綺麗事を唱え続けて、かっこいい大人になる #Repro_Members
こんにちは!Repro株式会社 人事の古谷です。
今日は2021年7月に入社されたProduct Planning部の孫 健真(Son Kenshin)さんをご紹介します!
■ プロフィール紹介
市:はじめまして!まず簡単な自己紹介をお願いします。
孫:よろしくお願いします!私は国籍は中国なのですが、大阪生まれ、大阪育ちのコテコテの関西人です(笑)猫とレゲエとキャンプが好きで、猫と過ごしながらリモートワークしたり、週末はキャンプや、レゲエのDJをしたりしてます。Reproは2社目で、1社目は中古車販売のガリバーを運営する(株)IDOMに新卒で入社し8年間務めました。最初は店舗の営業をしていて、その後本社にて人事や新規事業、マーケティングなど幅広い業務を担いました。Repro CMOの中澤は、実は当時の上司でした。
市:そうだったんですね、ではまさに次の質問になっちゃいますが、Reproに入社された理由は中澤さん・・・?
孫:えっと、きっかけにはなりましたが、彼が入社の決め手ではありませんでした。ちょっと失礼になっちゃうかもしれないですが、むしろ最初私は中澤さんに不信感すら抱いていたんです。
市:えぇ、どういうことですか!?
孫:私は元々、営業からの成り上がりで、当時プライドだけは無駄に高くて、横文字をたくさん使う外部から来たマーケティングおじさんを怪しいと思っていて(笑)でも、本社移動になってから全く成果が出せず、すごく悩んだんです。どうにもこうにも埒が明かず、その時初めて彼の声に耳を傾けてみたら、当時私が知っている社員の中で彼が一番お客様のことを考えている人だった。お客様のことをどれだけ考えて価値を作っていくか、彼からは「顧客視点」を学びました。それからは私も成果が出せるようになっていったんです。
■ なぜReproに入社したのか?
市:本社で成果も上げられていたのに、なぜReproに転職されたのでしょうか。
孫:前職ではたくさんの責任を持つ機会を頂いていて、最大で100名規模のチームをまとめていた時期もありました。でも、当時私はまだ20代後半。まだ若いのにこんなにたくさんのメンバーの上に立っていて、本当に自分にバリューが出せているのか、力不足なのではと悩むようになり。なんとなく、今までの延長で次のキャリアを選んだらこのモヤモヤは解消されない気がして、全く新しい世界に飛び込みたいと思っていました。実はReproがやっているデジタルマーケティングやSaaS型のサービスは最も不得意な領域だったんです。だからこそ、自分のできないことに挑戦できるのではと興味を持ちました。
当時Reproに転職していた中澤さんがきっかけをくださり、代表の平田さんとお会いしたところ、仕事の話というよりも「自分の人生をどう豊かにしていくのか?」「どんなゴールやビジョンを達成したいのか?」という大きな問いをかけてもらいました。これまで私はサラリーマンとして仕事のゴールに向かってコミットすることはできていたけど、人生のゴールを設定して邁進することはできてなかったことに気づき、平田さんからの問いかけ、そして彼自身の起業前も含めた人生の軌跡を聞くうちに、自分の視座が上がり、もっと大きい夢を叶えたい!と思い入社を決めました。
■ 仕事で一番ワクワクする瞬間
市:ただの「転職」ではなく、大きな人生ビジョンを叶えるための一歩を踏み出されたんですね!実際に働いてみて、一番ワクワクするのはどんな瞬間ですか?
孫:まだ入社して半年程ですが、担当する事業をどう成功させるか?と思考を巡らせ、挑戦することに一番ワクワクしています。
それから、Reproで働くモチベーションを、① 個人としてのグロース(経営やビジネスを学ぶ)、② Reproのメンバーと一緒に世界で戦える会社にする、③「Reproらしさ」をアップデートする、と大きく分けて3つ設定しているので、これから達成していくのが楽しみです。
市:「Reproらしさ」をアップデートする、とは?
孫:前職でReproを導入していたので社員の方とお会いする機会は数回あったのですが、真摯、実直、真面目、純粋といったイメージをがあったのですが、入社して中から見ても実際その通りでした。そういった良いところを大切にしながら、私のように新しく入った社員だからこそ見えること、新しい視点やアイディアもあると思っていて、それらをうまく融合してReproをより強く、更にプロフェッショナルな集団へとアップデートしていきたいです。
市:なるほど。孫さんは本当に愛のある方なんですね。組織のためにこうした方が良い!と思うことをしっかりと言語化していくのって、なかなかできることではない気がします。周りの人の意見や雰囲気を気にしたり、この会社ではこうだから、と言われたらそっか、と思ってしまったり。そういう新しい意見も言いやすい雰囲気がReproにあるということでもあるんでしょうね。
■ 大切にしている価値観
市:ご自身の軸がとてもしっかりされている孫さんですが、大切にしている価値観はありますか?
孫:「綺麗事を唱え続ける」ということをすごく大切にしています。綺麗事って、ネガティブに捉えられがちじゃないですか。でも私はただ唱えるだけではなく「唱え続ける」ことがが大事だと思っていて。
市:唱え、続ける、、、?
孫:仕事を通じて価値を提供したい相手(クライアント、部下、仲間など)に対して価値を提供するために、無茶なことでもやり続け、唱え続けることで、自分自身の行動が変わり、綺麗事が現実に変わっていくと思うんです。前職から何か新しいことや無茶なことを思いついたら、資料、文字に起こして、一番バカにされそうな人から見せに行くようにしていて。例えば「会社をこういう風に変えていきたい」といったことです。最初は周りからバカにされるけど、綺麗事を唱え続けていくうちに少しずつ仲間が増えていって、綺麗事が目標に変わり、目的に変わり、いつの間にか実現できていたんです。だから、唱え「続ける」ことって、とっても大切だと思っています。
市:それには強い意志が必要ですよね。周りからバカにされたら悲しいし、、どうして孫さんは諦めずに唱え続けることができるのでしょうか。
孫:誰しもモチベーションのエンジンがありますよね、分かりやすい例なら年収とか。私の場合は、好きな組織や人に対する「危機感」です。このままではヤバい、この会社はこのままではいけない。好きだからこそ、負を解消してあげたい、そう思っているから唱え続けることができている気がします。
■ これからやっていきたいこと
市:すごいですね。では最後に、これからやっていきたいことを教えてください!
孫:人生を通じて達成したいのは「かっこいい大人になる」ことです。日本って大人のかっこいいの基準値が低くなっている。デジタルは人の生活を豊かに便利にするはずが、便利にはできたが、反比例するように心の豊かさが失われている気がしてなりません。いい年したおじさんが、スマホ歩きで子供にぶつかっても謝らない。若いサラリーマンが老人にぶつかっても平気でいる。そういう光景を日常的に目にするようになり、デジタルが起こした代償は大きく、そういう大人たちが今の日本を支えていることに課題を感じているし、自分もそうなってしまわないように気をつけないといけないと思っています。これからの時代、デジタルが果たさないといけない責任は「心の豊かさ」であり、それを実現するためにもReproで働いています。
Reproは今第二創業期で、ここ一年が勝負。自分が担当している事業の立ち上げを成功させ、Reproとクライアント、双方に対して価値の高い事業にする、メンバーと共に最高のー年にしていきたいです!
市:孫さんのご活躍が本当に楽しみです。貴重なお話ありがとうございました!
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