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【東南アジア周遊⑤】タイのクラビ&スラターニーへ。何もないのがいいのだ🇹🇭

この記事は、前回の続きである。
気になる人も気にならない人もぜひ見てほしい。
(見なくてもマレーシア編を知りたいだけなら十分である。)

↓東南アジア周遊の記事↓


マレーシア→タイ(クラビ)へ🇹🇭

陸路で入国したかったが・・・

私は現在、マレーシアのクアラルンプールにいる🇲🇾

本当はタイまで陸路で行きたかったのだが、
タイの国境付近の街「ハートヤイ」はイスラム武装勢力の襲撃事件が時々起きているらしい。
過去には民間人が乗った列車の爆破事件も起きているみたい。

外務省HPから。レベル3「渡航中止」になっている。

命あっての旅行なので、陸路での入国は断念。
飛行機を検索し、一番安かった「クラビー」という街まで行くことに。

ちなみに航空券代は「3,000円」笑。安定のエアアジア。
3,000円で国際線を飛ばしてるとか頭がおかしすぎる。

クアラルンプールから出国

空港まで一番安く行けるバスで行く。たしか800円ぐらい。
場所が非常に分かりづらいが、KL駅の地下から出発している。
いざ乗車。エアコンからは冷たいカビ入り風が放たれる。
空港に到着。第二ターミナルから出発。ここはLCC専用みたい。

第二ターミナル(LCC)をつかう人は注意⚠️

出国審査前には、エアアジアのスタッフが待機しており、
全員に重量チェックをしていた。
第二ターミナルはほぼエアアジアしか就航していないため、できることなのだろう。

自分も当然呼び止められ、バックパックのみ計測。
お土産も入っているので、制限の7kgは超えていた。
ただ、自分は課金していたので、チケットを見せると、通してくれた。

これ、かなりの人が引っかかってて、スタッフと揉めてる人も多かった。
クアラルンプール空港からエアアジアを使う人は、7kgに抑えるor課金は必須。
ちなみに、体にかけてた小さいバックは計測されず。

搭乗完了。もうこの狭さは慣れた。
エアコンかけすぎて機内が曇ってる。
クラビー国際空港に到着。イミグレは何も聞かれずにスタンプを押してもらった。
空港を出て左に進むと、市街地までのシャトルバス乗り場がある。
赤い服のお姉さんにホテル名を伝えてお金を渡すと引換券をくれる。
場所にもよるが、自分は100バーツ(400円)ほど。
20分ほど待ってバスに乗車。車内は結構広い。


今回はクラビタウン(市街地)に宿泊

汚い字で申し訳ないが、クラビの構成はこんな感じ。
主に「クラビタウン(市街地)」と「ビーチ街」の2つがある。

THE・観光地なのがビーチ街。おしゃれな店やリゾートホテルが並んでる。
現地の人がたくさん住んでるのがクラビタウン。ナイトマーケットもある。

観光地観光地で精神的に疲れてたので、自分はクラビタウン付近の宿を手配。
(Airbnbのピンずれで市街地からかなり離れていたが・・・)

ベッドがカチカチ。朝起きたら腰が痛かった。


クラビタウンのナイトマーケットへ

Grabでバイクを手配。自分もドライバーもノーヘル笑
ナイトマーケットの入口。地元5割、観光客5割という印象。
一番並んでたパッタイ屋さん。タイっぽい雰囲気を感じる🇹🇭
ばかうまパッタイ。これ50バーツ(200円)はバグだって。
デザートにマンゴー。20バーツ(80円)でこの量はすごい👍
この観光客があまりいない感じ、好きだなぁ。みんなノーヘル笑


ビーチ街へGO

ビーチ街はさほど興味なかったが、
次に乗るスラターニー行きのバスがビーチ街から出発だったので、
宿をチェックアウトし、出発。

タイ版バス「ソンテウ」が走ってると聞いた大通りに到着。
手前のバイクに乗ってたおばちゃんがソンテウを止めてくれた。優しい。
5分ほど待ってソンテウに乗車。車内は満席なので立ち(ほぼ外にいる)。
乗客はほぼ全員観光客。
南国の風をあびながら乗れるのは最高に気持ちいい。
30分ほど乗って下車。料金は80バーツ(320円)。
ネットでは50や60バーツと書いてあったが、値上げしてるのかな?
予想通りTHE・観光地。観光客が急に増えた。
ランチ。これで200バーツ(800円)。やっぱり観光価格。
バスまでの時間、特別にバッグを預かってくれたから仕方ない。
ビーチ沿いを散歩。ハワイのような雰囲気。
ムエタイの広告。タイ滞在中は1回は見に行きたいなぁ。



