Reproオススメ本紹介バトン📚鍋島編
こんにちは、Reproでプロダクト開発をしている鍋島です!!
Reproメンバーが愛読書を紹介していくバトンの第4号として、本を5冊紹介します📚(第3号岩田さんの記事はこちら)
一生懸命選んだので、いいね!な方はぜひ「スキ」を押していただけると嬉しいです!
▼私の仕事観をつくった本1
📖「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」
仕事観というよりは、そもそも仕事を真っ当にやり遂げるための基本的なことなのですが、タスクの管理と優先度付けについての本です。
昔の自分はタスクの優先度もつけずに思いつく順に処理していましたが、当然納期遅れも発生しますし、ひどい場合は忘れていたりもしました。
そんな中、この本を読んでGTD (Getting Things Done)を知りました。
GTDとは言ってみればただのTODOリストの管理の方法のひとつなんですが、一番重要なのはやるべきことを全て書き出し、いったん全てを頭の外に置くことです。
こうすることで、タスクに集中しつつ、優先度についても正確にコントロールすることができるのです。
改めて書いてみると当たり前のことなんですが、もし同じような悩みを持っている人はぜひ読んでみてください。
▼私の仕事観をつくった本2
📖「チームが機能するとはどういうことか」
労働者を勤勉に働かせ続けていれば生産性が上がっていた時代は終わり、現代はあらゆる状況が目まぐるしく変化し続ける不確実な時代です。
本書では前時代的な「実行するための組織づくり」と、現代の不確実な時代のための「学習するための組織づくり」の二つを提示し、不確実性に対して複雑適応系として自己制御する組織・チームを構築する方法を学ぶことができます。
同じ著者が著した「恐れのない組織」も、心理的安全性の観点から組織・チームづくりについて論じており、合わせて読むことをおすすめしたいです。
▼私の仕事観をつくった本3
📖「ファシリテーションの教科書」
ファシリテーションというと、けっこう人によって定義が異なる言葉だと思いますが、本書ではファシリテーターの仕事を「仕込み」と「さばき」のふたつによって説明しています。
ファシリテーターの仕事は会議の前、会議自体の設計を行う「仕込み」から既に始まっており、会議が始まってからは議論を活性化したり方向付けを行う「さばき」を行います。
組織・チームが学習することを促す「ファシリテーター型リーダー」のための本です。
▼世界に対する認知を拡張する本
📖「竜の卵」
SF作品に触れることで受ける、ある種の不思議な感覚について、センス・オブ・ワンダーという言葉で表現されることがあります。
今目の前にある現実世界が作品を読み終わった後に一変して見える、そういう力がSFにはあると思います。
本書はジャンルとしては地球外生命とのファーストコンタクトものですが、人類の何百倍もの速度で活動する生命体との意思疎通とその進化の目まぐるしさに心を奪われます。
どのSF作品を選ぼうか迷ったのですが、本書は難しいことはわからずともSFの楽しさを味わえるのではないかと思い、選びました。
ちなみに自分が小学生のころ最初に触れたSF作品は「怪奇植物トリフィドの侵略」です。これもおすすめです。
▼最近、気に入った本
📖「銀河英雄伝説」
三国志、スターウォーズ、宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダムなど。
こういった一般教養のひとつに新たに加えることを提案したいのが本書、銀河英雄伝説です。
本書は、専制君主制を敷く銀河帝国と民主共和制の自由惑星同盟の宇宙を舞台にした戦争をベースに、銀河帝国のラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟のヤン・ウェンリーを主人公としたスペースオペラです。
小説は本編10冊+外伝5冊と長大で、作中には数々の名言や名場面が存在し、近年日本でも話題になった中国SFの三体シリーズにも銀河英雄伝説の登場人物であるヤン・ウェンリーの言葉が引用されていたりするのですが、なぜか日本国内での知名度はそれほど高くないように思います。
最近新たなアニメ化が進行中ですが、完結している旧作も各種配信サービスで視聴可能です。
またこれまで二度の漫画化もされ、現在藤崎竜による漫画連載が進行中です。
小説、漫画、アニメどれからでも入れますので、お好きな媒体で履修ください。
以上、いかがだったでしょうか。
次はいつも Proactive な、Edward Fox さんにバトンパスします!
その姿勢の原点が垣間見れるような気がします。
みなさん次回もお楽しみに!✨
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