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最低賃金が10月に過去最高の引き上げ!「47都道府県別の最低賃金」をランキングにしてみた

こんにちは!しおみんです。

今年は、コロナの影響で転職したり、副業を始めたり、もしくは始めようとしている方も多いのではないでしょうか。かくゆう私も、WワークOKの会社で働いているので、なにか趣味を兼ねた副業をはじめようかな~、と考えています。リモートで働ける業種・企業も増えているので、全国どこでも働けるといっても過言ではないですよね。

2021年10月以降に全国の最低賃金が28円アップ

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新しい仕事を探すポイントとして、重要なのがお給料。

つい先日の7月14日に、厚生労働省が地域別の最低賃金額改定を発表したのはご存知でしょうか?過去最高の上がり幅とのことで、2021年10月以降に全国の最低賃金が28円引き上がるそうです。

とはいっても、地域によって最低賃金の差はやはりあるよう。そこで、今回は、都道府県別の最低賃金について調べてみました。

そもそも最低賃金制度とは

国が賃金の最低限度を定め、雇用者はその最低賃金額以上の賃金を支払わなければならない制度のこと。最低賃金制度には、「地域別最低賃金」と特定の産業に設定されている「特定最低賃金」の2種類があります。雇用者は、高い方の最低賃金額以上の賃金を支払わなければなりません。

2021年の47都道府県別 最低賃金ランキング

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せっかくなので(?)わかりやすく、ランキング形式にしてみました。ランキングの賃金は、7月14日時点のもので、2021年10月以降はこの金額に28円がプラスされる予定です。東京であれば1041円が最低時給となります。

■最低賃金上位ベスト5
最低賃金が高いのが、以下の都道府県です。

1位:東京都/1,013円
2位:神奈川県/1,012円
3位:大阪府/964円
4位:埼玉県/928円
5位:愛知県/927円

■最低賃金ワースト7
逆に最低賃金が低いのが、以下の都道府県です。7都道府県の最低賃金は同一です。

41位:秋田県/792円
42位:鳥取県/792円
43位:島根県/792円
44位:高知県/792円
45位:佐賀県/792円
46位:大分県/792円
47位:沖縄県/792円

ベスト5以降は、以下の順の最低賃金となっています。

6位:千葉県/925円
7位:京都府/909円
8位:兵庫県/900円
9位:静岡県/885円
10位:三重県/874円
11位:富山県/871円
12位:滋賀県/868円
13位:北海道/861円
14位:栃木県/854円
15位:岐阜県/852円
16位:茨城県/851円
17位:富山県/849円
18位:長野県/849円
19位:福岡県/842円
20位:山梨県/838円
21位:奈良県/838円
22位:群馬県/837円
23位:岡山県/834円
24位:石川県/833円
25位:新潟県/831円
26位:和歌山県/831円
27位:福井県/830円
28位:山口県/829円
29位:宮城県/825円
30位:香川県/820円
31位:福島県/800円
32位:徳島県/796円
33位:青森県/793円
34位:岩手県/793円
35位:山形県/793円
36位:愛媛県/793円
37位:長崎県/793円
38位:熊本県/793円
39位:宮崎県/793円
40位:鹿児島県/793円

全国平均で見てみると、現在の902円から930円に引き上げられると予想されます。政府が目標としている、「全国平均1,000円」にはまだまだ届きませんが、新型コロナウイルス感染症の影響で待遇の改善が重要視されている各職業の給料アップ、所得格差の是正しようとする国の姿勢がうかがえますね。

皆さんもぜひ参考にしてみてください!

それでは!


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