見出し画像

【釣行記】2024.12.2エソ地獄は終わったのか

お久しぶりです。

別に釣りをしていなかったわけじゃあないんですけどね^^;

結論から言うと秋の部はほぼエソしか釣れてませんでしたw

思い返せば6月後半から7月上旬くらいは絶好調。

私だけではなく釣り場にいるほぼ全員が釣れてました。

サゴシとかヒラメとかマゴチなんかをね。

ところが7月中旬くらいからパタッと釣れなくなったんですね。

季節的なものなのだろうかと思っていたのですが、地元アングラーによれば

「イルカが来た」「イルカが来ると皆沖に行っちまう」

とのことで、なるほどそういうものかと思ったわけです。

まあそもそも真夏はウェーダー履いて釣りするのもキツいので、半分海水浴をしながらのんびりキス釣りなどに勤しんでおりましたw

だんだんと涼しくなってきた10月半ば。

昨年はこのくらいの時期から青物祭りが始まりましたので、まずはそのイメージで釣りを始めたのですが、とにかく釣れるのはまあエソばかり^^;

エソ4連発の後エイなんてのもありましたw

朝マズメに指3本くらいのタチウオが釣れたなんてこともありましたが、とにかくエソエソエソ!

こいつらどんだけ増えてんねん…。

こんだけ釣れるならいっそのことお持ち帰りしようか。

小骨はともかく味は美味しいらしいので。

と言いつつも結局お持ち帰りする気にはなれませんでしたw

今年通っている胎内市は桃崎浜。

他に釣り人もそれなりにはいるんですけど、秋になってからは釣れている様子はほぼ見られません。

あ、でも釣りなじchのサラさんがシーバス上げているのは目撃しましたw

あと、とある土日にシーバスフィーバーがあったらしいのですが、残念ながら週末はこちらにおりません。
何やら鼠ヶ関の方では釣れてるとか、そこまで行かなくても三面川の河口あたりでは釣れてるとか、ピンポイントの情報は確認できましたが、結局は場所とタイミングが噛み合えばって話で、そこらじゅうで満遍なく釣果が上がっていた昨年と比べ状況は大きく違うと言わざるを得ませんね。

11月の半ば頃には「こないだそこでマゴチ上がってたぞ。まだ海の中は夏なんかなぁ…」なんて話も聞くことができました。
元々エソって南方系の魚ですからね。
そんなんがジャンジャン釣れているってことはそうなのかもしれません。

いずれにせよ地元民でもない私にとって、このような情報収集は非常に重要な意味を持ちます。

で、そんなこんなしているうちにもう12月っすよ…。

この時期の日本海は、寒気が入ってきたり冬型の気圧配置になると海はすぐ荒れてしまい釣りどころではありません。

いわゆる冬季風浪と呼ばれているものです。

それでもこの日の午後から翌日の午前中にかけては波がおさまる予報となっておりました。

翌日の午後からは天気も崩れどんどん冬型が強まりそれがしばらく続くということで、もしかすると年内最後のチャンスかもしれないとのことで急遽有給休暇をいただいた次第ですw

今回選んだ釣り場は瀬波海岸、村上マリーナ側で13時頃のエントリー。

駐車場では一人のアングラーと情報交換。

「今年はエソばかり釣れますね」

と、ここでもいつものセリフを聞くことができましたw

天気は晴れ。

気温は15℃くらいと、この時期にしてはかなり暖かくウェーダーを履いてアウターを羽織っていると暑いくらいです。

海は若干うねりが残っていますが釣りをするには全く問題ないレベル。

さてまずは何投げましょうかねーと取り出したるはモンスターショット95S。

なんでも出来るシンペンですのでパイロットルアーとしては最適ではないかと思っています。

濁りも入っていたのでマットチャートをチョイス。

ただ巻き、ストップ&ゴー、ワンピッチジャーク、リフト&フォールなどあれこれやってましたが魚からの反応はありません。

カラーを変えてみましたが同様でした。

つか、底の方引くとかなりの確率で葉っぱやら枝やらが引っかかってきてとても釣りにくい状況です。

すぐ脇に三面川の河口があるのでまあ仕方のないところではあります^^;

