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自分の海外一人旅の持ち物【メンタルと体力回復が重要】



大切なのはメンタルと体力回復

一人旅で何よりも重要なのが「メンタル」と「体力」である。

メンタルが弱くなると旅を楽しめないし、
体力がなくなると、そもそも旅を続けられない。

一人旅は常に移動の連続だし、常に孤独である。
思っている以上に一人旅は辛い。長くなればより大変だ。

だから、常に明日を全快で過ごすために、メンタルと体力を回復する術が必要である。

自分は「日常生活と同じ生活ができるようにする」ことを意識している。
日本にいる頃と同じ行動ができれば、安心感を覚え、体力とメンタル回復に繋がる。


大リュック編

【良い】コロンビア バックパック(45L)

海外旅行では基本的にバックパックを使用している。
理由は、持ち運びがしやすいから。

途上国は道がボコボコだし、
路線バスでは荷物を股下や膝の上に置ける。

だが、大きすぎるとLCCに乗った際に機内に持ち込めない。
そのギリギリのサイズを狙って、このバックパックを選んだ。

コロンビアを選んだ理由は、よくコロンビアを買ってたから。
45Lのバックパックで2万円を切ってるのはお買い得だと思う。
軽さを求めるなら、他のバックパックを選ぼう。


【良い】無印良品 折りたためる仕分けケース

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344457825

私はこれを3つ持っていて

・洗濯済の服類
・着終わった服類
・その他雑貨類
をそれぞれ収納するために買った。

折り畳んだら小さくまとまるのだが、一回も使ったことはない。
品質は高いのだが、値段も高いのが難点。
1つ1000円超えだから、100均で揃えてもいいかもしれない。


【最高】無印良品 吊るせる化粧ポーチ

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344904473

自分はこの中に風呂や朝支度で使っているものを詰めている。

  • シャンプー

  • コンディショナー

  • 石鹸

  • 化粧水

  • 乳液

  • 洗顔フォーム

  • デオナチュレ(脇汗のニオイ防止)

  • 日焼け止め

  • 虫除けスプレー

  • 歯磨き粉

  • いつも使ってる薬

あと、もしものためにこれも入れている。

  • 絆創膏

  • 正露丸

  • ビオフェルミン(整腸剤)

  • ポカリの粉

これだけ入っても普通にチャックが閉まる。
そして、使う時には写真のように吊るせるので、出し入れもしやすい。

シャンプー類はホテルにもあるが、香りが強かったり、自分に合わないとストレスに変わってしまう。
いつもと同じものを使えば、いつもの香りで結構安心する。

無印良品では200円ぐらいで空ボトルも売ってるので、これにいつものシャンプーを入れて持っていこう。
※国際線の機内持ち込みは「1つの容器につき100mlまで」。

【最高】CIO LiNob USB充電器

日本でも普通に使えるUSBに変換するコンセント。
値段はバカ高いが、性能はピカイチ。

小さいけど65W出力なので、 
iPhone+iPad+Applewattchが同時に充電できる優れもの。
240Vまで対応しているので、形状さえ合えば、
直差ししても平気そう。今のところ1回も壊れていない。

安宿になるとコンセントが1個しか使えないときがよくあるので、
1つのコンセントでなんでも充電できるのはありがたい。


【最高】iPad Pro

もともと仕事用に買ったiPadだが、旅行でも重宝している。

飛行機や長距離バスではネトフリの映画を観るのに使う。
カフェでは記事の執筆用に使う。

何よりも重要なのが、宿や飛行機を予約するとき。
安い宿を抑えるには、複数のサイトを比較するので、さすがにスマホでは、情報量が多くなってきてきつい。
なので、必然と大きい画面が必要になってくる。

デメリットは重いこと。
これがなければ、LCCの7kg制限は余裕で回避できたはず。


【微妙】Logicool iPad用キーボードカバー

これも仕事用で買ったキーボードカバー。
キーボードは必須なので欲しいが、別にこれじゃなくていい感がある。

まず、重い。LCCの7kg制限に大きく影響してる原因の一つ。

あと、使って1年で「T」のキーボードがとれかかってることと、
ApplePencilがむき出しなので、よく落としてしまうこと。


【最高】トイレットペーパー

絶対に1つは持っていこう。大した荷物ではない。

海外ではトイレットペーパーは貴重品である。
そのせいか、公共のトイレにはトイレットペーパーがないことが多い。
さすがに「大」をしたお尻をそのままにはしたくない。

また、安宿はティッシュがないことがほとんど。
汚れた机を拭くときや、鼻をかむなど、何かと使う。


【最高】Anker モバイルBluetoothスピーカー

旅先でスピーカー?と思うかもしれないが、個人的には必需品だ。

一人旅は個室ホテルに入ると、その無音さに孤独感を覚える。
だから、部屋にいるときはよくスマホと接続してSpotifyでお気に入りのをかける。
地味だが、意外にメンタル回復には必須だ。

