ガールズKシンセポップの宵
ふと「あれ聴きたいな」と思って聴き始めると、ついつい「これも」「あれも」と聴きたくなる→寝不足、というアレ。音楽好きの至福の時間です。
今宵は、こんな感じでして…
去年すごく好きだったのがキム・イェリムのアルバム。なかでもこの曲は、なんていうか、小さい頃、夏休みにテレビでみた大人っぽいSFアニメ…みたいな(わかりずらいですね)何とも言えない「近未来的郷愁」を感じます。
ライブでは、2トラック(カラオケ)じゃなくて、機材持ち込んで毎回ライブエディットしてるのね~。それぞれ違ってすごくかっこいい!(でもイェリムたん歌いづらそうね^^)
ブラ…(←こら)
おつぎはらぶむのこの曲。
ブアゴルのジェア姉さん作曲、みりょ姉さん作詞のこちらも、なんともいえない切なさが胸に広がります。ええ曲!らぶむの溌剌とした少女的なイメージの曲の中で、ふとこういう曲が流れてくるとたまりません。大人の入り口の、なんともいえない切なさとか不安とか力強さとか…。
シンセポップじゃないけど、このあたりも聴くと近い感覚が沸きあがってくる…とくにupgraderに近いかな。
そういえば新人Aprilにもあったような…
これこれ。ちょっとTMネットワーク感(3枚目くらいまでの)もありますね。いい感じですね。
こうなってくると、これを聴かなければ済まなくなってきます。
LOVELYZは、最初のアルバムが本当になんともいえないシンセポップ三昧で素晴らしかったですね(その後、もう少し歌謡っぽい(和声学的にいえばドミナントモーションを多用するより楽典正統派な)方向に向かいました)。
この曲も大好きです。
たまらんです。
なんというか、これらの曲は、今風にいうと「エモい」という事にもなるんだと思うんですが、私の個人史的には小さい頃のオトコの子ゴゴロを思い出させるというか、潜在意識に訴えかけられているような、懐かしさとも切なさともいえない感覚を覚えて身悶えしてします。宇宙和声なんかも同じなんですが、どこかで体に馴染んだ音なんでしょう…。
さてさて、ここから「ぴん子の1stあたりどうだったっけかな~」とか「男子だとどのあたりかな~」とか「そういやパフュームだとどうかしら」なんてはじめると、本格的に寝不足になるので、このあたりで止めるのが吉。
よろぶん、おやすみなさい~。