サゴシ釣れんかなーということで、ルアーをマキマキに変えたりもしたのですが、アタリ一つありません。

あ、でも今日はエソが釣れないや。

それはそれで良いことかもしれないけど、なんも釣れないのは寂しい気もしましたw

サゴシの反応もないので、じゃあフラットフィッシュでもと思いルアーをヘビーショット125Sヒラメゴールドチャートにチェンジ。

かっ飛び棒(赤金グローベリー)とどちらにするか迷いましたが、濁りもあったし、ヘビーショットは今年一番ヒラメを連れて来てくれているのでかなり信頼しています。

ハウルとかVJとかも投げてはいるんですけど、今のところマゴチが一匹釣れているだけですし、やはり私の中ではフラットフィッシュにはヘビーショットしか勝たん!!なんですよねーw ※固定観念

それにしても波っけがあるとポイントの絞り込みがしやすいというか、周りと比べて明らかに波が立たないエリアがあり、多分そこだけ少し深くなってるのでしょう。

波打ち際もその辺だけ砂じゃなく砂利だったりもするので何かしらの地形変化があるのだろうということは見て取れます。

ポイントとしてはその境界らへんを徹底的に狙うことにしました。

まずは底をとってからのタダ巻き。

全く反応はありません。

んじゃあれやるか、夏前に62cm釣った時のやつ。

多分世間一般ではドリフトなどと言われているアレですw

若干右から左に流れもありましたので、それに乗せるようなイメージでゆーっくりリトリーブ。

毎投のように引っかかる葉っぱや枝にもめげず根気よく攻めているとその瞬間は突然やってきました!

波の立ち方からして一番手前のブレイクの辺りだと思いますが、ククンッというなんか優しいアタリを感じたので一応アワセてみたら上手く乗ってくれたようです。

あんま引かないしファイト中は魚なのかゴミなのか半信半疑でしたが、慎重にやり取りをして浜にずり上げて見ると…

大本命のヒラメちゃん!

ぱっと見ソゲではないよなと計ってみたら42cm以上43cm未満ということで記録は切り捨てて42cmとしておきましょう。

なんかヒレが傷ついていますね。

だから引きが弱かったのかな。

久々なので手間取りましたが脳天締め+血抜きをしてクーラーボックスへ。

2〜3日冷蔵熟成してからいただくこととしましょう。

釣れた時間はちょうど15時くらいでしたね。

マヅメじゃなくても釣れました。

個人的な経験からになりますが、ヒラメってマヅメじゃなくても結構釣れる魚だと感じています。

夏は除きますが、朝なら10時くらいまで、夕方は15時くらいからなら十分可能性はあるんじゃないでしょうか。

あと潮回りにもそんなうるさくない気もしますね。

この辺太平洋側はどうなのか分かりませんが。

なんにせよチョー嬉しい!^^)V

濁り、葉っぱや枝など釣りにくい状況の中、狙い通りというか絞り出した一枚。

サイズはそれほどでもないけど非常に価値のある一枚ではないかと思います。

気持ち的にはこれで十分満足はしましたが、まだ日暮れまで時間もありましたので釣りを継続。

試しにかっ飛び棒(赤金)に変えて同じことをしてみましたが反応はありませんでした。

16時を回り薄暗くなってきたので納竿。

もしかすると今年はこれがラストチャンスかもしれないというところで釣ることができたのはまさに僥倖と言うべきでしょう。

年内にもう一回くらいは行けると嬉しいのですが、そんな日があることを祈りつつ今回は締めたいと思います。

以上。

◯タックルデータ 
 ロッド:DAIWAラテオR106M
 リール:SHIMANO23ストラディック4000XG
 ライン:DUELハードコアX8プロ1.2号
 リーダー:DUEL魚に見えないピンクフロロ20lb
 ルアー:DUELハードコアモンスターショット95S
     DUELハードコアヘビーショット125S
     ジャンプライズかっ飛び棒130BR
     HAYABUSAジャックアイマキマキ40g




いいなと思ったら応援しよう!