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主食はテラピースの人が書く★6、★7レイドに勝つための心得 その1 ★6レイドは耐久が重要なゲーム


はじめに

ああ、テラピースうめぇ、という結晶洞窟暮らしのたろすです。

テラレイドはチュートリアルは一瞬表示されるだけ、キハダ先生に若干の攻略のヒントがもらえるだけで通常プレイではわからない仕様が多くあり、何が良いのか、何が悪い事なのか誰もわからないというのが現状ということでこういったものをまとめる必要性を感じました。
私にとって円盤の配信の節目としてテラレイドの立ち回りの良し悪しの指標を示すことが大切であり、高難易度テラレイドにおける立ち回りのコツについて書いていきます。

長文が嫌いな人向けの脳死攻略ver

星6レイドに勝つための参考資料として実際に私も視聴者として参加したワンパン効率周回のような楽なやり方を縛って殆どが正攻法で星6レイドを50連勝した時の企画配信

視聴者フルパである点が異なるがそれでも星6レイドの野良に極めて近い状況で戦っているため個々のプレイヤーの立ち回りそのものは星6の野良レイドでも同じように通用するものになっています。(なお50試合ガッツリやると9時間かかった模様)


通常プレイでは把握できない仕様については今一度私の執筆しているNoteのテラレイドの仕様編を一読しておくことをお勧めいたします。

★6、7レイドにまだ勝てない人がやりがちな立ち回りと原因のまとめ

敗因の種類も大きく分けて3つの種類に分類することができます。

  1. テラレイド中にしっかり生存できていない

  2. 制限時間内に相手のHPを0にできない

  3. 意図せず味方を妨害している、マストな対策を怠っている。

これらの原因に当てはまっている場合はおそらく★5レイドまでは勝ててますが★6レイドや高難易度の★7レイドにはまだ安定して勝てていないかと思います。
早速ですが1から原因を紐解いていきましょう。

原因1 テラレイド中にしっかり生存できていない

テラレイドで生存できない、あっさり倒されることがなぜ敗北につながるのか、それは倒されるたびに制限時間(HP下のオレンジのバー)が減少してしまい、特殊行動の発動でこちらが余計に不利になったり、最悪の場合は時間切れで負けてしまうためです。

検証ですがナマケロレベル1なので当然倒れます。


オレンジのバー(制限時間)に注目するとかなり減っているのがわかります。

時間切れを起こすと進行状況にかかわらず問答無用で負けてしまうためテラレイドは何としてでも使ったポケモンで可能な限り生き残らなければならなりません。

つまりテラレイドは分かりやすく言えばこういうゲームです。
チームで合計3乙かましたらだいたい負けです。

テラレイドの失敗条件はデス数の加算による時間切れなのでモンハンマルチにに非常に近いルールです。そしてデスした時の制限時間ペナルティ以外のデメリットも大体同じです。

制限時間のデスペナルティはある意味厄介な仕様であり、NPCには適応されないですが、操作しているプレイヤー全員に死因は問わず、倒れればこの仕様が課せられます。そのため★6以上のテラレイドに勝つには生存のための耐久重視の立ち回りを知る事やテラレイドのための準備をおこたってはいけないのが鉄則といえます。(つまり乙るなという事)

レベル100未満のポケモンを出す

★5レイドは75、★6レイドは90,★7レイドは100であり★6以上に挑むなら100レベルでないポケモンは勝つためのスタートライン以前の場所にいると言っていいでしょう。
前提としてブルーベリーの強化前の学校最強大会を余裕で周回出来る強さのポケモンでなければ基本的には星6レイドは通用しないと考えてください。
育成リソースが足りなければ★5レイドや新しく解放されたどうぐプリンターでとにかくアメを回収して100レべを作りましょう。
また最強レイドでは100レべという最強の名に恥じないスペックで襲ってくるため100レべにしてなおかつ努力値を振るというフル育成が必須になってきます。

4倍弱点を選出してしまう

高難易度テラレイドで勝つためのコツは死なないことです。
★6レイドでは敵AIが強化され★5ではランダム使用だった技が一番ダメージが出る技を的確に選択してくるようになります。
2倍弱点でも死にやすくなるため難易度が上がりますが味方のサポート次第でフォローが効くレベルなのでまだ問題があるとは言えません。
サポートでもフォロー不可能なのは即死されることで4倍弱点を突かれてしまうと敵AIは容赦なく倒しに来るので助ける事はままならないほどのスピードでデス数を稼いで制限時間を削りまくる状況に陥ります。
相手は元のタイプと一致している技をほぼ必ず所持しているため自分が使おうとしているポケモンの4倍弱点を相手が所持していないかは最低限考えておきましょう。


