【イギリスYMS・ワーホリ】リアルな生活費・家探し・仕事探し・給与などすべてを解説
こんにちは。Rereです。
現在YMS(ワーホリ)ビザでイギリスで生活しています。
2024年からイギリスのYMS(ワーホリ)の募集人数が1,500人から4倍の6,000人に増枠されました。
今までは抽選方式だったので行きたくても行けなかった人もいたと思いますが、今年からは先着方式になったので、申請して条件を満たせば行けるようになりました。この変更はとても嬉しいですね。
しかし、行けるのは嬉しいけど実際に行くとなると、
といった疑問や不安がたくさん出てきますよね。
そこで今回の記事では、イギリスYMSに行こうか検討している人や行くことは決めたけど何から始めたら良いかわからない人に向けて、イギリスのワーホリのビザ申請、英語力、携帯会社、銀行口座、仕事探し、家探し、治安、友達の作り方、物価、初期費用など気になることすべてをわかりやすく解説します。
最後には有料ではありますが、私のロンドンでの生活費や給与、イギリスのワーホリでの出稼ぎは現実的かの個人的見解、イギリス生活をお得にする裏技についても記載しています。
この記事を読んだ後にはイギリスYMS(ワーホリ)について少しでもイメージがついている状態になれば嬉しいです。
また他の記事ではイギリスYMSやワーホリ、長期留学に役に立つ情報をまとめていますので、気になる方は下記記事もご参考ください。
【海外移住・長期留学・ワーホリ・YMS】 出発前の準備でやることリスト18選
YMS(ワーホリ)ビザ
まずはYMS(ワーホリ)ビザについて解説します。
YMSビザとは
私のビザはYouth Mobility Scheme(YMS)と呼ばれる就労を目的としたビザです。
とはいえ働かなければいけないという制約はないので、他の国でいうワーキングホリデービザに該当します。
日本とイギリスの二国間協定に基づき、英国での生活体験や異文化交流を希望する18歳〜30歳を対象としたビザで、滞在可能期間は2年間です。
他の国のワーホリは期間が1年間の国が多かったり、半年しか働けない、オフィスワークの仕事が少ないなどの制約がある一方で、イギリスのYMSは2年間の中で学校に通う期間や働ける期間に制限がないことが大きな魅力であり、人気の高い理由でもあります。
学校へ通って英語力を習得したり、パートタイムで働きながらヨーロッパをバックパックしたり、イギリスの現地企業に就職してキャリアアップしたり、6,000人いてもそれぞれのワーホリの過ごし方を実現することができます。
YMSのビザに関する最新詳細は、GOV.UKの公式サイトをご確認ください。
YMSビザの申請はエージェント使った?
YMSのビザ申請は、個人情報の入力だけでなく、過去10年分の渡航履歴や資金証明など提出書類がたくさんあり、難しそうと思われる方もいるかもしれません。たしかに申請手続きは面倒くさかったです。
とはいえ、インターネットで調べると色々な情報を得ることができますし、サポート費用も高いのでエージェントは使わなくて良いと思います。
たまにビザ申請をサポートしてくれるエージェントを使ったかどうかを聞かれることがありますが、私は使わずに自力で申請しました。
ビザの申請については、ワーホリネットというサイトを参考にさせていただきました。
このサイトを見れば基本的にビザ申請で必要なことが書いてあります。
申請前に何度もこのサイトを読んで間違いや漏れがないかを確認してから提出しました。
YMSビザの残高証明に使った銀行
ビザ申請で一つ不安だったことを挙げると、申請条件でもある£2,530(約506,000円)の資金証明です。
どの書類を使ったら良いのだろう、ビザ申請が却下されたらどうしようと思う方もいると思います。
私の場合、楽天銀行を普段の口座として使用していたので、楽天銀行に取引明細書(手数料:524円)を発行してもらい、その書類をワーホリネットの資金証明翻訳サービス(手数料:4,700円)を利用して、英語に翻訳してもらいました。
この方法で申請したら、何の問題もなくビザの承認がおりました。
翻訳サービスの手数料は少し高めですが、申し込みをしてから1日後に翻訳した書類をオンラインで送ってくれたのでスピードも早く、YMSのビザ申請の多数実績があったので安心して依頼できました。
英語力
海外で暮らすとなるとどれくらいの英語力が必要なんだろうと気になりますよね。
どのくらいの英語力が必要?
