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南米旅week09

2ヶ月近くいたナウタから首都リマに戻り、今度は短いスパンで移動していく旅が始まる。
まずはリマを楽しみ、その後リマから夜行バスで8時間、アンデス山脈の街ワラスへ。




11/25 久々の大都会

昨夜リマに到着し、これまた実家のようなママ(と呼んでいるおばあちゃん)のお家で熟睡してすっきり朝を迎えた。

相変わらず豪華な朝ごはん


朝から大規模洗濯タイム。脱水までしてくれる洗濯機があることにかこつけて、全部洗う。

洗いながら、つくづく限られた服で暮らしているなと思う。ファッションの楽しみがたまに恋しい。



大好物のペルー料理Aji de gallina


昼過ぎには、友達と出かけると嘘をついて外出した。お家のおじいちゃんおばあちゃんたちは1人では絶対出かけさせてくれないのだ。いくつか用事があって一人で好きに動き回りたかったので、ちょっと罪悪感がありつつ、騙してしまった。

ミラフローレスというエリアの、海に面したショッピングモールLarcomarへ向かう。
これからワラスに向かうので、山を歩く準備でトレッキングシューズなどを買いたかった。また、ミラフローレスにあるカメラ屋さんでフィルムの現像ができそうだったので、それも目的の一つに。


久々の潮風、久々のLarcomar。

3月に友達と来たときは二週間の泥臭い建設作業の後だったのもあり「都会!久々にメイクしてオシャレした!」というときめき感が強い時間だったけれど、1人で来ると都会ならではの色んな人の表情が目に入ってきたり、無機物で溢れた街の中に愛おしく思える瞬間が見つかるのが嬉しかったりとかで、また違った見え方をする。

カメラを持ち歩いて都会を散歩しているときならではの独特の感覚が懐かしかった。


デッキで海を眺める人の遠い目が素敵だったり、色彩の落ち着いたビルやアパートの風景の中で、やたら派手な色の車が並んでいるのとか、高すぎるヒールに真っ赤なワンピースの女性が窮屈そうに歩いていたのとか、1人でお散歩させるには多すぎる犬を連れているお兄さんがいたりとか。
何かの歪みのように見えるものが美しく見える感覚、硬い殻をまとった繊細な存在が見え隠れするような感覚を久しぶりに覚えた。

Larcomarで靴や防寒グッズ、ノートなどを買い、久々に見たケンタッキーでチープな安心感を味わい、残りのフィルムで写真を撮りながらカメラ屋さんへ向かう。ゆっくり歩いてときめいた瞬間をカメラに収める。

なかなか終わらない。
フィルムを持て余して、とうとうカメラ屋さんを通り過ぎた。猫だらけの公園もぐるっと歩いて、クスコのお土産が全部売っていることに興ざめしながらやっとフィルムを終える。

現像はCD含め1本あたり25ソル(1000円くらい)。2本頼んだ。2日後の午後には出来上がるとのこと。

帰りのタクシーはちょうど18時過ぎの夕焼けの時間だった。
空の雲に隠れたり顔を出したりする巨大な太陽を眺めながら、『Perfect Days』のサントラと、back numberの「東京の夕焼け」を思い出す。『Perfect Days』はどっちかというと朝日かな。

大きい太陽


のんびりそんなことを考えている私に対して運転手さんはめちゃくちゃにトイレを我慢して厳しい時間を過ごしていたらしく、最後の最後で「ガソリンスタンド寄っていい?ほんとごめん!」と言ってきた。
戻ってきた時のスッキリ感が凄くて笑ってしまった。そこまで我慢しないで(笑)


ナウタではみんな好き放題ガソリンスタンドに寄るので(給油のためだが)、お兄さんがすごく謝ってお礼してくれちゃって逆に面食らった。Cabioyというタクシーのアプリで予約も支払いも済む、おまけに評価もポチっとつけられるとてもシステム化されたサービス故のお兄ちゃんのあの態度なのだろうか、とも思った。決まったサービスを決まった通りにお届けしなきゃいけない、というか。



