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東進衛星予備校を運営する岸陽一郎社長はどんな人?学歴や会社設立の経緯などを調査!
こんにちは!しおみんです。
今回は株式会社キャリアプランの代表取締役社長・岸陽一郎氏をピックアップ!
岸 陽一郎さんのプロフィールや東進衛星予備校MSGnetworkを設立した経緯、会社や経営に対する考え方について調査してみました。
社長がどんな人なのか知りたい方の参考になれば幸いです^^
株式会社キャリアプランについておさらい
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前回は、企業調査で株式会社キャリアプランの口コミ評判や求人情報などをご紹介しました。ここで改めて、キャリアプランがどのような会社なのか、簡単にご紹介します。
株式会社キャリアプランは、1977年の創業・1998年3月に創業されました。本社所在地は神奈川県横浜市となっており、愛知県名古屋市に愛知支部を構えています。
キャリアプランは、大学受験の予備校である「東進衛星予備校MSGnetwork」の運営会社です。
2024年現在、神奈川・埼玉・愛知・岐阜に55以上の校舎を構え、日々生徒の大学進学をサポートしています。
東進衛星予備校MSGnetworkでは、自宅や校舎で東進ハイスクールの映像授業を受けられることが特徴です。
映像授業では、メディアでも有名な一流講師が起用されています。
また、生徒一人ひとりにあったカリキュラムが組まれ、自分のペースで勉強に取り組めることも魅力です。
チューターに相談ができ、生徒の精神面のサポートにも力を入れています。
岸陽一郎氏はどんな人?子どもの頃のエピソード
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キャリアプランの代表取締役社長を務める岸陽一郎氏の出身や年齢など詳しいプロフィールは公開されていませんが、インタビューによると最終学歴は慶應義塾大学総合政策学部となっています。
在学中に会社を立ち上げて予備校の運営を始め、卒業と同時にキャリアプランの代表に就任しています。
そんな岸陽一郎氏が組織作りに魅力を感じたというのは、小学2年生の頃でした。
社会科の授業の一環で郵便局の見学を行った際、手紙や荷物が届けられる仕組みに感動して、学校内で郵便局を作りたいと考えました。
教師はその意見を快く承諾し、校内に期間限定で郵便局を開設します。
郵便局を機能させるために様々な提案をした岸陽一郎氏は、局長を任されました。
そんな郵便局の運営では、積極的に局員役を引き受ける生徒と休み時間は自由に遊びたいと主張する生徒で意見が割れて対立したり、ハガキの内容を確認することに対するプライバシー問題が発生したり、様々な問題が発生しました。
これらのトラブルを経験した岸陽一郎氏は、「社会の縮図だった」と振り返っています。
たくさんのトラブルがあったものの、無事に郵便局の運営をやり切った岸陽一郎氏は組織作りの魅力と同時に難しさも感じたようです。
このエピソードから幼い頃からチャレンジ精神が強いことがわかり、小学校での経験は今の組織作りにも生かされていると考えられます。
東進衛星予備校MSGnetworkを設立した経緯や実績とは?
