho!さんのところで悲しくなっちゃった。
・2日目昼公演はノーマルエンド。倒壊する本棚を背景にART BLINDはなんだかバッドっぽかった。初回と違う方を選んだのにGOODに行けなかったので、昼公演の後みんな頭抱えてましたね。夜までの時間潰しに入ったカフェでも隣で反省会が開かれてたし、ネットでも「もしやどっちも選ばないのが正解?」とか「50:50にするとか!?」等々、裏の裏を読むような考察がなされていた。
・2日目夜公演で念願のグッドエンド。まるでループものの主人公のようにじわじわと良い方向に進んでいくという、良い展開。初日BADだったのが今となってはよかったのか。Σさんの登場シーンで演奏されるLEAKは胸熱でした。3回ともほぼほぼ同じ曲を演っているのにストーリーが違ったり、要所要所で違う曲が挟まれるだけで印象がガラッと変わるのがインタラならでは。「幻は死ぬ」という歌詞がGOODでは「幻は今」に変わってた気がする。最後は保護者を焼き払い、ZCONを爆破し、ルビイとシトリンが「自分」に戻ってハッピーエンド(めっちゃ物騒)。ずっと黙って聞いていた馬骨も、オチのところでは流石に戸惑いの声が漏れてました。私も「え?」って言っちゃった。
まとめ:自己肯定感上がるライブでした。(雑)