オープンハウス代表取締役社長がやばい?荒井正昭氏が成功した理由とは?経歴や資産・実績を徹底調査!
本記事は企業から取材費や提供を受けた商品・体験させていただいたサービスをもとに記事を執筆しています。
こんにちは!しおみんです。
じつはわたし、引っ越しが大好きでして、不動産検索サイトで家の間取図を見ることが密かな楽しみです。
街を歩いていても、売出し中のマンションや建設中の戸建て、建売住宅の看板などをついついチェックしてしまう癖が^^
わたしの住む街でひと際目立つ看板を出しているのが「オープンハウス」。都心の駅近でこんなリーズナブルな価格で新築戸建てが手に入るのか~!と、二度見したことも。
今回は、株式会社オープンハウスの事業内容や社長である荒井正昭氏の経歴、資産や成功した理由などをリサーチしてみました!
株式会社オープンハウスとは
株式会社オープンハウスは、東京都千代田区に本社を構える総合不動産会社です。「東京に、家を持とう。」というインパクト抜群のキャッチコピーと人気俳優・女優さんを起用した斬新かつコミカルなテレビCMを思い出す人も多いのではないでしょうか。
オープンハウスは創業からわずか16年で東証一部へ上場。2021年の売上高は8,105億円と、前年に比べ約1.4倍という飛躍的な成長を遂げています。現在の従業員数は4,092人。企業としての知名度や信頼性はもちろん、企業規模も成長を続けています。
2023年に売上高1兆円を達成!
オープンハウスが3年間の中期経営計画として掲げていたのが「行こうぜ1兆!2023」。
この目標が2023年9月決算(連結)でついに達成されたことが発表されまし
た。9月決算の売上高は前期比120.6%増の1兆1484億円。
2013年9月決算の売上と比較して約10倍の成長を遂げ、オープンハウスグループは「一兆円企業」となりました。
オープンハウス社長・荒井正昭氏をリサーチ
そんなオープンハウスの経営を舵取り、誰もが知る企業へと導いたのは、代表取締役社長である荒井正昭氏。
お顔を拝見したところ、とても優しそうな男性……!
優しそうな雰囲気とは裏腹にすごい手腕をお持ちのようです。
荒井正昭氏の経歴
荒井氏は高校卒業後に大学進学を目指して上京。しかし、都会の生活が魅力的すぎたのか、学業に専念できず、2浪してしまいます。
大学進学を諦め、昔からの夢である司法書士を目指すことを決意。専門学校に通う費用を稼ぐために不動産会社である株式会社ユニハウスに営業マンとして入社します。費用稼ぎという目的だったこともあってか、当初は仕事に対する情熱はさほど強くはなかったそうです。しかし、30歳を目前に人生を見つめ直し、1年間は死ぬ気で働いてみようと一念発起。そこから快進撃がはじまり、年収は2,000万円をオーバー。
お父さまも地元で不動産会社を経営していたとういうこともあり、もともとセンスをお持ちだったのかもしれませんね。
1997年にオープンハウスを創業
気が付けば入社10年目。司法書士にはなれなかったものの、安定した収入や生活を手に入れた荒井氏。しかし、「もっと挑戦して、自分を成長させたい」という想いが強くなり、独立を決意したそう。(かっこいい……!)
そして、1996年に「株式会社アプローズ」を設立し、翌年「株式会社オープンハウス」に商号を変更しました。当初は不動産流通の世界的ネットワークである「センチュリー21」のフランチャイズに加盟。5年で全国1位になることを目標にしていましたが、なんと3年で達成。
次の目標は「日本一」に、不動産流通業だけでなく、不動産業界で日本一の企業になるという新たなビジョンを掲げたそうです。
2012年にフランチャイズを脱退し、2013年に東証一部上場を果たしました。
資産・年収は?
2020年に東洋経済が発表した、『配当含む「年収1億円超」経営者ランキング500』によると、役員報酬や配当収入を合わせた額は30億2,400万円。
フォーブス社が発表した2021年の「日本長者番付」では、23位にランクインしています。その資産は2,530億円とのこと。
間違いなく「成功者」である荒井社長ですが、2021年にご自身の出身地である群馬県太田市に5億円を寄付するなど、生まれ育ったふるさとを大切にしていることがうかがえます。
また、バスケットボール男子Bリーグチームである、群馬クレインサンダーズを運営。本拠地となる太田市運動公園市民体育館を建て直す際も企業版ふるさと納税で資金の一部を負担しています。
性格・趣味は?
