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指名馬紹介 vol.01 ダンテスヴュー

父:キングカメハメハ 母:クロウキャニオン
母父:フレンデピュティ
生産:ノーザンF 馬主:金子真人HD 厩舎:(栗)友道康夫

まるポグにおけるドラ1でございます。

この馬に関しては、正直大きな不安要素がありまして^^;

それはお母さんが高齢なこと。

ダンテスヴューは母のクロウキャニオンが17歳の時に生まれています。

個人的に12歳を超えると怪しいかなという基準で考えてますので、ここは本当に気がかりなところです。

POG的に見れば、お母さんの繁殖成績は素晴らしいの一言で、野球で例えるなら超特大ホームランはないけれど、コツコツ安打を量産しているといった感じですかね。

一つ上の兄ヨーホーレイクも勝鞍は2つにとどまりますが、ホープフルS(3着)、きさらぎ賞(2着)と着実に賞金を稼ぎながら日本ダービーへの出走も果たしました。

もう一つ言うならば、父がキングカメハメハに変わってどうなのか、という点。

ほとんどディープインパクトと交配されてきたお母さんで、キングカメハメハは初仔のキラウエア以来ということになります。

キラウエアはダート馬でしたから、この馬も?
なんてところも気になります。

って、不安要素ばかり並べてしまいましたが、ドラ1ですので、やはりそれ相応の理由というものもちゃんとありますw

まずは馬体ですが、キンカメ産に良く見られるようなガチムチボディといった感じではなく、比較的肉付きは良いものの、少なくとも華奢ではないし、とても均整がとれているかと思います。

繋ぎや管の長さなども理想的(私基準)ですし、全体的に柔らかそうで重苦しさもなく比較的軽さといったものも感じます。

まだまだ鍛える余地は多分にあると思いますが、仕上がっていけばそれはもう素晴らしい馬体に成長していってくれるんじゃないかと期待しているところです。

牧場での評価、厩舎陣営の評価といったものも非常に高く、口を揃えて「キンカメなのにディープ(の仔)みたいに軽さがある」といったコメントが出ております。

特に友道先生の期待度が非常に高いことが伺い知れるようなコメントが各所で見られてますね。

まぁ、POG本に掲載されているコメントで悪いように言っているものって無いとは思いますけど、そのコメントの端々から伝わってくるといいますか、少なくとも現時点ではこの馬が一番と思っているようで、某井内氏が取材に訪れた際に友道先生と厩舎内ドラフトをした際にも「やっぱりこれやろな...」となったとのことで、間違いないでしょう。

報知ブログによれば、8月8日新潟芝2,000mか8月15日新潟芝1800mが目標。
いずれにせよ鞍上は福永騎手を予定ということで、近々入厩となりそうですね。

ドラ1ですので、やはりクラシック戦線での活躍を期待しておりますが、まずは無事にデビューしてくれることを祈っております。

楽俊(@Rakushun1225)






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