夜は久しぶりに映画を観る。007にハマった。オープニングのグラフィックデザインが凄すぎた。あれはどうやって作るんだろう。
内容も、ジェームズボンドのキャラが立っててわかりやすくて、映像と景色も見応えがあって、久々の映画とても楽しかった。多分23時過ぎに就寝。そうだ、夜は顎が外れるか歯が折れるか冗談抜きで心配になる、Bolas de kiwichaというピンポン玉みたいな形のお菓子も食べた。キヌアみたいな何かのぷちぷちの穀物を、キャラメルと混ぜてガッチガチに固めたお菓子。甘かった。

Bolas de kiwicha




11/26 発熱

今日は朝から熱を出して、一日中のんびりしていた。7時頃起床、38度近い熱が出ていてびっくり。熱帯の地域から急にリマに戻って来て、冷えたのだろう。

よっぱどでない限り、多かれ少なかれ食欲はあるタイプ


朝少し食べて薬を飲んだら熱も37度後半ぐらいに少し落ち着いて、何より頭痛が治ったので元気になった。朝は何も考えられなかったけれど、徐々に落ち着いてワラス行きの延期の段取りを色々進める。夜行バスはもうキャンセルできないので、泣く泣く諦めた。

夜は熱があったけれど、そのまま寝られそうだったので薬は飲まず就寝。

風邪のときはCaldo de gallina



11/27 病み上がりと007

7時半起床。平熱に戻っていて一安心。
熱は体が戦っている証拠だから、体力を消耗しすぎないなら薬で解熱することなく戦わせておいてもいいかなぁと思って、昨夜は薬を飲まずに寝てみたけれど、あれは悪くない判断だったらしい。

朝ごはん

体がだるい感じは残っていたので、1日中のんびりすることに決め込み、朝はまた007の「From Russia with Love」を、夜は「Doctor No」を観た。


リマのお宅


寒くならない昼のうちにシャワーを浴びてすっきり、ぬくぬくした。

リマに来てうれしいのは、布団でぬくぬくできるのが懐かしいことと、ドライヤーで髪を乾かしたらちゃんと髪の毛がサラサラに戻ったこと。
どこでどんな暮らしをしていても、自分の健康と自分なりの美は幸せや満足感、テンションに直結するんだなぁと思った。



11/28 リマの中華街へ

日付を書いてみて初めて気づいたけれど、もう11月も28日。いよいよ年の瀬、師走がやってくる。不穏の年の始まりだった元旦から今までの記憶が一気に走馬灯のように頭を駆け巡って、本当に色んなことがあったことに面食らう。やっぱり一年とかいう単位は、自分の生活を捉えるには大きすぎる。


朝ごはん


今日は午前中のんびりして、昼前に家を出てCalle Capónという中華街に向かう。
タクシーで向かったが、よく考えたら公共交通機関にトライしてみればよかった。バスがよく走っているのを見かけるが、それぞれどこに向かうのかも何時にやってくるのかも見当がつかなくていつも諦めてしまう。ペルーにいる間に1回くらいは乗ってみたいな。


Calle Capónはネットで調べたときは中華街と出てきたけれど、思ったほど中華中華していなくて、クリスマスの飾りを買い求めに人々が集まってくる場所だった。
一応中華料理を食べようと思い、ランチにチャーハンと炒め物をいただいた。野菜がたくさんで嬉しい。

サングラスのかけ方の個体差が可愛い
これでお腹いっぱいになりそうな前菜スープ
さらに大きいメイン


その後、道沿いにある市場でmuñaというハーブティーを購入。お腹の不調全般に効くらしい。そう、Calle Capónに来たかった理由は腹痛時に愛用していた正露丸という漢方を買い足したかったからなのだ。ナウタでお腹を壊す度に飲んでいたら無くなりかけてしまって、今後の旅の心の支えに正露丸を買いたかった。
しかし、道をざっと見ても中国や日本の漢方を取り扱っていそうな店はなく、市場を巡ってもやはり見つからず、諦めて正露丸の代わりにmuñaを買った。