フェアリーテラスのブースターだから鋼のハッサムを使おう→炎4倍
鋼テラスのデカヌチャンだから格闘のコライドンを使おう→フェアリー4倍
「ゆけっコライドン」「なんのじゃれつく」「アギャア!?」以下ループ

もし間違って出したことに気が付いたら?
対処法はとにかく即死したりやばいと気が付いたら動かないことです。
テラレイドのマルチでは1ターンにつき60秒の入力猶予があり、かなり長い間放置することが可能なので動いてすぐさま死ぬくらいならあえて操作しないでなるべく長い間生き残りましょう。
テラレイドは時間との勝負なので上手い人が居れば時間を稼いでいる間にそのまま押し切ってくれます。

”こうどう”しなければ相手にターンは回ってこないので攻撃されない
テラレイドは放置も立派な戦略であり、戦略的放置という戦い方もある。

フレアドライブ、ワイルドボルト、てっていこうせんなど反動技で1試合に何度も自爆する

★5レイドまでならそれでゴリ押せるかもしれませんが恐らく安定して勝てなかったと思います。
何故ならフレアドライブなどは相手のHPが通常の20倍以上になっていることから本来ならあり得ない量の反動ダメージが跳ね返ってくるため一度使えば致命傷か最悪の場合はもれなく即死します、つまり高難易度レイドではダメージよりむしろせっせとデス数を稼いでいる状況に陥るのです。
自爆こそ★6レイドは生存しなければならないというルールに最も反しておりテラレイドの行動では最も自分を不利にする行為に他なりません。
つまり自爆技の高威力の大ダメージのメリットが即死デメリットを上回ることができるのは★5レイドか★6レイドでもワンパンができた時のみでありそれ以外は使えば使うほど味方を不利にしていく技となりうるのです。

自力ではらだいこのリスクケアができない、おうえん以外の回復手段を用意しない

ある意味これはソロ向けの話ですがおうえん以外の回復手段(ドレパン、ギガドレ、それらを覚えなければかいがらのすずを持たせる)を持たずに星6レイドに挑むのは無謀の極みと言えるほど勝つのが難しいプレイングです。

★5までは適当にはらだいこしてても問題はなかったと思います。100レべにしておけば耐久は十分ですからね。しかし★6はレベル90で火力が跳ね上がっており★5程簡単にはいきません。
はらだいこは使用した後に体力が半分になるという多大なデメリットを持っており、使用後に生き残れなければそもそも攻撃することができない「腹を叩いて敵叩かず」という状態に陥ります。
なので★6レイド努力値や性格も防御面に厚く降らないとそもそも生存が困難です。また★7レイドでは相手火力が高すぎてはらだいこの許容範囲を超えてしまうことが多く、最適解になったことはほとんどないというのが実情です。
またドレパンや貝殻の鈴を持たせる場合はHPに振るのはご法度で可能な限りはBかDではらだいこを使うならさらに性格もいじっぱり→わんぱくorしんちょう(C↓ 、BorD↑補正)にするのが生存力が上がり、★6レイドでも圧倒的に活躍しやすくなります。

また、SV発売から1年たってもマリルリやかみなりパンチメインのテツノカイナ、かえんだま根性ガチグマなどではらだいこを使用したにも関わらず、貝殻のすずを所持させないうえにドレパンすらを使わないことによりHPが半分になったデメリットを全くケアできずに倒されるという事例が多発しています。
とにかくドレパン、ギガドレインなどを使用しない場合ははらだいこをするポケモン、主に剣舞、悪巧み、瞑想で積むポケモンは持ち物はかいがらのすずで固定です。かえんだまやいのちのたま等は生存力を著しく落とすためそれらの対策せずに持たせると全く活躍できずに倒されることでしょう。

マリルリやドレパン非搭載のガチグマの持ち物はかいがらのすず1択です。
ドレパンがないならアタッカーは持ち物ぜんぶかいがらのすずでいいです。
かいがらのすずはアタッカーの生存のための生命線であり
かいがらのすず=モンハンの回復薬に相当します。