ご自身曰く、「とても負けず嫌い」な性格なのだそうです。つねに目標を掲げて、達成したらさらに高い目標を設定。その目標に向かって行動するという、アグレッシブさと前向きな思考こそが、一代でオープンハウスを大企業へと成長させた理由の1つかもしれません。
趣味に関しては、詳しい情報はみつかりませんでした。
息子がいる?家族・自宅は?
2023年現在、58歳である荒井社長の家族構成や自宅に関する正確な情報はありません。しかしながら、息子さんがいるという情報も。
オープンハウスを創業したのが32歳の時なので、その前後にご結婚し、お子さんが誕生したのならば、現在30歳前後だと予測できます。
オープンハウスの役員には、社長以外に荒井姓の人物はいないようですが、将来が楽しみな人物であることは間違いないですね……!
故郷である群馬県に5億円寄付!地域貢献への強い想い
荒井社長は、故郷である群馬県の教育やスポーツ振興の為に個人で多額の寄付をしています。
出身地である群馬県太田市には個人で5億円、県を含めて総額10億円を寄付。また、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「群馬クレインサンダーズ」を支援。さらに起業版ふるさと納税を活用し、太田市に新市民体育館 (OTA ARENA※仮称)を建設するなどしています。
2022年5月には、子会社である株式会社みなかみ宝台樹リゾートが群馬県下最大級、敷地面積20ha以上の総合キャンプ場「群馬みなかみほうだいぎキャンプ場」の運営をスタート。
2022年6月25日〜2022年8月14日までの期間限定で「デカイ虫かご」なるイベントを実施。一般的な虫かごの11万倍というビッグな虫かごの中に入り、カブトムシとクワガタが採り放題できるという画期的な催しを行っています。その数なんと5,000匹…!楽しそう……‼
2024年の群⾺みなかみ ほうだいぎキャンプ場のオープンは4月26日!
オープン2年目となる群⾺みなかみほうだいぎキャンプ場の2024年のシーズン営業は4月26日(金)~10月20日(日)。オープンハウスグループのプレスリリースによると、2年連続で開催した「デカイ虫かご」に続き、今年もファミリーが楽しめるイベントを予定しているとか。
今年もオープンハウスならではのユニークなイベントに期待です^^
荒井社長が一代で築き上げた株式会社オープンハウスとは
オープンハウスの会社概要は以下となります。
冒頭でまとめたように、オープンハウスは総合不動産会社。「戸建関連事業」「マンション事業」「収益不動産事業」「米国不動産事業」の4つをメイン事業としています。
その中のコア事業といえるのが、「戸建関連事業」です。メインターゲットは「職住近接を望む30代の共稼ぎ夫婦」。都心部の狭小地の3階建て戸建住宅を提供しています。
郊外の広い家よりも、狭くても都心にある駅近の家が欲しいという潜在的なニーズを掘り起こすことに成功したことで、売上げを飛躍的に伸ばしています。また、ただ好立地というだけでなく、土地の仕入れから設計・施工管理・販売まで一貫して自社で手がけるビジネスモデルを構築。
販売活動で得た顧客のニーズをダイレクトに商品に反映することで、リーズナブルな価格設定はもちろん、機能性とデザイン性を兼ね備えた家づくりを実現しています。
顧客の心を掴んだ家づくりはもちろん、接客やサービスも高品質です。公式サイトには「購入者の声」や「お客様相談室」を設置しており、顧客に寄り添った内容が充実しています。例えば、契約内容の変更や解約なども、お客様相談室から相談することができます。
2024年5月にESG格付けにおいて「AA」評価・「3.5」評価を獲得!
