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【兵庫3on3 準優勝】桂夜叉解説
はじめに
皆様お疲れ様です。774.(@reoqh)です。
本記事では桂小太郎を採用したアグロ寄せ紫白夜叉の回し方について執筆させて頂きます。
まず初めに伝えたいのが自分が好きな作品の好きなデッキを握る事がベストだということです。
作品ごとにデッキパワーの違いが生じているのは事実ですが、私は一つのデッキをひたすら擦り続けているプレイヤーの方が強いと感じています。
勝てないデッキなんてありません。
自分の好きなデッキでUNION ARENAを楽しみましょう!
今回の型とは違いますが、レイドの高杉晋助を採用した紫白夜叉の解説記事も以前に投稿しておりますので良ければ合わせてお読みください。
前回の解説記事はこちら↓↓
※本文は全文無料記事となります。
兵庫3on3 戦績
①紫アンティーカ 先〇
②紫オバホ 先〇
③赤幽白 後〇
④緑ギアス 後〇
⑤緑ガメラ 先〇
⑥緑ギアス 後✕
⑦赤ハイキュー 後〇
❶紫アンティーカ 先〇
❷緑ギアス 後✕
❸紫アンティーカ 先〇
❹緑ギアス 先✕
個人8勝3敗
チームの方針で個人8勝を最低条件と決めていたので最低限の働きは出来たと思っています。
しかし緑ギアスに当たる事を想定して有利な構築に仕上げていたため、敗戦が全て緑ギアスであることは今後の課題として修正したいと思います。
対紫アンティーカ戦は松下村塾の採用枚数を4枚に変更してから格段に勝率が上がりました。
デッキ選択理由
環境メタとして、青宿儺&紫アンティーカ&緑ギアスの3面が多いという認識だったので、チームメンバーの提案でどれか一つに焦点を当てて有利な山を3面持ち込むことで確実に1勝を取るという戦略を立てていました。
今大会では緑ギアスにメタを張り、紫一護ルキア&青宿儺&紫桂夜叉の3面で出場しました。
チーム間の調整では色々なデッキを使用しましたが、
一護ルキアが勝率トップだったので最有力候補となっていて、他の山はどれも勝率が同じくらいだったので、メンバーの使用練度と環境メタや事故率の低さなどから桂夜叉を使用することにしました。
周りで桂夜叉を使用している人が少なく、アグロの耐性がついていないことや、すり抜けの初見殺しも効きそうだなと考えていたのも選択理由の一つでした。
もちろん全勝するつもりでしたし、特別不利対面が存在しないのが桂夜叉の良いところです。
デッキリスト
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カード種類
キャラクター: 36枚
イベント: 10枚
フィールド: 4枚
必要エナジー数
0: 11枚
1: 4枚
2: 15枚
3: 11枚
4: 9枚
発生エナジー数
0: 10枚
1: 36枚
2: 4枚
各トリガー枚数
ゲット: 9枚
ドロー: 5枚
レイド: 4枚
アクティブ: 5枚
COLOR: 4枚
SPECIAL: 4枚
FINAL: 4枚
合計: 35枚
こちらが現時点のBASIC環境における結論構築となります。
採用理由については後に解説しますが、
SR白夜叉を軸に盤面展開していくデッキなので、
レイド元とデッキを圧縮するルーターは最大数採用しています。
トリガーレスがFINALを含めると19枚とかなり多いので、
自ターン中にある程度強い動きをする必要があるのが難点です。
松下村塾や高杉の煙管など紫銀魂特有の優秀なテキストが存在するため強く使える構築に仕上げています。
採用カード解説
※前回の解説記事と内容が重複している箇所がありますがご了承ください。
C白夜叉 (UA11BT/GNT-1-055)
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本デッキのキーカードであるSR白夜叉のレイド元となるカードです。
基本的にU白夜叉の下位互換ではあるので場に出す優先度はU白夜叉に比べると低いです。
本デッキはSR白夜叉を軸としているため、
常に盤面にレイド元の白夜叉が登場している状態が理想になります。
このカードは相手のフロントLが埋まっていない2~3ターン目しか基本的に有効打点にならないため、エナジーLに置いてレイド元として運用するのがよいです。
レイド元として扱う都合上、1ターン目に登場させると前出しする動きが取りにくくなるためなるべく2ターン目以降に登場させるようにしましょう。
