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【バスケ】日本バスケ協会との温度差

現在、八村選手の言葉が話題になっています。

私はこのことを書こうか迷っていましたが、私の考えを述べていきます。

そもそも、日本のバスケと日本バスケ協会との温度差がありますよね。

女子でもエブリン選手が協会に対して意見を述べました。

これはバスケに限らず、スポーツ界が協会との温度差があるように感じます。

協会との温度差を象徴させるのは競泳です。

競泳も協会と選手との間で溝があります。

その溝が埋まらないまま、パリオリンピックを迎えてしまいました。

今のバスケも水泳界と同じことが言えると思います。

お金目的になっているのも頷けます。

Bリーグは来シーズンから体制が変わります。

そのため、B1で活躍しているチームも、来シーズンは参戦できない可能性もあります。

それには、お金が絡んでいます。

だからといって、結局、お金がないとスポーツすらできないです。

目的がお金になってしまうと、スポーツ界全体が将来的に興味を持たなくなるので、そこは避けたいところです。

現実的に難しい問題ではあると思います。

お金がなければ、何もできない。でも、お金目的でスポーツをするのもよくない。

矛盾していますよね。

八村選手がお金目的と思うのは、協会がお金のために利用しているからなのかもしれせん。

トム・ホーバスヘッドコーチについては、単純に八村選手が合わないだけだと思います。

正直、パリ五輪のとき、八村選手は日本代表に馴染んでなかったので。

サッカーでも海外では活躍してるけど、日本代表だと活躍できない選手がいます。

それが古橋選手。

日本代表になぜ呼ばないんだと海外メディアからも言われています。

今回は呼ばれたけれど、インドネシア戦は出ませんでした。

同じように森保監督のサッカーに合わないのだと私は思います。

八村選手の気持ちもわかります。

アメリカでやっていた期間が長いから、日本のやり方とのギャップがあります。

単純に日本形式は自由ではない。

言われた指示通りにやる。

コーチの指示通りに動かないと注意される。

海外はコーチは指示を出す。

でも、臨機応変でダメだと思ったとき、指示と違うことをすると、コーチに褒められる。

私の通うスポーツクラブのスタッフが、自分でもスポーツのことを運営、事業している方がいます。

その方はトップアスリートとも交流があり、上記のことを話してくれました。

これだと応用が効かないですよね。

コーチも絶対じゃない。戦術が読まれいる可能性もある。

その時に指示に従うだけじゃダメなんですよね。

日本は本当に応用が効かないし、エゴがなさすぎる。

海外は指示通りにいかなくても、意表をついたものならOKなので、コーチ指示だけではなく自分で考える。

だから、指示通りにいかなかったときに、応用が効く。

だから、八村選手にとっては、そのやり方が合わないといえます。

ただ、トム・ホーバスヘッドコーチは、女子は東京五輪で銀メダルまで導いた。

男子は自力でのパリ五輪の切符を掴んだ。

また、パリ五輪では男子は3連敗したものの、フランスに接戦するなど、今までならできなかったことをした。

だから、そこは認めないといけないんじゃないかなと思います。

また、プロ経験のない方がコーチをやることにも不満があったみたいです。

選手からしたら、なんで? と疑問を持つこともわかります。

でも、自分では現役の時に経験がなくても、指導者としては優れている人はたくさんいます。

現にスポーツクラブで水泳コーチをしていた時、全く泳げない人が指導していました。

でも、指導は上手でした。

だから、現役では経験が浅くても指導者としてダメかというとそうではないんです。

しかし、私はもっと海外のプレースタイル、練習スタイルなども、もっと学ぶべきだと思います。

今の日本のコーチでは、強くもなれないし、応用もできなくなります。

日本の選手も固執しないほうがいいように思います。

トム・ヘッドコーチも悩んだと思いますよ。

本当はアメリカ形式でやろうとしたら、女子を見てたとき、全く女子はやろうとしなかった。

だから、日本形式の練習に変えたので。

それは男子も同じ。日本人には日本形式の練習じゃないと練習の質が上がらない。

そう思ったから取り入れたのだと思うので。

いずれにせよ、協会も理解できていないし、勉強不足だから、八村選手やエブリン選手が不満を持つ。

選手との温度差だけでなく、コーチと協会の温度差もあるかもしれませんね。



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綴玲央
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