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ADHDと躁鬱で同棲してるけどまぁまぁ仲良くやってる秘訣

こんにちは。
今日は私達のことと、同棲生活について少し話していこうかと思います。

少し喧嘩したので頭の整理と、二人のルールの整理のためのメモみたいな感じです。

・登場人物
私→大学四年生、国試を控えて勉強中、躁鬱の診断を受けて2年目
彼→社会人、ADHDの診断を受けて1年目

こんな感じですね〜

私はHSPの気質があって、真面目で我慢しがちで、完璧主義なところがあって、また、実家の家庭環境が悪かったため、躁鬱発症に至ったのかなと、考えています。

彼のADHDは付き合っていく中で、もしかして…?と思って話し合ってみて病院に行くことになりました。彼も家庭環境はすごかったです。(そのためptsdの傾向もありましたが今では治療のおかげで回復しています)

二人の実家の家庭環境や、二人の出会いから同棲に至るまではとてつもなく、ドラマ、ドラマ、ドラマの連続(笑)なので今回は割愛。

私達はワンルームで同棲を開始してそろそろもう2年経ちます。ワンルームで2年というと周りからは「え、めちゃくちゃ仲良くない!?私なら絶対むり〜!!!」などとよく言われます。

まぁ、本当にそうですよね。よくやってると思います。

この2年間でたくさん喧嘩して、たくさん解決して、たくさんの策を練りました。

大きなルールとしては

①話し合いからは逃げない

②なつひさおチェックを怠らない

③できないことを責めない

こんな感じですかね。
まだまだ細かいルールはあると思うんですけど大体はこんな感じで集約しています。

①の話し合いから逃げないはルールとして決まってるというかお互いが確実にこれは大切と思ってやっていることです。

私が話し合いから逃げられることがとても嫌いで、付き合う前からそこは確認していました。

たまにいるじゃないですか、話し合いから逃げる人。

元カレから言われてまだ覚えていることがあります。彼の行動で「ん?」と思うことがあってはじめて話し合おうとしたとき

「男に口出しすると良くないらしいよ。お母さんみたいな関係性になるからね」

と言われて話を聞いてくれませんでした。
それからも話し合う気も見せてくれず、若い私はこんな人いるのかと愕然としました。

まぁ、あとからあとから、でるわでるわ、モラハラの傾向や、重度のマザコンと気付いて、すぐさよならしました。

話し合いをしないというのは、そもそも二人の関係を継続させる気がないですよね。
話し合って、お互いの妥協点を見つけて、解決策を実行して、納得のいく結果を得る。

PDCAですよ。よく言われるあれです。プランを立てて、実行して、チェックして、アセスメントする。

長く続けていきたいと思う人間関係にも有効です。

彼は絶対に話し合いを大切と思ってくれて、お互いが納得いくまで話し合うことのできる、大切な人です。

②の「なつひさお」ですがご存知の方も多いかな?と思います。自分で調子が悪くないかチェックする簡単な項目です。

な→悩みがないか
つ→疲れてないか
ひ→暇を持て余していないか
さ→さみしいのではないか
お→お金がない、お腹がすいてる、お薬飲み忘れていないか

このチェックです。
機嫌悪いとか、なんか調子悪いな〜ってとき、これをチェックしてみてください。
喧嘩の原因って案外これのどれかだったりします。

私達はお互いが投薬治療中なので、特にお薬の飲み忘れがないか、をチェックしています。

精神的な部分を助けてくれるお薬なので、飲み忘れから喧嘩なんてよくありそうですけど、馬鹿らしいですよね。

わかってるなら対処する。
これが余計な喧嘩をなくすコツです。

特に彼はお腹がすいたときがもう、全然だめになっちゃう人で、それに薬の飲み忘れも入ってくるとめちゃくちゃです笑

私の調子がいいと、薬のもうね、など優しく声かけできるのですが、毎日が絶好調というわけでもないので、疲れていたりするとなかなか喧嘩なし、というわけにはいきません。

よく、大人だから自分の機嫌は自分でとろう、と言いますが、私達は、機嫌を司る精神の部分にお薬の介入があるため、お互い、そういう日もあるよね、と理解し合うようにしてます。

自分でどうにかしようとしてもどうにもできなかったからお薬のんで、調子良かったときってこんなんだったっけ?と思い出す作業をやってる感じです。

お互い当事者だからこそ、お互いの理解を持って、尊重しあって接することができる。のも一緒にいれる秘訣なのかもしれません。

③のできないことを責めないは、当たり前かもしれませんが、なかなかできているのか?と言われるとうーんとなりがちなものです。

心身の状態、仕事、学校での様子、すべてを理解できるわけではないので、しっかりとコミュニケーションをとり、今日はしんどい日!今日は調子いいわ!とかを話すようにしてます。

担当の家事が決まってるわけではないのですが、私達は清潔感の最低ラインが似たところにあります。ここまで汚くて大丈夫ってラインが同じくらいです。だから、まあ溜め込んじゃうんですけど、週末ぱーっとやればいっかって感じで、お互い文句もなく暮らしてます。

例えば、彼の苦手なことは、皿洗い、料理です。これはコンサータを飲んでいても何がなんだかわからない混沌の中の世界のようで、何から手を付けていいかわからなくて、混乱してしまうようです。調子がいいときは、指示を出すと上手に手伝ってくれます。

私も別に好きなわけではないんですけど、料理はむしろ嫌いな部類なので、ほぼ外食や惣菜、たまに手料理、くらいの頻度になってます。

これはまだまだ話し合いと解決案の出し合いが多い問題点なのです。

苦手なこととわかっていても、私だって!俺だって!苦手やし!やりたくないし!でもこれやってるし!あれやったし!ときりがなくなります。

苦手なこと、できなかったこと、を責めるのではなく、今後どうするか、を話し合うほうが建設的なのかな、と思います。

とりあえず、いくつか、うちのルールかな?と思うものを挙げてみました〜

でも本当に突き詰めるとお互い、お互いが大好きなんですよね。大好きだからこそ、諦めたくないし、離れたくないし、自分を譲ってでも相手の言い分も取り入れて生活する。

もともと、自我が強い二人が一緒に生活してるので(私が自我がしっかりある人が好きなので当たり前ですが)追突することがないなんてありえないので、それからどう解決するかの道筋を忘れないようにしていきたいです。

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