フォルケホイスコーレ留学 | 学校の申し込み方法
こんにちは。Rereです。
2023年に約4ヶ月間デンマークの某フォルケホイスコーレに留学していました。
時が経っても忘れたくない、
ホイスコーレの良さを知ってもらいたい、
という想いから記憶が新しいうちにホイスコーレについて綴ることにしました。
前回のフォルケホイスコーレの学校を探す方法と、選んだ基準に引き続き、今回は申し込みについて書いていきます。
入学試験や資格が不要なフォルケホイスコーレ、申し込み自体はいたって簡単です。
それでは見ていきましょう！
まずフォルケホイスコーレってなに？という方に簡単に説明すると、
デンマーク発祥の教育機関で、「人生のための学校」、「幸せを考えるための学校」、「自分を知るための学校」などと言われることもありますが、
入学試験なし、成績なし、17歳以上であれば誰でも入学可能で、生徒や先生が同じ屋根の下でともに暮らし、ともに学ぶ全寮制の学校です。
他者や自分自身の心と会話して、自分の幸せや関心に基づいてのびのびと好きなことを学ぶことができる教育体制が整っています。
また政府が補助金を負担してくれているため、学費が安いことも魅力の一つです。
フォルケホイスコーレの特徴に関する詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
フォルケホイスコーレ留学に必要な手続きについてステップごとにまとめた記事はこちらをご覧ください。
フォルケホイスコーレの学校の申し込み方法
行きたい学校が見つかったら、実際に学校に申し込みをしていきます。
【手順1】 学校のホームページから申し込む
申し込み自体は各学校のホームページから行います。
ホームページで、「Apply for spring semester」や「Apply for autumn semester」などのボタンがあるのでそこから申し込みをします。
どの学校も申し込みに必要な情報は基本的に下記の項目です。学校によって項目に多少の違いはございます。
・氏名
・住所
・生年月日
・性別
・電話番号
・メールアドレス
・滞在希望期間
・最終学歴
・科目の選択
・部屋の種類の選択（一人部屋/相部屋）
・食事のアレルギー
・緊急連絡先
また人気の学校は、志望理由などの簡単なエッセイの提出を求めるところもあります。
深く考えず、素直に行きたい理由を書けば問題ないです。
指示に従って入力後、「Submit」ボタンを押せば完了です！簡単ですね。
学校によっては、送信後すぐに自動メールが送られて来ます。
私の場合、申し込みがぎりぎりになってしまい、参加したいセメスターの開始日まで半年なかったので、気になる学校は片っ端から申し込みしました。合計8つほど。
いくつもの学校に申し込みするとどこから返事が来たのかなどがわからなくなりそうだったので、Googleスプレッドシートを使って管理していました。
・学校名
・申込日
・学校の調べた印象（どんなコースがあるかなど）
・返信日
・返信結果
【手順2】 学校からのメールでの返信を確認する
申し込みが完了すると、だいたい翌日か3日以内には受け入れ可否の連絡が来ます。
もっと返信に時間がかかると思っていましたが、意外と早く返信をくれる学校が多く、1週間見ておけば大体の学校は返信があると思います。
1ヶ月以上かかったという学校もあるようなので、余裕を持って連絡することをおすすめします。
申し込みが遅かったこともあり、すでに定員に達しているため、断られた学校も複数ありました。
希望すればWaiting Listに追加もしてくれます。
何校か断られていたので、本命の学校から受け入れが可能と返信をいただいたときは、行ける学校があったことの一安心と嬉しさでワクワクしたのを覚えています。
※フォルケホイスコーレは、デンマーク人と留学生の比率が国から定められてるため、その比率を調整するために初期段階では留学生の募集を制限している学校があります。デンマーク人はビザが必要ないので、セメスターが開始されるギリギリ(10日前など)に申し込みをする人も一定数います。
【手順3】 学費のデポジットを支払う
学校から受け入れが可能な場合、学費の支払い情報が受け入れ可否とともにメールで送られてくるので、期日までにデポジットを支払う必要があります。
私の学校の場合、メールの返信後8日以内に1割の学費をデポジットで支払うように指示がありました。
自分の意思を固め、学費の振り込みを行います。
学費を振り込みをもって枠が確保され、入学が正式に決定します。
学費振り込みの前に何か確認したいことがあれば、メールで聞くとすぐに返信してくれました。
私は事前に全体の生徒数や、留学生の割合、日本人が現在どれくらい申し込みしているかについて確認しました。
以上がフォルケホイスコーレの学校の申し込み方法でした！
次は、手数料が安くなる学費のおすすめの支払い方法について紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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