漢方の効能を信じているけれど、郷に入ったら郷に従えということで、この土地の薬を使ってみることにする。

ハーブの山


その後、市場の果物屋さんで見つけたバナナでChapo(アマゾンの超ローカルの飲み物、バナナジュース)が作りたくなってしまい、sapuchoと言う種類のバナナをいくつか購入。買ってからなんでこんなお出かけ先ででっかいバナナを買っちゃったんだろうと思ったが、思い立ってしまったので仕方ない。chapoは、私にとってアマゾンのソールフードみたいなものになりつつある。

この大きいのがsapucho



昼食と市場での買い物の後は、少し適当に辺りを歩いてみる。リマは都会だと思っていたけれど、遠くのほうに山が見えて、思わず山に近づきたくなって激混みのストリートマーケットを少しずつ進みながら奥の方へ歩いてみた。

真剣に人形を吟味するお兄さんたち



抗議運動をしている人たちを見かけたり、交通整備をしている警官に仕事の片手間に電話番号を聞かれたり、色々と面白い出来事があった。


タクシーを降りてエリアに入った瞬間から感じていたけれど、中心街は人混みがあるので何かと警戒が必要な感覚がして、あまりゆっくり写真を撮ることはできなかった。カメラも、出してはさっと撮って引っ込めての繰り返し。面倒だけど、首から下げて歩き回れる日本とは全然訳が違うなと改めて感じる久々に気を張る海外観光の感覚を取り戻した。


歩行者だけで激混みのエリアを抜け出した後はタクシーを呼んで、ミラフローレスのカメラ屋さんへ。現像が済んだデータの受け取りをする。


あっという間に夜になって、道が帰宅ラッシュで混んでいたのもあって、20時近く帰宅。そこからバナナでchapoを作って、ナウタにいるマミータに電話をして自慢した。

chapo


11/29 Lima-> Huaraz

今日は、昨日予約した夜行バスでワラスに向かう日。

朝はのんびり起きて、映画007を観たりnoteを進めたりして過ごす。涼しいからかわからないけれど、体がどこまでも寝れる仕様になってしまったみたいで、本当に冬は冬眠したいと久々に感じた。高校生の時、毎年冬はそんな風に思っていたのが懐かしい。


昼ごはん

夕方には荷物をまとめ、夜行バスに乗る準備を。
結局朝から夜までバスルームの工事が続いていて(ナウタから戻ってみたら、リマの家ではバスルーム大規模取り替え工事が始まっていたのだ笑)、一日中騒がしい家の中だった。


夜、ママの息子さん(といっても父親くらいの年齢)ウリと一緒にバスターミナルへ。新宿バスタみたいなとても大きな施設だった。周辺エリアはディスコやホテルが多くて、私1人では夜は特に絶対歩きたくない感じの街だった。でっかいショッピングモールもあった。ウリとその友達のタクシー運転手さんがいてくれて助かった。

バスターミナル


バスは22時発の予定が20分ほど遅れて出発。実は人生初(多分)の海外での夜行バス旅。ウリは出発するときまで一緒にバスを待ってくれたので、バスが遅延してもあまり不安にならずに済んだ。
バスの座席はふかふかで結構寝やすい方だったと思う。




11/30 リュックが臭くなった

左肩に感じる冷気と少しの気持ち悪さで目が覚める。スマホを見ると5時。眠りは浅かった気がするけど、かなりまとまった時間寝ていたらしい、もうすぐワラスに着く。


気持ち悪さは軽い高山病かもなと思い、寝ない方が良いという情報を前に見た気がしてしばらく目を覚ましたままにしておくことに。電波がないから調べられなくて、もうちょっと事前に確認しておけばよかった。


曇ったガラス窓は拭いても拭いてもすぐに白に戻ってしまうが、その小さな隙間を縫って何度も外を見た。緑と赤茶色の草に覆われたなだらかな山肌がすぐそばに広がっている。だんだん白んでいく空の色が淡い水色で、晴れだー!と静かに心の中で喜んだ。

まともな写真は撮れず



7時過ぎ、ワラスに到着。2つのバックパックを前後に背負い、20分ほど歩いて予約しているホステルに向かう。
ワラスは標高3000m越えの山の街。高度にまだ慣れていないので、ゆっくりと歩く。