また、U白夜叉とC白夜叉が手札にある場合はU白夜叉を優先的に登場させ、SR白夜叉が登場した際に再度レイド元を場に登場させられるようにC白夜叉をルーティング効果で場外に落としましょう。
SR白夜叉でU桂小太郎など白夜叉以外のカードを蘇生しようとしていて盤面にレイド元の白夜叉がいなくなる場合は手札に温存する必要があります。
C桂小太郎 (UA11BT/GNT-1-052)
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点取り屋桂小太郎てす。
「BP2000以下のキャラにブロックされない」というテキストの強さを理解しきれていない人が多いので強みを解説します。
例えば相手盤面にBP2000以下しか存在しない場合、C桂小太郎以外のカードから攻撃すると、相手は攻撃を受けた場合有効トリガーを引かないと確定でもう1点食らうことになるため盾を見る前にチャンプブロックしないといけなくなります。
普通ならブロックして守ってくるライフもすり抜けにより貫通する場面が多々ありました。
すり抜けを止めるためにBP3000をフロントLに登場させてきた場合はU桂 小太郎でBP-1000して無効化。
BP4000をフロントLに登場してきた場合は松下村塾と併用することで無効化可能です。
終始点取り屋として機能するのがこのカードの強みです。
リーサルに絡む場合が多いのでリーサルターンの手前はSR白夜叉の蘇生対象を白夜叉ではなくC桂小太郎にする事も多々あります。
エナジーLに待機させて相手に牽制するととても嫌がると思います。
C神威 (UA11BT/GNT-1-040)
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BP2000でインパクト無効持ちのカードです。
正直このカードの評価はあまり高くないですが代用するカードがないためVol2に期待です。
ただ、赤アスタや紫無惨の流行によりインパクトでの攻撃を受けることも増えてきたためインパクト無効の需要も高まってきているように感じます。
有利な状況なのにインパクトキャラを数体出されて負けるのは非常に勿体無いため、リーサル手段がない場合にインパクト無効をフロントLに置いて相手のリーサルパターンを減らす動きは非常に大切です。
COLORトリガーもそうですが、SR白夜叉でも蘇生できるためインパクト無効を有効活用しやすいデッキになっているかと思います。
R桂小太郎で有効打点に変換することも可能なのでフロントLに出すタイミングは見極めましょう。
U白夜叉 (UA11BT/GNT-1-056)
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C白夜叉と同様に、SR白夜叉のレイド元となるカードです。
登場時のルーティング効果は非常に優秀です。
後攻1ターン目で0→1と動く際に、BP2000の攻撃を防ぐためにこのカードをフロントLへ置く動きは辞めた方が良いです。
理由は前に出してBP3000で蓋されることよりBP2000を前出しされて1点食らう方が嬉しいからです。
カウンターで2面出して2点取りに行ってもいいですし、U桂小太郎を複数所持していれば盤面処理も可能です。
本デッキはレイド元として「白夜叉」を場外から蘇生する事が多々ありますが、蘇生するならC白夜叉よりU白夜叉のほうがよいのは明白かと思います。
そのため、場外へU白夜叉を意図的に落とすプレイングが大事になってきます。
場外へのカードの落とし方については、
手札から場外へ捨てる方法、盾から捲る方法、場から退場して場外へ移動する方法の3通りあります。
紫白夜叉を握るうえでの基本テクニックですが、
U白夜叉へレイドしたSR白夜叉が場から離れる際にU白夜叉が場外へ移動する事を認識してゲームメイクするようにしましょう。
SR白夜叉を登場させる際のレイド元をあえてC白夜叉ではなくU白夜叉にする事もあります。
相手のパワーラインを見てBP2500が有効打点になるかを判断してレイド元を考えましょう。
U高杉晋助 (UA11BT/GNT-1-049)
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U白夜叉と同様に登場時にルーティング効果を持つカードとなります。
高杉の煙管の+効果を使用するための名称としても重宝されるカードです。