家でも部屋にいるときは音楽を垂れ流しているので、
なるべく同じ環境を作ることが大切だ。
スマホのスピーカーじゃダメ。シャカシャカ音は逆にストレスになる。

このスピーカーは若干重いので、他のスピーカーでもいいと思う。


【最高】電動歯ブラシ

家でいつも使っているのを持ってきた。
何度も言うが、大切なのは日常と同じ生活をつくることだ。

安宿はそもそも歯ブラシを置いてないことが多いし、
あったとしても、自分には合わないこともしばしば。

電動歯ブラシじゃなくでもいいが、いつも使ってるのを持っていこう。
余裕があれば歯磨き粉も同じものを。


【最高】日本の洋服洗剤

何度も言うぞ。日常と同じ生活をつくることが大切。

洗って干した後の洋服の香りが日本と同じだと、
それだけで安心するし、メンタル回復にもってこいだ。

小分けのパックは割高だが、使い捨てできるので便利。


【最高】UNIQLO ウルトラライトダウン

旅行において上着は必須である。
東南アジアのような熱い国でも、冷房との戦いの繰り返しである。

例えば、

  • 電車

  • バス

  • 飛行機

  • ドミトリー宿

  • ショッピングモール

など、意外とたくさんある。
特に東南アジアは冷房を強めに設定してるところが大半なので、
外は30℃なのに、施設の中は20℃ほどと寒暖差が激しい。

寒さに強い白人ならともかく、体が雑魚は私なんかすぐに風邪を引いてしまう。
だから、上着が必要なのだ。

でも上着は地味に重いし、移動時にかさばってしまう。
だから、小さく畳めて軽いウルトラライドダウンが最強ってことだ。


【最高】FREETOO 荷物計測器

これはLCCなどの重量制限と戦う人用。
荷物を吊るして重さが分かる機械だ。

貧乏旅行者にとってLCCの7kg制限とは常に睨み合いっこだ。
特に空港で重量オーバーが分かったときほど怖いものはない。
だから事前に重さを知っておけば怖くない。ただそれだけだ。

小さいポケットに入れて、常に重さを計測できるようにしよう。

【良い】手提げ袋

iPadをカフェに持っていくときに使っている。
海外でiPadを裸で持ち出すわけにはいかないからね。

あと、お土産を入れる用の袋やカバンの中を整理したいときにも使える。
便利だけど、絶対必要ではないと思う。
重さに余裕があるなら持っていって損はしない。

小リュック編

小リュックは主に貴重品をいれている。
肌身離さず持っていないといけないものだけ入れる。


【最高】チケットホルダー

私はこのチケットホルダーに
・飛行機や電車の搭乗券
・パスポート
・VISAなどの入国書類
を入れている。

この3つは街中でも何かと必要なので、サッと出せるようにしている。
パスポートカバーもあるが、空港では「外せ」とよく言われるので、
自分は使っていない。

ちなみにこのチケットホルダーはコンサートに行ったときにもらったもの。
細かい書類とパスポートが入ればなんでもいい。

【良い】無印良品 折りたたみ財布

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344442609?noScroll=true

無印で旅行用品を買ってたときに、ついでに買ったもの。
お札・小銭・カード4枚ほどが入る。

特に不満はないが、これがいいという良さも感じない。
つまり良い商品なのかもしれない。


【良い】地球の歩き方

新しい国に行く際に毎回買ってる。
買う理由は、おすすめのホテルを見つけるため。

安宿はとにかく当たりハズレがある。
ハズレを引くと、翌日の体力やメンタルに大きな影響が出る。
そして、その当たりハズレはネットでは見つけづらいのが世の情け。

地球の歩き方は、実際に訪れた記録をもとにホテルを絞って掲載している。
だから、当たりの確率が高い。

2,000円で当たりの確率が上がると思えば安いものだ。
あと、情報量が多いので、暇つぶし用の本にもなる。

私は旅先に持って行って、ホテルで捨てていく。


【良い】モバイルバッテリー

旅先ではスマホが必須。言うまでもない。
そのスマホが電池切れしたことを想像しよう。それは地獄である。

だから、安心するためにモバイルバッテリーを持っていくのだ。

これを使ってる理由は特にない。
壊れないし、スマホ1.5回分は充電できて十分なので、使い続けてるだけ。


その他

【最高】旅行保険+プライオリティパス付きのクレジットカード

自分はアメリカン・エクスプレス プラチナを持っている。

海外旅行におけるクレカが必須であることはもちろんだが、
個人的には「旅行保険」と「プライオリティ・パス」が付いてるクレカがべすとである。

まず旅行保険。
旅先での事故や怪我、病気などの際に病院を手配してくれたり、代金を負担してくれる。
カードによっては、スマホやカメラの盗難や破損も対応してくれたりする。