英語力に関しては、イギリスでどういう仕事に就きたいかによっても大きく変わってきます。
生活するという意味では英語が日常会話程度しかできなくてもそこまで困ることなく生活できると思います。
仕事をするという点で言うと、カフェやレストランの場合はネイティブスピーカーの注文内容を聞き取るリスニング力はある程度必要になります。
ただそんなに英語が話せなくても働けるのも事実です。
またカフェなどの飲食系は使用される単語がある程度決まっていますので、よく使われる単語や言い回しを覚えておくと良いと思います。
オフィスワークで働きたい場合は、日系企業でも現地の人とのコミュニケーションは必要になるので、英語力は基本求めらることが多いです。
また面接でも英語面接があり、英語力をチェックされるのでスピーキング力もある程度ないと厳しい印象です。
ただ発音も文法もきれいな英語を話さないといけないかと言うと、そんなことはないです。
イギリスは移民国家でもあるので、英語の訛りは多種多様ですし、発音や文法が多少間違っていても伝われば良いんだなという感じです。
まずは話して伝えようとする姿勢が大切ですね。
私の英語力は大学生の時に受けたTOEICが940点。その時が一番英語を勉強していたので今は多分落ちてると思います。
仕事は、イギリス人との会議でも困らない程度に話すことはできるけど油断すると聞き取れなかったり、念の為自分の理解が正しいか確認したりしながらなんとかやっています。
ただネイティブ同士のジョーク混じりの会話は全然入ることができないし、これからいくら頑張っても難しい気がしています。。
最近の私の英語勉強法
私が最近はまっている英語の勉強法は、AI英会話です。
ELSA Speakというアプリを使ってAIと会話しながら単語や言い回しを覚えています。
このアプリは特に発音矯正に力を入れていて、自分の発音を赤線でフィードバックしてくれます。
そのチェックがなかなか厳しいのです。人相手だと何度も練習してできないと妥協してOKと言ってくれたりしますが、AIなので何度やっても容赦無く赤線で返されたりします笑
とくに発音を改善したいと思っている方や自力で勉強しようとしている方はおすすめなのでぜひ使ってみてください。
難点はアメリカ発祥のアプリなので、発音もアメリカ英語であるところです。
イギリス英語を習得したい人には不向きかもしれません。
語学学校には通った?
