迷ったら手をあげておこう!きっかけはいつも足元にある
MOVEDアドベントカレンダー2023です
この記事は、2023年のMOVEDアドベントカレンダーの12月10日分として、動画配信支援部のコジロウが担当して書いています!
とにかく新しいことに手を挙げた1年だった2023
アドベントカレンダーの記事を書くにあたって、どんな年だったかなぁと振り返ってみたのですが、いつもに増して新しいことに手を挙げたなと思います。
これはコロナ禍に停滞していたイベントが再開されたり、コロナ後に新しく生まれた動きが活発化したことがまず影響として大きい。
対面のイベントが明らかに増えました。
感染を軽視しているわけではないけれど、コロナ禍に比較すると、細かな感染対策ルールと運用を明示・実行するイベントが減ったと感じます。
様々なハードルが下がり、押さえていた気持ちもあり、色んな人があれやろうこれやろうと動き出した年だったのではないでしょうか。
そんな世の中の波を自分もダイレクトに受けて、いろんなことに新たに手を挙げました。
・MOVED仕事としては結構頑張った企業PVの制作・完遂
・糸魚川/上越/妙高 SEA TO SUMMITに初参戦、完走
・音響機材を扱えるようになる
・貸し農園での収穫祭の再開・主催
・kintone Night Nagoyaの立ち上げと定期主催
・CMC_Meetup nagoyaのLT登壇、運営に加入
・名古屋のコミュニティ「八の会」の再起動と運営
・とにかくおもちゃを直す"おもちゃドクター"活動のルーティン化
・Cybozu Daysでの登壇(モデレーター)
・Charichariで契約ライター活動開始
ここに挙げたどの経験も、結果的にやって良かったなと感じていますが、実はどれも最初は「やろうかなどうしようかな」と迷いがあり、やめておこうと思えばそれが選べたものだったと思います。
誰かに強制的に指示されたものでもなく、状況的にどうしてもやらないといけないというものでもなく、気持ちとしてやったほうが面白いってのは分かるのだけれど、待ち受けているであろうキツイことも目に見えていて、やるかどうか迷いが生じるタイプのもの。
それでも手を挙げた。やるんだと決めて、参加して、そりゃあやっぱりきつかったけど、やってよかったなって実感しています。
きっかけはいつも足元にある
「コジロウさんってなんでそんなに手広く活動するの?何屋さんなの?」「いつ活動してるの?」と言うようなことをよく言われます。
自分としてはそんなに特別に何か将来的なものを計画立てて、そこ狙って活動を取りに行っているようなことはあまりありません。
とにかく来る波にサクッと乗る。
足元にきっかけは転がってくるので、それを逃さず拾い、やるかどうか迷うぐらいなら手を挙げてやっておく。
手を挙げすぎて大変になるかもしれないけれど、大変だからこそ生まれる能力が確実にあって、その時の加速度は半端ない。
人生のゴールを決めて、そこに向かう綿密な計画を立ててこなしていく生き方よりも、ボクはこの「手を挙げて波に乗る機動力を高めておく」という生き方のほうが性に合ってそうと30歳間近くらいで気づき、そういう感じで生きてきました。(もうすぐ40歳)
ボクじゃなくても構わないのですが、「あの人はなんであんなに活動できるんだろう」って人から思われるような方って、こういうきっかけを拾って手を挙げていくのが上手い人なんじゃないかと思います。
最初は、そういう人にだけなぜかいい話が集中しているのではなくて、誰にでも同じようにいろんなきっかけが足元にある。
前ばかり向いて、今やっていることだけに集中して、きっかけに気づきもせず拾わない人もいる。
拾っても、あれが忙しいこれが忙しい、自分には無理だろうと、何か理由をつけてきっかけを捨ててしまう人もいる。
拾ったきっかけを、いつかはやりたいなーって謎の棚に何年もしまう人もいる。
どれも自分が納得しているのであれば、その人の人生としてそれが正解なんだとは思います。
それでもやっぱり、きっかけを足元から拾い上げて、やらない理由よりもやる理由を大事にして、迷うぐらいのものはやっちゃう。
そういうほうが、色んなものを生みやすくて、それがまたきっかけを生み、拾えるきっかけの総数が増えていくんじゃないかなと考えています。
2024年は何に手を挙げる?
また新しい年が来ますね。
先述の通り、「計画を立ててこなす」というのはあまりやらない生き方をとっているので、それ以来、新年の抱負とか「今年はこれをやる」ってのは自分はあまりやっていません。
また来年も好奇心と機動力を大事にして、きっかけを確実に拾って手を挙げられるという気持ちと環境が維持・向上できることを楽しみにして、毎日を生きていきたいと思います。
あなたは何に手を挙げますか?