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続いては、岸陽一郎氏が東進衛星予備校MSGnetworkを設立した経緯や実績についてご紹介します。
東進衛星予備校の立ち上げを考えたきっかけ
岸陽一郎氏の父親は、もともと「明昭義塾」という小さな塾を経営していました。
その塾は東進衛星予備校のネットワークに加入していたそうです。
岸陽一郎氏も受験勉強のために杉田校に通い、そこで必要な映像授業を選んで学習するスタイルと授業内容のわかりやすさに感動し、「この塾なら志望校に合格できる」と感じていました。
東進衛星予備校の授業を受け、志望校であった慶應義塾大学に合格を果たします。
また、合格した後に「映像授業はどれもわかりやすいが、自分に最善なカリキュラムを組める生徒はどれほどいるのだろうか」という疑問が浮かんだそうです。
おそらく自ら最善のカリキュラムを作れる生徒は少ないというのが、岸陽一郎氏の考えでした。
そこで、「一人ひとりに合ったカリキュラムを提案すれば、生徒数や合格率も増えるのではないか」と考え、大学生として勉学に励みながら東進衛星予備校の立ち上げに向けて動き始めました。
合格実績1位を獲得して本格的に経営者の道へ
岸陽一郎氏は、他の大学生メンバーとともに杉田校の運営をスタートします。
早朝に高校でビラ配り、午前中は大学で講義を受けて、午後は杉田校での仕事に集中、帰宅後は大学の課題・レポートをこなすという忙しい日々を繰り返していました。
この努力が実を結び、東進衛星予備校のネットワークに加入する教室の中で合格1位を獲得する実績を出しています。
当時、東進衛星予備校のネットワークには300~400程の教室があったこともあり、自分が経営する教室が1位になったことに驚きを隠せないようでした。
そして、表彰台に立った際にこの業界でやっていける確信を得ています。
また、当時50人だった生徒は10倍にも増えており、志望大学合格を目指す生徒と保護者に選ばれる予備校に成長しています。
さらに時が経ち、21歳の頃に東進衛星予備校の事業計画を練り、それを父親に見せて事業を自分にまかせてほしいと申し出ました。
それに対して父親はあっさりと承諾し、大学卒業後のキャリアプランの社長に就任して、今に至ります。
会社経営に関する岸陽一郎氏の考え方
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岸陽一郎氏は若くして会社の社長となり、今では多くの予備校を運営する会社へと成長を続けています。
そんな岸陽一郎氏は会社経営に対してどのような考えを持っているのかご紹介します。
会社以上に社員第一主義をモットーにしている
岸陽一郎氏は事業を通じて生徒を幸せにすることだけではなく、社員がプライベートでも充実した幸せな人生になることを願いながら会社経営を行っています。
公私ともに充実している社員は、接する生徒に良い影響を与えるという考えから、社員第一主義の方針を大切にしているのです。
年間休日は120日となっており、土日は原則休みとなっています。
これは業界内では珍しく、十分な休みを得られることは社員のモチベーションや健康の維持につながっていると言えるでしょう。
コミュニケーションを大切にしている
キャリアプランでは、社員旅行やバーベキュー、部活動など社外交流を行っています。
交流を通じてストレートなコミュニケーションが生まれることで、自分たちの成長が加速するというのが社外交流を積極的に行っている理由のようです。
岸陽一郎氏は、社長に就任してからがむしゃらに働いていましたが、無理が祟って体調を崩し、1年間の休養を要すことになりました。
「自分がいないと会社が倒産してしまう」と思っていましたが、実際は自分が休んでいる間も会社の業績は上がっていく姿を見て、そこでチームワークの大切さを強く実感しています。
この経験もコミュニケーションを大切にするきっかけになったと考えられるでしょう。
前向きな失敗に対してもしっかり評価をする
岸陽一郎氏は、成果や仕事の姿勢に応じて正当に評価することを大切にしています。
未経験からわずか1年でブロック長になった社員もいるようです。
また、失敗に対してもしっかり評価してくれることが多いです。
失敗を恐れずにチャレンジすることが大切なので、全力で取り組んだ上での前向きな失敗であれば適切に評価してくれます。
まとめ
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今回はキャリアプランの代表取締役社長を務める岸陽一郎氏についてご紹介しました。
岸陽一郎氏は学生時代から父親が運営する塾の経営に関心を持っており、大学入学後は学業と両立して予備校の運営を手掛けていたことがわかりました。
生徒一人ひとりに寄り添ったカリキュラムを提案し、学習のサポートに徹底したことで、グループ内で合格実績1位を獲得した実績があります。
そして、現在も多くの生徒が夢を確実に掴めるように、質の高い学習サービスを提供し続けています。
そんな岸陽一郎氏は教育業界を牽引する人物の一人と言えるので、これからの活躍にも注目してみましょう。
それでは~!