イギリスに来てから、私は語学学校には通わなかったです。
私の周りのワーホリ組で語学学校通った人の割合はだいたい半々くらいか、通った人がちょい少なめな印象です。
あくまで個人的な意見ですが、英語力を伸ばす目的で語学学校へ通う意味はあまりないかなと思っています。
理由は2つあります。
理由1 | 語学学校に行くより自力で勉強した方が英語力は上がる
語学学校は行く意味ないと言いつつも、私もイギリス渡英する前に、大手のオンライン英会話を30万弱で受講したことがあります。
英語を話す機会は確実に増えますが、正直思っていたほどの英語力が伸びたとは思わなかった経験から、英語の本を読んだりアプリを使って自力で勉強したり、何より海外に住んでみる方がよっぽど身になると実感しました。(合う合わないもあるかも)
初の海外生活で最初にロンドンに来て誰も知り合いがいなくて不安だから友達を増やしたい、生活に慣れるためなどの他の目的があって語学学校へ行くなら良いかもしれません。
人それぞれの考えがあるので、どれが正解というわけではなく自分が納得して選択できれば良いと思います。
ただ日本にある語学学校のエージェントはぼったくられることが多いので、できれば自分で探すかイギリスに来た後知り合いから紹介してもらう方法をおすすめします。
理由2 | ビザの有効期限が1年半を切ると仕事が見つかりにくくなる
2つめの理由は、ビザの期限が少なくなると仕事が見つけにくくなるということです。
実際に私もイギリスで就活を始めた頃、エージェントの担当者の方から有効期限が1年半を切ると応募すらさせてくれない企業があるということを言われました。
特にオフィスワークを希望している方は企業側はできるだけ長く働いてくれる方を採用したいと思うので、その点も考慮して計画を立てておくのが良いでしょう。
渡英が決まってから英語の勉強は日本で可能な限りやっておく方をおすすめします。
語学学校にも2週間などの短期間だけ通える学校や、夜間や週末用のクラスがある学校などさまざまな形態があるようなので、相場感も含めて色々調べてみると良いと思います。
イギリスの携帯会社
イギリスに到着してからすぐに必要になるのが携帯のモバイル通信です。
家を探すにも仕事を探すにもイギリスの携帯電話番号は必要になります。
おすすめはgiffgaff
私が調べた中で、最もお得で便利だと感じたイギリスの携帯会社は「giffgaff」です。
私の場合は、20GBまで使えるプランで£10/月です。
giffgaffには他のキャリアに比べても多くのメリットや魅力があります。
特に日本にもSIMカードを郵送してくれるので、渡英直後にモバイル通信を使えるようになるのは安心ですね。
giffgaffのメリットやお得な登録方法、料金プラン、実際に使ってみた感想などについては、こちらの記事をご参考ください。
【£5貰える】イギリスの携帯SIMカードはgiffgaffがおすすめ | ワーホリ・YMS必見
giffgaffのアカウント登録には£5分のクレジットがもらえる友達紹介がおすすめです。
こちらの紹介リンクからお申し込みをすると£5分のクレジット特典が適用されますので、よろしければご活用ください。
日本の携帯電話番号はどうする?
また海外赴任・留学・ワーホリやYMSなどで海外に移住するとなると、日本の電話番号(スマホ通信キャリア)の契約をどうするか悩む方が多いと思います。
私もその一人でした。
色々調べて、かつ実際に海外で生活している中で個人的に一番ベストな方法はこちらの記事で解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
結論、日本の携帯電話番号は、日本の銀行口座から振り込みを行う際や、クレジットカードで決済する場合などSMS認証が必要になるケースがあるので、残しておくのを強くおすすめします。
【海外旅行・長期留学・ワーホリ・YMS】携帯電話は楽天モバイルのeSIMがおすすめ
イギリスの銀行口座
イギリスで働き始めたら給与を受け取りのために必ずイギリスの銀行口座が必要になります。
イギリスの口座がないので日本の口座に送金してもらうということはもちろんできません。
一番簡単なのはWise
最も簡単なイギリスの口座情報を取得する方法は、Wiseを使うことです。
日本からもアカウント登録とカード発行ができるので、一つ持っておくとかなり便利です。
Wise(ワイズ)は、2011年にイギリスのロンドンにて誕生した「海外送金サービスの会社」で、アカウントさえあればイギリスの口座詳細を使うことができます。
最初はとりあえず受け取れるイギリスの口座があれば良いので、Wiseがあればお給料の受け取りが可能になります。
私も働き始めた当初、イギリスの銀行口座が開設できておらず、給与の振込先に困っていましたが、取り急ぎWiseで給与の受け取りができたのでとても助かりました。
他にも下記のような特徴やメリットがあります。
なんといっても海外送金手数料が安い、現地通貨への両替手数料が安い点が魅力です。
紹介リンクからWiseアカウントを登録すると、最初の送金を行う際に最大75,000 JPYまでの送金手数料が無料になる送金クーポンが付与されます。
Wise(ワイズ)についての詳細はこちらをご覧ください。
フォルケホイスコーレ留学・語学学校 | 学校の授業料の支払い・海外送金にはWiseがおすすめ
イギリスのオンラインバンクのおすすめはMonzo
Monzoはイギリスのオンラインバンクで、簡単に開設できるためみんながおすすめしています。
YMSなどの長期滞在の場合は、大手銀行での口座開設もできますが、住所証明や給与などの明記が必要で時間がかかるので、オンラインバンキングをまずは一つ作成するのがおすすめです。
私は住所証明などが不要で簡単に作れるとおすすめされて作成しようとしましたが、一度審査で落とされました。
ただ3ヶ月後にアプリをダウンロードし直して再申請したところ、すんなり審査に通り、次の日にはカードが自宅に郵送されたので、落ちても再挑戦してみてください!