わざわざ耐久の低いポケモンを使う

マスカーニャやルカリオ、ウェーニバル、ゲッコウガはテラレイドでも初心者や子供に人気のポケモンですが、それらがしっかりテラレイドで活躍するのは困難を極めます。
これらに共通するのは耐久が低く何をやってもすぐに倒されるという事です.。
テラレイドは相手に何度も殴られる前提のゲームであるためポケモンの耐久が低いほど生存が難しく、倒されないための工夫が必要になるため運用の難易度が上がっていきます。
耐久の低いポケモンをうまいこと使おうと思った場合は努力値によってある程度の耐久を確保しなければそもそも生存すること自体が困難なため、初心者が使いがちでありながら実際はかなりテラレイドに慣れている熟練者向けのポケモンという罠があるわけです。
(記事執筆現在は色違いルカリオが配布されていますがアレも★6テラレイドで使いこなすのはかなり難しい。)

とりあえず鉄壁と剣舞は入れないと★6レイドでは耐久が足りない

自身の防御、特防を下げるわざを乱発する、そういった特性をテラレイド使う


「★5レイドまでならごり押しはある程度通用するが★6レイドではそうはいかない。」


カイナやルカリオがやりがちなので防御力が低いポケモンを使うとセットにはなりますがインファイトやガリョウテンセイなどの大きなダメージを与えられる代わりに耐久が下がる技を考えなしに乱発したり、ソウブレイズの特性くだけるよろいをそのまま持ち込むのは★6レイドは厳禁です。
一度下がった防御や特防は自身で上げたり倒れるまでは治る事はなく、敵から受けるダメージがどんどん大きくなっていずれは倒されます。
倒れればそのまま時間が減少するペナルティが課されるため、どれだけインファイトで早く削っても耐久ダウンのデメリットをうけて倒れた瞬間にせっかくの大ダメージによるアドバンテージが結局はすべてディスアドバンテージで帳消しにされてしまいます。
生存と耐久こそが全ての★6レイドはインファイトによるゴリ押しは通用しないという認識を持ってほしいのです。

ピンチなのに回復を一切しないでそのままデスを選ぶ、または回復を待って放置しない


ピンチならとりあえず回復薬を飲んで少しでも長く生存しようってことです。

マルチでの話になりますが、なにもしないままデスをする(いわゆる応援の抱え落ち)のは言うまでもありません。いやしのエールで回復しないことや放置しないであっさり落ちるのがなぜよろしくないのか、確かにテラレイドではいやしのエールの回復量は不安定であり、つかったところで生存できるとは限りませんが応援は全員に効果がかかるので自分が生き残ると言うより最後の足掻きとして使うことに意味があります。★6以上のレイドは1秒でも長く生存できるかがすべてという世界なのでいやしのエールも味方全体に回復が及ぶこともありとりあえずみんなでガンガン使うだけで味方がバタバタ死ぬのを止めるのには大いに役立ちます。
即死してしまうならそのチャンスすらもないですが(回復が意味ないほど耐久が低かったり、即死するポケモンは良くない)気が付いた時に味方どうしで雑にいやしのエールを掛け合うだけでも生存力は大幅に上がるのでピンチならいやしのエールは鉄則と言えるでしょう。
味方が回復しそうという判断ができたら代わりにがっちり防御を使うのも手です。

とにかく試合中にデスをしているのに関わらず応援を余らせる、応援することなくそのまま抱え落ちするのは非常にもったいないです。
あがくときは最後の最後まで、適宜使用するようにしましょう。

そしてピンチの時のもう一つの対処法は戦略的放置プレイです。
4倍弱点やレべル不足の時に解説しましたが回復したところでどの道倒されると感じたら下手に動いて倒されるよりは放置を行って延命した方が勝利におおきく貢献します。
ピンチになったら回復か放置という時間稼ぎの2択を取るべきであり「そのまますぐさま死ぬ」というデス数を無意味に稼ぐ選択は決してしないでください。

生存に貢献しないサポーター

★5ならアーマガアやブラッキーでワンパンすればいいので使いようはありますが★6ではそれらのサポーターは生存に繋がらないので役に立たなくなります。

こういう構成サポーターを使うのはまったく持久戦ができないという事であり
ワンパン失敗でバリアに使われたら負けという極端な戦いになります。

画像みたいなアーマガアやブラッキーが結構居ますが味方の生存には一切貢献しないので正直に言うと★6レイドに勝ちたいなら初心者がマネしちゃいけないサポーター第1位と第2位です。

