BlackPink&NCT-U(feat.SHINee)_Whistle&Boss_Mashup
replay3_3
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久しぶりの音源いじりです。
Nct-UのBOSSとぶるぴんの口笛をマッシュアップしてみました。
えぐい感じになり、なかなかお気に入りどす。
えぐ味のポイントは2つ。
1つ目はリズム面のえぐ味。
BOSSのベースラインのうえに口笛を乗っける形になっていますが、一部少し手を加えて、ポリリズム風味な「気持ちわるイい」グルーブに仕上げています。ポイントはBOSSの印象的な重低音ベースフレーズ。これを微妙~に後ろにずらすと、5拍子っぽくなるんですね(ドドミbレレb)。5でカウントできる要素と、4でカウントできる要素(ドミbレレb)が同時並行的に聞こえる…はずです。
細かい話しは抜きで、ん、んん?気持ちわるっ…でもきもちE~、って感じになってもらえると嬉しいです^^※
なお、隠し味にSHINeeの「酸素~」のインスト音源を使っていて、これが登場すると4打ちのキックが入り、一気にリズムがわかりやすく、さわやかファンク風味になります。このリズムの対比も聞きどころです。
2つ目はハーモニー(正確には調性)のえぐ味。
BOSSも口笛も、ドの音が基音となっています。また基本どちらも短調(ミがbになる)といってよいのですが、とくに口笛はアラビア音階のような(ミとミbの両方が使われる)感じで、雰囲気に少し広がりがあります。
この口笛のエスニックな要素に引き付ける形で、SHINeeの「酸素~」とジョンヒョン作詞作曲のOddEyeをさりげなく入れています。どちらも長調と短調が併存するしくみになっていて、これを入れることで、曲全体にファンキーなニュアンスが加算され、単にダークなだけではない、色合いのスペクトルのようなものを表現してみました。
SHINeeの2曲はあまり目立たないように入れているので、わかりづらいかもしれませんが、シャヲルにおかれましては、ぜひ「ニヤリ」としていただけると本望です。
なお、BOSSと口笛はともに歌が全面に出るBメロというか展開部が存在するのですが、上記のようなリズム・調性面での奥行きと広がりを十分に味わうために、この部分をばっさりカットしてしまいました。え?あそこのパート大好きなのに!という方はごめんなさい。ややクラブ仕様という感じで、ムードが持続するような方向にリミックスした、と解釈していただければと思います。
…というような感じで、ひさしぶりの音いじり、楽しかったです。聞いていただいた方にも、楽しんでいただけると嬉しいです。
ではでは。
※註:BOSSの1小節ループのベースラインは、拍をまたぐフレーズを使ういわゆる「シンコペーション」を活かしたファンキーなものです(ドッドゥ、ミbぃ~レぇ~レbっ~)。この5の音を均等に配置すれば1小節のなかに5個の音符が入り、5拍子が4拍子のなかに入り込むような形になります。ちなみに「シンコ」とはなんとイタリア語で「5」の意味です。面白いですね。
Nct-UのBOSSとぶるぴんの口笛をマッシュアップしてみました。
えぐい感じになり、なかなかお気に入りどす。
えぐ味のポイントは2つ。
1つ目はリズム面のえぐ味。
BOSSのベースラインのうえに口笛を乗っける形になっていますが、一部少し手を加えて、ポリリズム風味な「気持ちわるイい」グルーブに仕上げています。ポイントはBOSSの印象的な重低音ベースフレーズ。これを微妙~に後ろにずらすと、5拍子っぽくなるんですね(ドドミbレレb)。5でカウントできる要素と、4でカウントできる要素(ドミbレレb)が同時並行的に聞こえる…はずです。
細かい話しは抜きで、ん、んん?気持ちわるっ…でもきもちE~、って感じになってもらえると嬉しいです^^※
なお、隠し味にSHINeeの「酸素~」のインスト音源を使っていて、これが登場すると4打ちのキックが入り、一気にリズムがわかりやすく、さわやかファンク風味になります。このリズムの対比も聞きどころです。
2つ目はハーモニー(正確には調性)のえぐ味。
BOSSも口笛も、ドの音が基音となっています。また基本どちらも短調(ミがbになる)といってよいのですが、とくに口笛はアラビア音階のような(ミとミbの両方が使われる)感じで、雰囲気に少し広がりがあります。
この口笛のエスニックな要素に引き付ける形で、SHINeeの「酸素~」とジョンヒョン作詞作曲のOddEyeをさりげなく入れています。どちらも長調と短調が併存するしくみになっていて、これを入れることで、曲全体にファンキーなニュアンスが加算され、単にダークなだけではない、色合いのスペクトルのようなものを表現してみました。
SHINeeの2曲はあまり目立たないように入れているので、わかりづらいかもしれませんが、シャヲルにおかれましては、ぜひ「ニヤリ」としていただけると本望です。
なお、BOSSと口笛はともに歌が全面に出るBメロというか展開部が存在するのですが、上記のようなリズム・調性面での奥行きと広がりを十分に味わうために、この部分をばっさりカットしてしまいました。え?あそこのパート大好きなのに!という方はごめんなさい。ややクラブ仕様という感じで、ムードが持続するような方向にリミックスした、と解釈していただければと思います。
…というような感じで、ひさしぶりの音いじり、楽しかったです。聞いていただいた方にも、楽しんでいただけると嬉しいです。
ではでは。
※註:BOSSの1小節ループのベースラインは、拍をまたぐフレーズを使ういわゆる「シンコペーション」を活かしたファンキーなものです(ドッドゥ、ミbぃ~レぇ~レbっ~)。この5の音を均等に配置すれば1小節のなかに5個の音符が入り、5拍子が4拍子のなかに入り込むような形になります。ちなみに「シンコ」とはなんとイタリア語で「5」の意味です。面白いですね。