こちらの紹介リンクからアカウント作成とカード決済を行うと、登録者と紹介者お互いに£5が付与されます。
他のオンラインバンクとして、Revolutも使っている人も周りに多いです。
Revolut(日本版)に関する詳細は、こちらの記事をご覧ください。
Revolutは海外留学・旅行・出張におすすめ!友達紹介キャンペーン特典あり
イギリスの大手銀行のおすすめはLloyds
仕事をゲットして落ち着いてからLloydsのアカウントを作成して、今はこの銀行口座を給与受け取りなどのメイン口座として使っています。
Lloydsはオンラインですべて申請ができ、すぐに審査結果もわかるので意外と簡単に口座開設ができました。
大手銀行口座を開設する際には、雇用証明書が必要になるかもと聞いていたのですが、それも必要なかったです。
イギリスでの家探し
YMSでイギリスに渡航後、まず最初にしないといけないこと、かつ重要なのが家探しですよね。
家探しの流れは、大きく分けて以下の5つです。
おすすめの家探しサイトはSpareRoom
おすすめのサイトはSpareRoomです。私が今の家を見つけたのもSpareRoomです。
私は使いませんでしたが、MixBで部屋を見つけている人もたまに聞きます。
サイト以外の探し方としては、ワーホリの期間が終わって日本へ帰る人の退去するタイミングが合えばその物件を紹介してもらう方法もあります。
Xなどにそういった情報が流れてくることもあるので、チェックしてみると良いかもしれません。
家探しは良い部屋が見つからないとストレスが溜まりやすいですよね。
かつ、良い部屋は競争が激しく、すぐになくなってしまいます。
だらだらと探すよりもある程度労力をかけて集中して探す方が効率よく良い部屋に出会えると思います。
こちらの記事では、土地勘なし・職なしの私が家探しを始めて3日間で部屋を見つけた実体験をもとに、家の探し方やおすすめのサイト、内見時に見るべきポイント、大家さんへの連絡メッセージのテンプレートなどについて詳しく書いていますので、ぜひ部屋探しにお役立てください。
YMS・ワーホリ | ロンドンの家探しの方法とコツ【大家さんへのメッセージテンプレートあり】
イギリスでの仕事探し
YMSでイギリスへの移住が決まったら、最も心配になるのが仕事探しではないでしょうか。
特に2024年からYMSの募集人数が1,500人から6,000人に増枠し、仕事が見つかるか不安な方も多いと思います。
私がワーホリで渡英後、ロンドンで就職活動としてオフィスワークの仕事のオファーを獲得するまでに行ったことの全体の流れは以下の通りです。
NIナンバー取得
先述した家探し、携帯電話、銀行口座以外にイギリスで働くために必要な事前準備として、NIナンバーの取得があります。
NIナンバーとは、「National Insurance Number」の略で、税金や保険料などを管理する際に、個人を判断するために利用する国民保険番号のことです。
このNIナンバーはイギリスで働く際に雇用主に提出する必要があるので早めに申請しましょう。
BRPカードを受取後パスポートを用意して、こちらの英国政府公式ホームページ(GOV.UK)のリンクからオンラインで申請できます。
NIナンバー関連の書類は住所証明としても使えるため、早めに取得しておくと便利です。
その他イギリスに到着してから行う必要がある手続きについてはこちらの記事にまとめています。
イギリスでの就職活動におすすめの求人サイトとエージェント
イギリスのオフィスワークで就職活動をする場合のおすすめの求人サイトとエージェントは下記です。
エージェントは日系企業での就職を希望する場合に登録しておくことをおすすめします。
私のロンドンでの就職活動の実体験ややったことについての詳細は、こちらの記事をご参考ください。
