タスク依頼において、期限も大事だが、実は「いつやるかを決めること」が大事だった
タスクをいつやるか。迷うことはありませんか?空いた時間にやろうと思っていて、永遠に実施されないタスクはありませんか?
日常生活において、掃除や整理整頓、備品の購入など、一回一回は実施しなくても大きな問題にはならないタスクは、スケジューリングしないとほぼ実行されない。ということについて書きます。
空いた時間でやる。というのは「やりません」ということとほぼ同じ
よく、重要な仕事なのに、空いた時間にやろう。と先送りをする場合があります。
しかしこれは、経験上ほぼ実行されていないということに気づきました。
「空いた時間にやろう」というのは、やらないこととほぼ同じと言えそうです。
期限も大事だが、「いつやるかを決める事」が大事だった
そのタスクをいつ実施するかが決まっておらず、期限だけを設定したとします。
するとそのタスクの実行管理は、タスクの担当者が責任を持つことになります。
タスク管理上手な担当者であれば良いのですが、全ての人がそうではありませんので、とても危険です。
そして、いつタスクをやるのかを管理するタスクという追加タスクも発生しています。
この追加タスクはあらかじめ取り除いておくことは有効といえそうです。
管理者視点や一部のタスク管理上手な人に合わせてはいけない
繰り返しますが、全ての人がタスク管理上手ではありません。
またタスク管理上手であっても、その仕事に精通していない場合、タスクについての実施イメージやスケジューリングは、経験不足により難しい場合があります。
例えば、著者の私の仕事を誰かに依頼する時は、自分がやった場合のスケジューリングをイメージして、相手にもそれを求めてしまいますが、相手には難しいオーダーである場合があります。
ですので、タスク管理は個々人に丸投げしないという形で考える事が大事です。
なので、タスク依頼と同時にスケジューリングを見届けてよう
タスクはスケジューリングされること見届けて初めて安心して渡せるのではないでしょうか。
いつやるかが不明な状態で誰かに渡すのは、不確実性が解消されずに、不安がつきまといます。
繰り返しのタスクは、ルーティンに組み込んでもらおう
繰り返し型のタスクの実行には、脳エネルギーをいかに使わないかがポイントです。何かをやろうと考えるだけでも、実はエネルギーを消費しています。
ですのでルーティンに組み込む事が大事です。
タスク依頼をする相手と相談しながら、ルーティンに組み込んでもらうことが大事です。
ルーティンの例としては、
朝起きたら
電車移動しながら
日曜日の朝に
午前10時までに
連休の前の平日に
眠くなったら
など、時間に紐付けする場合と、何かの作業に紐付ける場合、何かの状態に紐付ける場合があります。
いかがでしたでしょうか?
あなたが他者に依頼するタスクが着実に実行されるような参考になりましたら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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