松下村塾でBP3000を有効打点にする事が多いため、
攻撃要因としてBP3000はなるべく場に残しておきたいです。
とはいえ小型の前出しを防ぐ役割もあるため、
躊躇せずフロントLへ登場させてしまって問題無いです。
先行2ターン目でフロントLへこのカードを置く動きがありますが、青宿儺や赤アスタなど除去レイドが存在する対面ではテンポを取られてしまう可能性があるためおすすめしません。
U桂小太郎 (UA11BT/GNT-1-053)
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自身と相手それぞれにデバフ効果を付与するカードです。
登場時効果は赤学園におけるCミレイ・アッシュフォードのような役割を担っていて、小型のパワーの低さを補いつつ有効打点を形成することが可能です。
本デッキはBPの平均値が低く長期戦に長けていないことから、非常に相性が良いカードと言えます。
また、盾からCOLORやSR白夜叉が捲れた際に場外から蘇生対象として選択すると有効打点を阻止できるのも偉いです。
退場時効果についてはSR白夜叉の効果で打ち消せますし、
対象は自信で選択できるので発動しても不便には感じていません。
複数枚一気に登場させて相手の小型を焼く動きが非常に強力なので、手札+蘇生or手札+手札などの動きは常に視野に入れておきましょう。
U吉田松陽 (UA11BT/GNT-1-058)
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採用に賛否が生まれているこのカードですが、
U白夜叉やU高杉 晋助の1ドロー1ディスでこのカードを捨てた場合、1アクションで2枚山を掘りつつ手札が減りません。
SR吉田 松陽の2ドロー1ディスでこのカードを捨てる場合、APを使用せず3枚山を掘れる+手札が2枚増えます。
トリガーレスで場に出す動きが弱いため使い勝手が悪いと嫌われがちですが、SR白夜叉や白夜叉の刀を手元に何枚持ってこれるかで勝率が大きく変わるため、APを使用せず山を掘れるこのカードは4枚採用確定だと思っています。
注意点として、序盤にU白夜叉やU高杉 晋助等の効果で脳死でこのカードを捨てていると、COLORやSR白夜叉を使用する際の蘇生対象が弱くなるので、序盤は場外に蘇生対象を置くことを第一優先に考えましょう。
また、単体の性能が低い点と山札を掘る事で得られるリターンが大きい点から、基本的に捨て札としてのみ使用するように心掛けましょう。
SR吉田松陽 (UA11BT/GNT-1-059)
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COLOR枠です。
また、採用している唯一の二個玉発生カードです。
本デッキのキーカードであるSR白夜叉をサーチする事が可能で、同時に蘇生対象を場外へ捨てれるため非常に優秀です。
しかし、サーチ対象がヒットしなかった場合は場外に蘇生対象を捨てる事ができないため、次にSR白夜叉をプレイしようとしている場合は可能な限り場外へカードを捨てられない事を想定して事前に場外へ蘇生対象を落としておきたいです。
例えば場外に蘇生対象がないときに、U白夜叉→SR吉田 松陽→SR白夜叉の順にプレイしようとしているときは、U白夜叉で蘇生対象を場外に落として、SR吉田 松陽でU吉田 松陽を捨てます。
R桂小太郎 (UA11BT/GNT-1-054)
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ピン投①
一枚で有効打点を2点形成する事が可能な最強の矛。
相手盤面がBP4000で並んでいて蓋されているときや、多面除去で面が壊滅的な状況で使用すると逆転の一手となることが多いです。
盤面のキャラを全て除去されたとしても、一ターンでSR白夜叉→SR白夜叉→フロントLにキャラ蘇生→R桂小太郎と動くと3APでアクティブ状態のBP4000キャラを4面並べる事が可能です。
相手が火力で面の全処理要求をしてきたときに、返しで小型前出しのR桂 小太郎で2打点即時形成して、松下村塾の効果を付与して逆転勝利とかもたまにあるのでリーサルにも絡むことが多いです。
しかし退場時効果の「自分のライフエリアにあるカードを1枚場外に置く」という効果は最もリスクのあるカードとも言えます。