【イギリスYMS・ワーホリ】ロンドンでの仕事探しで私がやったこと
カフェやレストランなどのホスピタリティ・飲食系の職種での仕事探しは、友達の紹介だったり、MixBのサイトで見つけたり、直接お店にCVを配りに行ったりして仕事を獲得している人が多いです。
※実体験ではなく、あくまでYMS友達からの情報です。
イギリスに限らずヨーロッパ全体で7〜8月は長期の夏休みを取る人が多く、採用活動も停滞します。
他の時期より就職活動が難しくなると聞くので、仕事を探す時期としては避けた方が良いかもしれません。
イギリスの治安
イギリスで生活する上で治安は心配ですよね。
特に家探しのときに治安を気にしてどこに住むか悩まれるケースが多いと思います。
基本的にイギリスの治安はどこも悪いので、日本と同じように安全に生活することはできないと考えておいた方が良いです。
治安に関しては日常の生活の中で気をつけることで防げることを紹介します。
常に警戒心を忘れない
イギリスにはいろんな意味で変な人が結構多いので、常に警戒心を持って行動することが大切です。
特にiPhoneの盗難はかなり多く、周りでも被害にあった話をよく聞きます。
例えば、バス停でバスを待っている時に携帯をいじっていると、自転車に乗った人がさっと道路から携帯を取っていく手法が有名です。
携帯をいじっている状態だとロックがかかっていないので、とくに狙われやすいそうです。
バス停でバスを待っている時は角の壁があるような場所にいるか、道路から離れた場所にいるなどできることを気をつけてみましょう。
慣れてきた時に被害に遭いやすいので常に警戒心を持つことが大切です。
イギリスでお友達の作り方
見ず知らずの土地で誰も知らない環境に飛び込むことは勇気がいることです。
お互い海外生活を支え合えるような友達をどう作れば良いのかと疑問になりますよね。
実際に生活してみて、正直自分から動かないとなかなか友達を増やすのは難しいと感じていますが、イギリスで友達を増やす方法をいくつかご紹介します。
Bumble For Friendsのアプリを使う
Bumbleは出会い系マッチングアプリですが、友達モードもあります。
Bumble For Friendsを利用して友達を探すのもありだと思います。
Meetupのイベントに参加する
日本語話者と英語話者の交流をはかるイベントだったり、アウトドアだったり、多種多様なイベントが開催されているので、自分の興味があるイベントに参加してみる方法もあります。
そういう場所に行くのが合う人と合わない人がいると思いますが、合う人はそのような場所でコミュニティを広げるのも選択肢の一つです。
出身大学のロンドン会の集まりに参加する
ロンドン在住の日本人で同じ出身大学の集まりが開催されていたりします。
Facebookなどのイベントが作成されていることが多いので、「出身大学名 ロンドン」などで検索すると出てくるかもしれません。
年齢がバラバラでも共通点があると話しやすいですね。
同年代LINEグループラインに参加する
ロンドンは日本人も多いので、ロンドン在住の同い年のLINEグループがだいたいの学年ごとに存在しているようです。
誰か同い年の人を見つけたらそういうのがあるか聞いてみても良いと思います。
せっかくYMSでイギリスに来たから日本人と関わりたくないと思う方もいるかもしれませんが、異国で生活する中で困った時に助け合える有志がいると心強いので、そういう方を見つけることも重要だと思います。
私も友達に誘われたら行ってみるというフッ軽のスタンスで色々経験しています。
今後は趣味などを通じて外国人しかいないコミュニティにも飛び込んでみたいなと思っています。
物価
有名な話ですが、イギリスの物価は高いです。
外国に出てみて、日本は物価が安いとつくづく思います。
