組織は人体のように
社員になり半年以上が過ぎ、
組織の在り方を見つめ直す機会がありました。
会社としてもオーナーが各地でサウナの開業支援や病院のコンサルなどに奔走しており、森のサウナReplusの業務について意思疎通の取れていなかった時期がありましたが、
そんな状況で出会った本での学びがタイムリーでした。
森岡毅さんの『マーケティングとは「組織革命」である』を読んでいたところでした。
会議の意義や、組織の中で全員を完璧にしようとするのではなく、各自が役割を果たしながらボトルネックを見つけては改善していくことの大切さを学びました。
そんな本の中でも、
「理想の組織は人体」
という言葉がわかりやすく、すごく印象に残りました。
感知→判断→行動
という人体のサイクルを、企業でもできれば理想。
会社を人体とすれば、私は五感の全てであり
脳が経営者(意思決定者)になります。
脳に情報を伝えないことには意思決定ができない。
どれだけ優秀な人が集まろうとも
組織コミュニケーションがボトルネックになっていては個人の能力を限定させると、学びました。
諸先輩方にも
「2人以上は組織だから会議が必要」と、助言いただき
一番現場にいる人間として
新たに必要なモノやサービスがあると感知すればすぐに共有しなければいいけないと感じさせられました。
おまけに
先月読んで印象に残った本
「風呂と愛国」
先月10/10銭湯の日発売の本。
日本人の入浴好き、入浴の文化、習慣はいかに作られたか。
「風呂キャンセル界隈」(お風呂やシャワーに入ることを面倒臭いと感じ、入浴をキャンセルする人々)という言葉がSNSで流行するのも毎日に風呂に入るのが当たり前という前提があるからこそ。
六世紀半ばに仏教とともに風呂が伝わり
鎌倉時代には存在し、江戸時代には銭湯が繁盛しました。
風呂に入り毛穴が開き、汗とともに全身から悪いものが排出されていくという身体感覚は当時の人々には説得力があったそうです。
明治時代には清浄潔白が掲げられ、道徳的な役割をも担っていました。
今でいう「ととのう」という感覚も歴史に根ざしていたのだと思うと大変興味深いです。
過去の文化や習慣に触れ、現在の風呂文化への理解が一層深まりました。読み応えのある一冊です。