5/25(土) 東京競馬 11R JRA | 欅ステークス
リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。
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欅ステークスは、2回東京11日目のOPのダ1400で、過去10年同じ。リピーター候補は、過去10年で、【3‐6‐6‐52/67】複勝率22%。
18年以外の9年で好走している。
23年①着バトルクライ(22年の青竜Sで③着)
23年③着レッドヴェイロン(18年のNHKマイルで③着)
22年②着タガノビューティー(21年に①着)
21年①着タガノビューティー(20年に青竜Sで③着)
21年②着グレートウォリアー(18年に新緑賞で①着)
21年③着ブルベアイリーデ(19年に青梅特別で①着)
20年②着ミッキーワイルド(19年に2勝Cで①着)
19年②着ドリームキラリ(18年に①着)
19年③着ワンダーリーデル(18年にBS11賞で①着)
17年①着エイシンバッケン(16年に②着)
17年③着レッドゲルニカ(16年に1勝Cで②着)
16年③着プロトコル(15年に立川特別で①着)
15年②着アンズチャン(14年に1勝Cで①着)
14年③着スズカセクレターボ(12年に立夏Sで①着)
年齢別では
4歳【2‐1‐1‐2/6】勝率33% 連対率50%
5歳【1-3-2-8/14】勝率7% 連対率29%
6歳【0-1-2-16/19】勝率0% 連対率5%
7歳以上【0-1-1-26/28】勝率0% 連対率4%
人気別では
1人【2‐1‐0‐0/3】勝率67% 連対率100%
2人【1-1-1-5/8】勝率13% 連対率25%
3人【0-0-1-3/4】勝率0% 連対率0%
4~6人【0-3-3-6/12】勝率0% 連対率25%
7~9人【0-1-0-12/13】勝率0% 連対率8%
10人~【0-0-1-26/27】勝率0% 連対率0%
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◎フルム
今年の該当馬は、アドマイヤルプス(23年にオアシスSで③着)、コスタノヴァ(23年の3回東京2日目の1勝Cで①着)、バトルクライ(23年に①着)、フルム(23年にBS11賞で①着)、ペジャール(23年に薫風Sで①着)、レッドヴェイロン(23年に③着)、レディフォース(23年に1勝Cで①着)の7頭。
リピーター候補に関係なく、「同年にダート1400~1700のOP以上で③着以内があり、当日単勝オッズ10倍未満」だった馬が、過去10年で【7‐3‐2‐9/22】で勝率33%、連対率48%。毎年好走している。
23年 1人①着 バトルクライ
22年 2人②着 タガノビューティー
21年 2人①着 タガノビューティー
21年 4人③着 ブルベアイリーデ
20年 4人③着 アディラート
19年 1人①着 アルクトス
18年 1人②着 サンライズノヴァ
17年 1人①着 エイシンバッケン
16年 5人①着 レッドファルクス
15年 1人①着 レッドアルヴィス
14年 1人①着 タールタン
14年 3人②着 ワイドバッハ
人気はまだわからないが該当馬は、エンペラーワケア(根岸S①着)、ハチメンロッピ(バレンタインS②着)、フルム(ポラリスS③着)、レッドヴェイロン(バレンタインS①着)の4頭で、軸はここから。
中でもリピーター候補のレッドヴェイロンは、昨年③着。前年好走馬は過去10年で【1‐2‐0‐6/9】。
好走した3頭には、過去1年内に重賞で③着以内があったのでどうか?
◎フルムの2走前は根岸Sで⑤着。
同年の根岸Sで⑤着以内のある馬は、過去10年で【2-2-2-2/8】で、勝率25%、連対率50%。着外も④⑤着。
その内リピーター候補は【2‐1‐2‐1/6】で勝率33%、連対率50%。
該当馬の8頭は4人気以内で単勝オッズ6倍未満だったが…。
良馬場では崩れていないので、好天なのは歓迎。
○エンペラーワケアとハチメンロッピはリピーター候補でないがともに4歳馬。
昨年(◎バトルクライ)も書いたが、「当日単勝オッズが10倍未満で、コース複勝率が80%以上の4歳馬」は、過去10年で【4‐3‐1‐1/9】で勝率44%、連対率78%。
コース複勝率が80%以上でも単勝10倍以上、もしくはコース複勝率80%未満は【0‐1‐0‐5/6】だから、○エンペラーワケアは【1-0-0-0/1】だが、ハチメンロッピは4勝中3勝がこのコースも【3‐1‐0‐2/6】で複勝率67%で…。
コスタノヴァとレディフォースは、昨年3歳1勝Cを勝っていた。「前年の3歳1勝Cで好走していた4歳馬」は、過去10年で、【0‐1‐1‐2/4】。
好走した17年のレッドゲルニカは東京ダ1400で【1‐1‐0‐0/2】、15年のアンズチャンは【4‐3‐0‐1/7】と2走以上して崩れておらず、着外の2頭はこれが初だった。
レディフォースは昨年の1勝C勝ちがこのコースで【1‐0‐0‐0/1】なのに対して、コスタノヴァは初の1400。過去10年でコース問わずダ1400経験がなかった馬は【0‐0‐0‐17/17】。軽視したい。