オープンハウスグループは、持続可能な開発目標であるSDGsやESGに積極的に取り組んでいます。
「ESG」とは、「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス/企業統治)」の3つの頭文字を取った言葉。
同社はこの3点の社会課題に事業活動を通じて取り組んでいます。
2024年5月には、「MSCI ESG 格付け」において「AA」を獲得しました。MSCI ESG 格付けとは、アメリカのMSCI社が提供する世界的なESG投資指標。
「CCC」「B」「BB」「BBB」「A」「AA」「AAA」の7段階評価となっており、「AA」の高評価を獲得しています。
また、 FTSE Russellにおいては5点満点中の「3.5」を獲得。
FTSE Russellは、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)の子会社であり、
同社のESGスコアモデルは、調査対象企業の事業特性をもとにESGリスクに対する取組みを評価します。
2024年2月から堺雅人さんを起用した新CMがスタート!
オープンハウスといえば、人気俳優を起用したユニークなテレビCMを思い出す人も多いはず。
2024年2月からは、俳優の堺雅人さんが出演する「マイホームマン」シリーズの放送が開始。
ストーリーは、念願の駅近マイホームを建てるために土地を購入したサラリーマン(堺雅人さん)が突然、街に現れた怪獣から土地を守るべく、戦うというもの。
ウルト◯マンのように巨大化した堺さんは、マイホームを守れるのでしょうか⁉第二弾が気になって仕方ありませんね。
(↓2024年4月11日に第二弾CM「格闘篇」がスタートしたようです…!)
TBSドラマ「VIVANT」でさらに注目を集め、幅広い年齢層から支持されている堺雅人さんを起用するのはさすが!だなと思いました^^
アメリカでも不動産事業を展開
日本国内の戸建販売のイメージが強いオープンハウスですが、じつは海外でも不動産事業を展開しています。
外貨での資産運用ニーズの高まりをうけ、 日本の投資家向けに2017年8月から本格的に海外不動産事業をスタート。
オープンハウスの強みである製販一体型ビジネスモデルのノウハウを活かした、ワンストップサービスを全米で提供しています。
2022年6月には、テキサス州で2,000棟、7月にはジョージア州で1,000棟突破と、管理物件数は驚異的な伸びを記録しています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進
また、オープンハウスでは、古くから不動産業界で重視されている「紙中⼼の商習慣」をデジタル化を推進。デジタル技術を活⽤し、同社の強みである「製販⼀体」の体制をバックアップする独⾃のシステムを多数構築しています。
2022年3⽉には、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき、「DX認定事業者」の認定を取得しています。
三栄建築設計の完全子会社により事業を強化
また、2023年11月に株式会社三栄建築設計を完全子会社化。
三栄建築設計は、オープンハウスと同様に狭小住宅の設計・施工を得意とし、デザイン力の高さにも定評がある企業です。
オープンハウスが三栄建築設計を完全子会社することでさらなる事業の拡大、強化が期待されています。
2024年3月1日付で社名が株式会社三栄建築設計から株式会社メルディア(MELDIA CO.,LTD.)と変更される予定となっており、新社長には、オープンハウスグループ常務執行役員である菊池健太常務執行役員の就任しています。
オープンハウスはやばいって本当?その真相とは
時代と顧客のニーズを読み、ベストな商品とサービスを展開しているオープンハウス。
しかし、ネット上には「オープンハウスはやばい」という口コミや噂が存在します。
以上のような理由が原因かと噂だと推測できますが、実際はどうなのでしょうか?元社員や現役社員の口コミ評判を調査してみました。
部署によりますが、営業関連の部署は、体育会系の雰囲気があることは確かなようです。しかしながら、サポート体制はしっかりと整備されているようなので、安心して働ける環境といえるでしょう。社員全員が同じ方向を向いていることが成長を続ける同社の強さであるといえるかもしれません。
働き方改革が促進され、今後もより働きやすい環境に整備されていくことは間違いないといえるでしょう。
出産後も働きやすい環境・制度が整えられているため、長く働きたい、稼ぎたい女性にとってもベストな企業といえるのかもしれません。
新卒で入社し、3年目で年収880万だったという男性の声です。結果を出し、役職がつけば確実に基本給がアップし、さらに歩合もプラスされるため、年収1,000万も決して夢ではないようです。
さいごに
今回は、株式会社オープンハウスの社長、荒井正昭氏についてリサーチしてみました。
つねに目標を掲げ、その目標を達成するための行動力と向上心、見習いたいです…!
ちなみに現在の目標は、「売上一兆円」とのこと。今後も荒井正昭氏が経営するオープンハウスの動向から目が離せませんね。
それでは!
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