特に円安の影響もあって、日本円をポンドに換算するとこれくらいのポンドにしかならないのかと絶望したくなるほどです。
そして値段が高いのにクオリティはこんなもんなのか、日本だったらもっと安くて性能も良いのにと思うことばかりです。
とはいえ、すべてが高いわけではなくスーパーで買う食料品は安かったりするので、自炊をすれば結構節約はできると思います。
外食
レストランなどの外食にはVATと呼ばれる消費税が20%かかりますので、外食は特に高くなります。
ランチでだいたい9〜15ポンド(約1,800〜3,000円)くらいが一般的です。
※1ポンド=200円で換算(2024/6時点のレート)
ファストフードでもなく、高級レストランでもないような普通のレストランで夜ご飯の外食をすると、だいたい25〜60ポンド(約5,000円〜10,000円)くらいが相場です。
スーパー
外食は高くつきますが、スーパーの食料品は安く手に入ります。
特に野菜や果物が安いです。
自炊をすれば食費を抑えられるので、生活費を節約できます。
家賃
最も物価が高いと感じた部分が家賃かもしれません。
特にロンドンで家を探そうとすると一人暮らしのようなフラットやスタジオは約20万以上はしますので、YMSで来ている方のほとんどは1部屋専有スペースがあり、キッチンなどは共有するフラットシェアに住んでいます。
交通費
交通費も基本的に高いです。
イギリスでは仕事場や会社から交通費が支給されないので、給与のなかでやりくりする必要があります。
その点でも交通費の出費の割合が比較的高くなります。
YMSでかかる初期費用
YMSでイギリスに行く際にいくら用意していけば良いんだろうと気になる方もいると思います。
そこで渡英前に必要な費用、渡英後1ヶ月目に必要な費用についてご紹介します。
渡英前に必要な費用
まずはビザの申請など渡英前にかかる費用について説明します。
円安の影響とイギリス政府がIHSの費用を2024年1月に値上げしたことでビザ申請にかかる費用も以前に比べて高くなってしまいました。
※以前まで470ポンド/年だったのが、776ポンド/年に値上げされました。
2023年後期の抽選で当選した私の初期費用は下記でした。
今回確認してみたらなぜかユーロで支払っていました。ヨーロッパから申請していたからかもしれません。
(IHS費用が値上げ前だったり、航空券をマイルで購入したため、現在と状況違いますが参考まで。)
渡英後1ヶ月の費用
次に渡英後1ヶ月目にかかる費用を説明します。
1ヶ月目は生活基盤を整える必要があるので普段より多めの出費になります。
例えば、入居時のデポジットは退去時に問題なければ返ってきますが、入居時には家賃1ヶ月分払う必要があります。
調味料や、家によって布団のシーツや枕、お皿などを自分で用意する必要があるところもありますので、そういった雑費がかかります。
2ヶ月目以降は仮住まいのホテルとデポジット分を除いた費用がだいたいかかってくるイメージです。
どこにお金を使いたいかは人それぞれなので参考までですが、一般的には月960〜1,800ポンド(約192,000〜360,000円)くらいになると思います。
ここからは私のロンドンでの生活費、イギリスの給与事情、イギリスのYMSは出稼ぎになるか、イギリス生活・旅行をお得にする裏技15選についてご紹介します。
個人的な情報を記載しているのと、2万文字を超える記事を書くにあたりかなりの労力を使ったので、下記部分より有料とさせていただきます。
気になる方は引き続きお読みいただけると嬉しいです。
生活費
物価が高いと言われるイギリスでどのくらい生活にお金がかかるんだろうと気になりますよね。
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