自分はマレーシアで喉の痛みがひどくなったことがあり、クレカの窓口に電話したら、病院を手配してくれて、完治してもらったことがある。
自分は体調不良になって、初めてその大切さに気づいた。

また、プライオリティ・パス。
空港にあるラウンジを利用できるカードのことである。

国際線は2.3時間前から空港に行くので、搭乗までの間、意外に時間が余る。
だからといってギリギリに行くと、時間切れで搭乗できないことがあるから、それだけは避けたい。
なので、早めに行ってラウンジで待つのが最適解である。空港のカフェやレストランは割高だしね。

しかも、ほとんどのラウンジには、軽食・アルコールが備えられている。
軽食といっても、普通に1食分は食べられるほど充実したラウンジもある。

持っておいて損はない。ぜひ調べてみてほしい。

【最高】携帯SIM docomo ahamo

E-simや現地で購入するsimなど、いろいろ試したが、
ahamoが最強であることが分かった。

30GBで約3,000円が海外でそのまま使えてしまう。
細かい設定不要。ローミングモードになっていれば、空港に着いた瞬間から使えるのが何よりも大きい。
海外90カ国に対応しており、大体の有名な旅行先はほぼ対応している。

空港に着いてからネットが必要なことって意外とある。
イミグレで訳わからん質問がきたとき、空港から市街地までアプリでタクシーを呼びたい時など。

あと地味に便利なのが海外でもSMSを受け取れること。
simを変えるとSMSを受け取れないので、アプリ登録時のSMS認証やカード会社からの決済確認のSMSなどで詰んでしまう。

欠点は、短期解約するとブラックリスト入りして、しばらく契約できなくなること。
あと海外滞在が14日間を超えると、通信が低速になることだ(使い物にならない)


【最高】湘南美容外科 ヒゲ脱毛

持ち物でヒゲ脱毛とか脱線し過ぎてるが、少しだけ紹介。

自分はヒゲ脱毛で通って1年経つが、毎日剃っていたヒゲが2週間に1回剃れば問題ないぐらいになった。
1ヶ月の旅行でヒゲを剃ったのは2回だけ。
高級ホテルに泊まったときに髭剃りが置いてあるので、その時に。

安宿は髭剃りは置いてないし、髭剃りセットを持っていくのも面倒。
何よりも髭剃りの時間と手間が無くなるのは、何よりも大きい。

6回で3万ほどなので、髭男爵以外の男性は一度やってみる価値はあると思う。
個人的なおすすめは湘南美容外科。安いし日本中どこでも施術できるから。



これから持っていきたいもの

耳栓・アイマスク

体力とメンタルの回復には、何よりも「睡眠」が大事である。
旅行は常に移動の連続なので、地味に体力を削られる。

また、安宿についてからも

  • 廊下の電気が消えなくて眩しい

  • 宿の共有スペースでの話し声がうるさい

  • 道を走るバイクや車の音がうるさい

  • 朝になるとニワトリが叫ぶ🐓(田舎に行けばいくほどよくある)

こんなことは日常茶飯事だ。
高級ホテルに行けば全て解決するが、1泊数万も毎回払っていたらアコムにまっしぐらである。

だから、耳栓とアイマスクが必要だと思った。
寝るときに常に着用すれば、どの環境であれ、暗くて静かな環境を作れる。

ちなみに、旅行用に持っていったこともあるが、旅行の時だけつけても、違和感で逆に寝れなくなる。
日常的に使用することで、「耳栓+アイマスク=睡眠」と脳に学習させる必要がある。


体調不良時の薬

少しだけ持っていたが、数がギリギリ過ぎた。

自分は日本の医者からもらった薬の余りを持って行ったが、3日分ほどしかなかった。
1回の体調不良ぐらいならどうにかなるが、東南アジアでは2回も体調不良に襲われ、薬がちょうどなくなったぐらいに回復した。

海外でも薬は買えるが、やはり飲み慣れた薬の方が精神的にも落ち着く。
体調不良時に薬が足りなくなりそうな時は精神的にキツかった。

みんなは余分に持っていこう。薬は保険みたいなものだ。


【まとめ】自分に合った持ち物を取捨選択しよう

旅に持っていく荷物は取捨選択の繰り返しである。

荷物が多ければメンタル・体力回復はしやすいが、重くて移動が大変。
荷物が少ないとメンタル・体力回復にコツがいるが、軽くて移動が楽。

メンタル・体力回復に何が必要かは人によって変わってくる。
何が必要かなんて実際に旅をしてみないとわからないものだ。

だから旅を繰り返して、荷物を取捨選択することをおすすめする。

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