ワラスの道
このタイプの排水溝は初めて見た
なにごと


ホステルには早朝からオーナーさんがいて(家族で住んでいるみたい)、チェックインさせてくれた。朝食までいただけるらしい。

朝ごはん

ホステルのドミトリールームはガラガラ。どうやら先客は、韓国人のおばあちゃんと、韓国人のお兄ちゃんだけのようだ。


部屋に荷物を置いてみて、何かが臭うことに気付く。ベッドや部屋を色々嗅いでみたけど特に違和感はなく、やっと臭いの元が自分のバックパックだと気付く。夜行バスで預けた大きい方のバックパックが荷物置きスペースの中でガソリンを浴びたらしく、臭くなっていたのだ。そんなことあるの。

朝から大いに萎えつつ、乾かしたり捨てたり換気したり忙しく荷物を整理した。

なんか可哀想




諸々の整理を終えて、今日は街へ繰り出す。
夜行バスで眠りが浅かったし、高度のせいもあってゆっくりとしか歩く気が起きないので、基本的に市場の周りをウロウロすることにする。市場や広場のある中心街は路上も含め賑わっている。


街に着いたらまず市場をみる。その場所で作られてるものとか、みんなが食べてるものとかがわかって、暮らしが垣間見える気がする。
一旦知っておくことでその後の滞在の助けになることも多いと感じる。

段々まちとの知り合い方がわかってきた


似ているような気がしたふたり


チョリータ(アンデス先住民の女性、服装が特徴的)や長めの帽子を被ったおじいさんがたくさんいて、アンデスのファッション様式を感じる。

チョリータ


ワラスは空気が乾燥しているみたいで、すぐ喉が渇く。市場でジュースを飲んだり果物を買ったりして、帰宅。
ホステルのオーナーのエヴァンに比較的簡単なハイキングがあるか聞いて、明日はLago Churupという湖に行くことにした。
翌日に向けて、シャワー浴びて早めに就寝。




12/1 想定外のハードなハイキング

今日は半日、Lago Churupという湖が見られる山へ行く日。
6時に起きて、まずは市場へ行く。8時にガイドさんが迎えに来てくれるとのことで、その前にガソリンで臭くなった帽子の代わりと、今日の昼食と、ナッツやドライフルーツなどを買いたかった。

ホステルから雪山が綺麗に見える


忘れていたけれど、今日は日曜日だからか、6時過ぎの時点では全然店が開いていなかった。市場に行く手前で用が済んでしまえばよかったのだが、結局全然開いている店に出会えず市場まで15分ぐらい歩いて行った。


昨日もお世話になったところでナッツとドライフルーツミックスを購入し、パン屋さんでホステルでも食べている薄い丸型パンを買う。どうやらこの地域のパンのスタンダードは薄くて丸い形らしい。

八百屋さんでりんごとみかんも買って、食べ物はとりあえず大丈夫そう。



朝イチだったからか、豚が1頭丸ごとつるっぱげにされて積まれているのが見れたり、久しぶりに牛肉の大きいカットを肩に注いで運んでいる人を見たり、食べ物の原型を久々に見ることができた気がした。

あの豚も牛も毛が生えていたのを剥がされたのだろうけれど、鶏と同じように熱湯をかけてからやるのかな。いつかそんなシーンも見れたりしないだろうか。
体が大きければ大きいほど圧倒されるのだろうなと思う。




市場を出てしばらくしたところで帽子屋さんを見つけ、無事帽子も購入できた。7時半ごろホステルに戻り、大急ぎで朝食を食べてツアーに向けた準備をする。

意外にもあまり時間に遅れずガイドさんが現れて、しかもまさかの参加者は私1人のプライベートツアー状態で、山の麓まで連れて行ってもらった。

快晴!

