【ネタバレあり】月に寄り添う乙女の作法　ルナルート　感想

プレイしていて、「大変気分がよかった」です。
とにかくルナ様と朝日の関係性が良かった……！

ルナ様と朝日の関係性

もうとにかくルナ様と朝日の関係性が最高すぎました……！
二人を見ていると、心がキュッとなるというか抑えられない感情がすごく溢れて仕方がなかったです……！！！
ルナ様と朝日がお互いに思いあっているのが伝わってきてすごくすごく愛しい……！
最初は朝日のことを割と雑に扱っていたルナ様ですが、朝日がルナ様のことを気に掛けて尽くして尽くしていくうちにルナ様も心を開いてくれてそれが自分のことのように嬉しかったです！！
最初の衣装制作での朝日の頑張り、ルナ様へ報いようとする心が本当に伝わってきて最高でした！
そんな健気な朝日を見ていたら、ルナ様も少しずつ心を開きたくなるよね……。
でも、健気な朝日も良いのだけどルナ様の朝日に対する気遣いも最高でしたね！
入学式の手を握ってくれたシーンとか、ルナ様が優しすぎて、もう私もルナ様のために尽くしたいと思わず思ってしまいました。
手料理を作ってくれたり、過労で倒れてしまった朝日と添い寝をしてくれたり……ルナ様はお優しくて最高ですね！

ルナ様の過去

ルナ様は過去にお付きのメイドに裏切られていました。
お付きのメイドに一度裏切られてツンとした性格になってしまったルナ様でしたが、朝日にかつてのメイドに捨てられた手作りの品を渡してくれて、ルナ様は朝日に心を少しずつだけど開こうとしているんだなと伝わってきました……。
一度メイドに裏切られたことを文化祭の日に知り、そのメイドと文化祭で遭遇することになるわけですが、これが物語のターニングポイント１でしたね……。ここで朝日がルナ様に寄り添うことで二人の信頼関係が強固なものになっていきました。ここまで朝日がルナ様に尽くしてくれたこと、ルナ様が朝日の才能を認め、頑張る朝日に対して優しく接してくれたこと、これらが積み重なってお互いに主従関係ではあるのですが、恋愛感情のような愛しさ、親愛の情、好きという感情がここで押さえきれなくなっていてその過程がすごく見ていて涙腺に来てしまいました……。
（ルナ様が急にキスしてきたときはそれだけ朝日のことを好いてくれているんだなと思ってすごく心に来ました……）

ルナ様と朝日の主従関係

そしてターニングポイント２
衣遠兄さまが朝日の正体を男であるとバラシ、学校からの退学を余儀なくされます。
ここでも、ルナ様と朝日がお互いを思いあっていて尊かったです。
最後はルナ様が退学しないために、朝日が退学することになりますが、そのときも朝日はルナ様のことを自分のことよりも大切でルナ様の将来のことをどうしようもないほど考えていて、そしてルナ様と離れたくないという思いがひしひしと伝わってきて感情がぐちゃぐちゃになりました……。
そして、軟禁されてからルナ様と一緒にいるために衣装を作り続ける遊星は見ていて心打たれました。
そして、ルナ様と再会し、衣装の最後の部分をルナ様が完成させるところとか、お互いに再会して愛情を確かめあうところとかめっちゃよかったですね。最後のショーもルナ様が美しすぎてよかった……。
愛をお互いに確かめあうシーンも単なるエロを前面に出しただけの話になっておらず、お互いがどうしようもなく好き同士であることが伝わってくるものになっていてめっちゃ尊かった……。

まとめ

月に寄り添う乙女の作法最高でした！！！
ルナ様と朝日の主従関係・信頼関係が最高以外の何物でもない！
それに尽きます。
欲を言えばもっと二人の他愛のないやりとりを見ていたかった……。
After Storyもあるみたいなので楽しみです！