「は?わしアーマガアやブラッキー使ってるんじゃが、なんでや?」
と思う事でしょう

どの技も生存するという観点では結局無意味になりますしその2で後述する理由からオール変化技という技構成はオススメできません。

コレを出されたら変化技は全部効かなくなる。
追加効果のみ通すことができる。

★6レイドにおいてサポーターはひやみずやバークアウトなどの追加効果による攻撃デバフ技がほぼ必須であり、これらの技を搭載していない変化技オンリーのサポーターでは★6レイドにおいてワンパンできなければ相手火力を下げる手段がないのでそのままそのまま味方が壊滅して終わります。
変化技オンリーをオススメしない理由は簡単でシールドには変化技無効効果があり、いやなおと、うそなき、ちょうはつなど変化技を一切受け付けなくなるためです。
(いわゆる、うまく決まらなかった!!というアレはバリアの仕様で無効化されている)
結局変化技オンリーはサポーターなのに途中で味方をサポートすることが一切できなくなるという事になります。
つまりこの火力支援が出来なくなる間は攻撃力を下げて耐久することに貢献できなければ味方がただ倒されていくのを見守る事しかできないのです。
正直個人的にはテラレイドが勝てないという人の何割かはコレが原因だと思っているほどオール変化技火力サポーターの欠点は致命的だと思ってます。

サポーターで生存に貢献するには?

★6レイドでサポーターを使う場合はマストな役割が存在します。

それは相手からのダメージを減らすことです。
この役割が出来ない、ダメージ軽減率が足りないサポーターは★5レイドはこなせても★6レイドには全く通用しません。

サポーターの基本の技として

  • Aダウン ひやみず、ワイドブレイカー、とびかかる+リフレクター

  • Cダウン バークアウト はいよるいちげき むしのていこう+ひかりのかべ

もずく氏のnoteが星6、7におけるサポーター技の有用性のtier(概ね私と同じ考え)なので一覧になっている分有用な技がわかりやすいです。

があります。
ここにあえて+リフレクター、ひかりのかべと書いてありますが壁技単体は軽減率が足りません。(つまり壁ブラッキーは★6レイドでは力不足)
ブラッキーを例にして、ある程度パーティに初心者を入れた場合も考慮して★6レイドで味方を安定して長時間生存させるためには50~70%ほど相手のダメージを減らす必要があり

最低でもひかりのかべ(ダブル倍率×0.75)×バークアウト1回(2/3=0.66倍)=0.495倍の軽減率は必要となります。

フレンドガードの有用性
ピッピ、ビビヨンなどが持つ強力無比な特性で存在するだけで味方へのダメージを0.75倍にします。

輝石を持たせれば自身も非常に硬く、鋼、毒相手でなければ
★6レイドサポーターでは非常に高い安定性がある。

ピッピは壁+ひやみず+いのちのしずくが可能なので物理向けです。
ミストフィールドであくびやでんじはなどの状態異常技も防げる万能サポーターです。

タイプ相性に難があるが特殊相手ににめっぽう強い
ただし夢特性でパッチ必須なので注意

ビビヨンは壁+むしのていこう+かふんだんごが可能なので特殊向け
こちらもしんぴのまもりで状態異常も防げるうえかふんだんごを味方に投げると回復技になるためヒーラーとしても活躍できます。

また、フレンドガードのおかげでモロバレルに対してテツノカイナを使った場合でもイカサマを受けたうえで生存させることができるという唯一無二の強みを持ちます。
自身が開発したバレルキラーと呼んでいる型↓

で2匹ともダメージ軽減サポーターとしては非常に堅牢な防御力を誇り、いざと言う時は応援を使わずに味方の回復までこなせます。
初心者がダメージ軽減の役割を持ったサポーターを使いたいと思ったら物理レイドの方が数が多いので輝石フレガピッピが最もオススメかもしれません。

その他

2倍弱点を突かれる(ただし抜群は突くためやむを得ない場合は除く)

努力値を振らない

90レベルくらいで挑む

これぐらいの妥協でも★6レイドはかろうじて倒せるレベルにはなりますが苦戦必至です。
ある意味フル育成こそ★6レイドを楽に攻略できるようになるための近道と言えるでしょう。

その2に続く

その2では2つ目の制限時間内にHPを0にできない原因について解説していきます。
★6以上のレイドは耐久が大事ですが相手を倒せなければ勝利にはなりません。
相手を倒すために必要な行動を理解していないと倒せないくらい耐久が高いというのが★6レイドでありゴリ押しという考えを改める必要が出てきます。
ではまた

その2

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