(ひとりごと)
途中彼の母親と甥っ子も同乗して、ナチュラルにケチュア語で話し始めた。帰りの車でもガイドさんの奥さんと息子さんが乗ってきたときケチュア語を話していたので、特に山の方出身の方たちは母国語がケチュア語なのだろう。少しチアも勉強したほうがいいだろうか。

ケチュア語のこと



三月のクスコぶり、久々のアンデスは、相変わらず伝統的な服装をしたチョリータが多い。
みんな観光者目当てであの格好しているわけでもなさそうだ。型はあるけれど、きっと少しずつ色やスカートの膨らみが違うのだろう、個性がどこかにあるはずという気がする。時間があるなら、彼らのファッションの研究もしてみたい。
チョリータファッションをとことん集めて。




さて、やっと山の話を。
ガイドさんは車で麓まで送ってくれるだけで、なんと一緒には登らないとのこと。ツアー代だけ払ったら元きた道を帰っていった。
頂上まで登って戻ってくるのにかかる時間教えてくれて、帰りのお迎え時間だけ決めて。



呆気に取られつつ1人で歩き出すと、高度への順応がやはり不足しているらしく、ごく短い期間ですぐに疲れてしまう。
最初の1時間は特に苦しくて、横隔膜が上下するのと肺が膨らむのを意識して深呼吸を繰り返す。高校時代の陸上部の練習で酸欠になりかけた時に、顧問の先生が「空気をこれでもかというくらい吐き切れば、吸おうとしなくても自然に入ってくる」と言っていたのを思い出す。



何回片道を振り返ったかな


3グループくらいに追い抜かれつつも、焦らずゆっくりゆっくり、乾いた冷たい空気の中を進んでいった。

1時間経ったあたりから急に楽になり、止まる回数がくっと減る。階段の傾斜が緩くなったのだろうか。それもあるかもしれないが、感覚的には肺胞がストレッチされて、上手に勝手に体が酸素を取り込んでくれているんだという感じがした。


1人だったけれど、天気が良い限りは寂しさや不安はなくて見晴らしが良くて、常に景色に感動できるのが幸せだった。


途中、今に打ち込まれた金属のロープを使って登るような岩があったり、そこまででなくてもかなり急な斜面があったりと、「わりと楽な方だよ」と言ったホステルのお兄さんを疑いたくなるシーンも多々あった。




何度もまだかなぁと思って待ち望んだ終着点の湖がちらっと見えた時は、自然と涙が出てきた。

到着!

青色と緑の混ざった深い色の水面。平らな、透明感というより絵の具の色がそのまま乗っけられたみたいな水面。太陽が出たとき、反対側の岩の断面が反射されていた。
後ろを見れば、今まで歩いてきた分の高さが目測できるような開け具合で、遠くの方までいくつもの土地の面が重なっているのが見渡せた。

生で見たらもっともっと綺麗
植物も面白い




てっぺんは開けているので、風も強くてすごく寒くて、少し軽食をつまんで写真を撮って30分弱で降り始める。

上りよりはるかに楽で半分の時間で下りられたけれど、膝への負担やコケることなどいろいろ気にかけること、緊張感はあった。

入場料を払った場所、帰りは誰もいなかった



麓に着いたのが14時ごろ。ガイドさんを待って、ガイドさんの車で爆睡してホステルへ帰宅。
下山してすぐに雨が降り始めて本当にタイミングが良かったなぁと思う。と同時に、下りながらすれ違った、昼頃登り始めたらしい二組が心配にもなった。彼らは風邪を引かず無事に戻って来れただろうか。

9:05 登り始め
10:00 一個目の小屋
10:08 二個目の小屋
10:20 入場料支払いの小屋、肺胞がストレッチされたのか二個目の小屋から急に楽になった
10:44 ロープで登るとこ越えた
11:05 Pitecの看板あるところまできた
11:35 やばい崖登った
11:48 一個目の湖?
11:58 着!!!

12:27湖出発
12:43 やばい崖降りた
13:03 Pitecの看板
13:18 ロープで降った
13:30 Control着、みかん食べる
13:45二個目の小屋
13:49一個目の小屋
14:07 下山

行きと帰りの苦しさの差が面白くて残していたメモ
みかん




 

帰宅後はすぐにシャワーを浴び、中華料理屋さんに行ってあったかいスープを飲んで体を温める。麺入りのスープ。麺はインスタント感満載だったけれどそれは良いとして、あったかくて野菜がたくさんのスープが身体に沁み渡って最高。

生き返る!

あとはホステルでのんびり映画を見たりして過ごす。体を動かして心地よい疲労感がある。今日はよく眠れそうだ。






今週の締めはリマの昼寝おじちゃんで

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