タックル選びも釣りの楽しみの一つです
2023年も師走、ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私が釣りのフィールドとしているここ新潟県下越地方ではいわゆる「冬の日本海」が始まりつつあります。
西高東低の気圧配置による風浪というやつで、とにかく波が高いものですから、釣りに行ける日も非常に限られてきています。
例年よりも暖かい気はしますが、冷え込みも日を増すごとに厳しくなってきていますし、釣りに行くには辛い季節となってまいりました。
たまーに凪の日もありますが、無理をせず春になるまで釣りはお休みしようかと思います。
その時間を利用してというわけでもありませんが、この機会にタックルを整えておこうかと考えました。
今年は久しぶりに釣りを再開したわけですが、物置に残されていたのは、
ダイコープレミアPMRS-88MLというシーバスロッドとシマノ15ストラディック4000MHGでした。
いずれも素晴らしい機種で、これまで色々な魚を釣らせていただいたのですが、フラットフィッシュゲームを本格的に再開するにはもっと戦闘力を上げる必要があります。
まあリールはね、いけなくもないのですけど、XG(エクストラハイギア)にしたいなーというのもありましたし、この際なので併せて新調することにしました。
まず大事なのは予算的なところ(笑)
小遣い制リーマンですので無限にあるわけではありません。
ロッドだけなら上位モデルにも手が届きましたが、リールもとなるとちと厳しいので、今回はいずれもミドルクラスのものを対象に選ぶこととしました。
まずはロッドからですが、今回チョイスしたのは、
ラテオR106Mです。
ダイワさんのシーバスロッドですね。
フラットフィッシュ狙いであれば、例えばネッサBBやオーバーゼアなどの専用ロッドがいいのかもしれませんが、ある時こう言われました。
もうちょっとお金出してラテオかディアルーナにした方がいいよーと…(笑)
んで色々インプレを見たんですけど、何やらラテオってのがめちゃくちゃ良さそうに感じたんですよ。
この価格帯ながら東レのナノアロイ採用しているってのも魅力的です。
使用するルアーの重量からパワーはミディアムとし、レングスは散々悩んだ挙げ句10.6フィートに決めました。
まだ投げてないのでなんとも言えませんが、持ってみたらめっちゃ軽いですねこれ。
160g?
これもナノアロイの恩恵ということでしょう。
はい、次にリール!
ロッドがダイワですので、ここはカルディアあたりがいいのかなーとも思いましたが、残念なことにギアが亜鉛なんですよね…実際耐久性に難があるようなインプレもありましたし。
なので機種はあまり迷うことなく23ストラディックに決めました。
問題は番手。
4000XGかC5000XGか…。
ただ、スペック表を見てふと思ったのが、5000てラウンドノブはおいといてラインキャパが多いだけじゃね?しかも25g重いし。
であれば軽い方がいいでしょうということで4000XGに決定!
ついでにゴメクサスのラウンドノブ(38mm)も購入しておきました(笑)
カッコイイのもありますが青物やサワラ狙いではジグをしゃくったり超速巻きしたりする際にこれじゃないと結構大変なので^^;
箱から出して空巻きした時はHGからXGになったからか微妙に重いかな?とも思いましたが、何回か巻いているうちにグリスが馴染んだのか、全く気にならなくなりました。
むしろすげー滑らかですね!
私にはこれで十分滑らかだと思うんですけどツインパとかステラはもっとシルキーなんでしょうね。
まあゴリ感や異音などもないし、少なくとも外れ個体ではなさそうです^^)
ベールの開閉は結構しっかりしてる感じがしました。
(硬いと感じる人もいるかもしれません)
デザインはシルバーを基調にとてもカッコイイなと思います。
スプールに入っている斜めのスリットがいいですねぇ。
19ストラディックは縦に入ってましたが、こっちの方が好みです。
DRESSのマキシマムワインダーEVOで下糸を巻いている様子です。
固定する際は100均にも売ってますけど、滑り止め用のマットを噛ませた方が安定します。
下糸量の算定はシマノのサポートサイトにある計算ツールを使用し、ナイロン1号を300m巻いてからPE1.2号(ピットブル8+)を200m巻きましたがバッチリ良い感じに巻けましたね!
さすがシマノ(笑)
新旧並べてみました。
デザイン的にも同じ系譜って感じはしますね。
左の初代(15)ストラディックくんも別にガタ付いているわけではありませんので、今後は予備機として余生を送っていただこうかと思います。
気が早いかもしれませんがラインシステムを組みロッドに取り付けてみました。
リーダーはSeaguarのプレミアムマックスショックリーダー26.5lbです。
それとゴメクサスのリールスタンド(48mm)も装着しました。
スタンドというよりは、ルアーをここに引っかけたり、バランサーとしての意味合いの方がが大きいです。
そんなわけで、いつでも釣りにいける状態にはなりました。
すぐにでも投げてみたい気持ちは確かにありますが、どうせなら海のコンディションが良くなってからにしたいし、それまでは我慢したいと思います。
まずはそうですねぇ、春のサワラ祭りからですかね(笑)
もう少し重いルアーも揃えておいた方がいいでしょうし、冬眠中はルアー選びを楽しみたいと思います。
以上、今回はこの辺りで失礼させていただきます。
またねーノシ