クラビ→スターラーニーへ

乗合バンで移動

スラーターニーに行く理由は、バンコクに飛行機で行くためだ。
本当はバンコクまで陸路で行こうと思ったが、帰る日までを逆算したら、
意外と時間がないことが分かった。
もっと他の国にも行きたいからね。

クラビ→バンコクの飛行機は片道2万円もするが、
スラーターニー→バンコクであれば5,000円で行けることが分かったので、
スラターニーまで乗合バンで行くことにした。

自分は↓↓のサイトで予約。片道3000円ぐらい。

15分遅れでバンが到着。車内はほぼ満席。
なぜかさらに1時間遅れてクラビを出発。
遅れてるせいか爆速で走ってる(140km笑)


スラターニーに到着。そしてナイトマーケットへ。

前の車を煽りまくって、40分遅れまで短縮して到着。
トゥクトゥクの客引きを避けながらホテルまで歩く。
ホテル「MyPlace」に到着。これで1泊2,000円。
Wi-Fiめちゃ遅以外は完璧なホテル。
歩いて3分のナイトマーケットへ。観光客はほぼ0で地元の子どもたちで賑わってた。
こういう雰囲気を待ってたのよ。
地元の子たちのバンド演奏。雰囲気はまさに日本の夏祭り。


スラーターニーは何もない。でもこれがいいのだ。

スラーターニーはこれといって観光地がない。
そのせいか、観光客も電車や飛行機の乗り継ぎでしか訪れないみたいで、
観光客はバスセンターや空港でしか会わなかった。

個人的にはこういう街の方が好きだ。
物価は地元価格だから安いし、観光客でざわざわしてない。
そして、タイ独特の温かな雰囲気で、時間はゆっくり流れてた。

洗濯物が溜まったのでコインランドリーへ。
従業員のおばちゃんが乾燥機の服を出して、袋にまとめてくれた。優しい。
コインランドリー近くの屋台へ。
お互いの言語は全く通じないが、これでいい。
安定のカオマンガイ。タイのチキンライスが一番うまいかも。
健康器具がたくさん。運動してる人はいなかった。
ホテルでゆっくりした後に入ったお店。メニューは全てタイ語なので何も読めない。
「ノースパイシーフードプリーズ」だけ伝えたら何かを作り始めた笑
きしめん入り野菜炒めのような料理が届いた。
おいしいんだけど、お皿をマコモ湯並みにドス黒い水で洗ってた笑
これで70ルピー(280円)。
近くのカフェでゆっくり記事を作成。
バスの痛車。サッカー少年たちが乗ってた。


現金切れで大ピンチかと思いきや・・・

ホテルでゆっくりして、夕飯を食べようと思ったら、
財布の中には、現金(バーツ)がちょっとしかなかった。

いつものキャッシングをしようと思い、ATMに行ったら衝撃。
手数料で「220バーツ(約900円)」と表示されている。

さすがに手数料で900円は痛すぎる・・・
しかもレートが激悪で、なんやかんやで3000円ぐらい損しそうな計算。

でもお金を降ろさないと、ご飯代どころか、明日のバス代さえ払えない・・・
日本円は持っているが、近くの両替屋はもう閉店している・・・

諦めかけていたそのとき・・・

この ATMで降ろした

せめてものの足掻きで、別の ATMに向かった。
手数料覚悟でこの銀行で降ろしたら、手数料の案内なしに、いきなりお金が出てきた。

「あぁ900円・・・」と思ってクレカの履歴を見たら、
なぜか降ろした現金分しか請求されておらず、手数料がない。

いくら調べても理由が分からなかったが、
日頃の行いがよかったのだろうと思いながら、ナイトマーケットに向かった。

ちなみに「バンコク銀行×JCBカード」なら手数料は無料らしい。
(試してないので本当かどうかは分からない)


一人旅はこういう街の方がいいのかもしれない

一人旅は、とにかくメンタルとの戦いである。

慣れない街での移動や食事、宿の手配はとにかく大変。
困っても相談できる人はいないし、本当に困ったら勇気を振り絞って近くの人に話しかけないといけない。
慣れない宿と食事でも地味にメンタルは削られる。

だからこそ、何もない田舎の街で、何もせずにのんびりすることが、
意外にメンタル回復になることがよく分かった。

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