モデリング・マスターへの道 #19 【動物キャラクター】
今回は、この本を参考に「犬のキャラクター」を作りました。つくり方については省略し、はじめて使った要素について書いていきます。
はじめての要素
今回の初要素は「ラティス」です。
ラティスを使うことで、広範囲に渡って、緩やかに変形させられます。プロポーショナル編集と似た印象を受けますね。
ラティスは今回が初めての要素なので、しっかり覚えて行きたいです。
ラティスの適用方法
ラティスの適用方法は、次のとおりです。
① ”ctrl + A”で、ラティスを追加
② 適用したいメッシュが、ラティスに収まるようにサイズ調整
③ メッシュに、モディファイアー「ラティス」を追加
④ ”オブジェクト”で、作ったラティスを指定
これができたら、ラティスの変形がメッシュに反映されるようになります。
ハマった!「ラティス膨張問題」
本を参考に進めていたのですが、ラティスの適用で引っかかりました。
モディファイアー「ラティス」を追加すると、左図のようにサイズ変更は起きません。しかし僕の場合、右のように膨張してしまいました…
ググったところ、原因は「ラティスのサイズ調整を、編集モードで行っていた」ことでした。
【参照:「【Blender】ラティス使用時の注意点 : Lab 7 in Singapore」】
今回のことで気づいたのですが、入門書にはよくある失敗例も載っているといいですね。初心者なので原因がわからず、挫折の原因になってしまうと思います。
おわりに
今回はラティスについて学びました。機能は理解できたのですが、どんな時に使うと効果的なのか、イマイチ想像できません。プロポーショナル編集はよく使うのですが、ラティスでないといけない場面があるのでしょうか?
今回で参考にしてきた本「Blender 3DCG モデリングマスター」については最後になります。本としては人間のモデリングが残っているので、もし内容が気になる方は購入して確認してみてください。
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