退場時効果で白夜叉の刀やSR白夜叉が場外へ置かれたならトリガーが発動されないので人生終了です。
SR白夜叉を場に出せるまで素出しでエナジーLで待機させたり、レイドはするけどフロントLに移動させずに+2000だけ使用したりと使い方は様々です。
松下村塾を設置できてない場合の対応策として現状1枚採用となります。
R高杉晋助 (UA11BT/GNT-1-061)
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ピン投②
除去札として使用します。
SR吉田松陽のサーチ対象でもあり、高杉の煙管で場外から回収する事も可能なため、白夜叉の刀に比べてプレイしやすい事が利点として挙げられます。
ランスロット・エアキャヴァルリー等のBP5000のキャラであってもU桂小太郎と併用する事で除去可能です。
しかし、R桂 小太郎と比べると守備的な効果で有効打点を複数形成できたりはしないので、返しにSR白夜叉と一緒に多面除去で退場時効果発動までするとゲーム終了になってしまいます。
そのため除去の多い対面ではなるべく使用しないように心掛け、リーサルターンのみの使用としています。
BP4000未満のキャラを焼いて松下村塾でリーサルを取りに行く動きは基本なので頭に刷り込みましょう。
SR白夜叉 (UA11BT/GNT-1-057)
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本デッキのキーカードです。
このデッキはこのカードを中心にいます構成しています。
登場時効果についてですが、
二種類の効果から一つ選択して使用する事で出来ます。
基本的に使用するのは上の効果です。
フロントLを埋めたい場合は1APで二面埋める事が可能ですし、
エナジーLにキャラカードを登場させる場合は発生エナジーを減らさずにアクティブでフロントLに登場させる事が出来るので非常に優秀です。
SR白夜叉→エナジーLに白夜叉登場→SR白夜叉と繰り返しSR白夜叉を登場させる事でBP4000アタッカーを量産可能なのがこのデッキの強みだと認識しています。
注意点として、SR白夜叉をプレイする事によってレイド元の白夜叉が場に居なくなると、SR白夜叉を退場させられた時に後続のSR白夜叉をレイド出来なかったり、白夜叉の刀のような名称「白夜叉」を必要とするカードが使えなくなったりするので、名称問題については気を付けましょう。
次に下の効果についてですが、こちらは主に終盤に使用します。
このゲームはどれだけ盤面を崩されようがインパクトという貫通攻撃でゲームに勝利する事が可能なので、いかに相手の盾をインパクトでのリーサル圏内まで削れるかが勝利の鍵となります。
終盤はSR白夜叉や高杉の煙管を手札に温存して常にリーサルを狙えるように備えましょう。
また、相手ターン中に盾からSR白夜叉を登場させた場合に下の効果を選択すると、インパクト付与は無意味になりますが、単純にBP5000のブロッカーとなるのでBP5000未満の攻撃を止める事が可能です。
場外にU桂小太郎がある場合は上の効果を選択して相手キャラのBPを下げる方が効率がよいので注意。
U松下村塾 (UA11BT/GNT-1-062)
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本デッキの攻撃の軸となるカードです。
Rナナリー・ランペルージと同様に起動メインでターンに一度指定したキャラに「このキャラはBP4000以上のキャラにブロックされない」を付与する事が可能です。
松下村塾を私が評価している最大の理由は最終局面で有効札となる点です。
基本的にこのデッキはSR白夜叉のインパクト効果をフィニッシュにゲームメイクするのですが、
このカードがあると相手盤面をBP4000のみとする事でインパクト同様に確定ダメージを形成する事が可能となります。
このカードをエナジーLへ置くだけで相手はケアしてフロントLにBP4000未満のキャラを出さないといけなくなるためこのカードがもたらす影響はかなり大きいです。
中盤に関してもU高杉 晋助やU桂小太郎等のBP3000のキャラに付与する事で有効打点を増やす事が可能です。
基本的になるべく多くの有効打点を作る事を考えてプレイしましょう。
よくRナナリー・ランペルージと比較されますが、
Rナナリー・ランペルージに劣る点として、効果を使用するのにカードをレストにする必要があるため登場したターンに効果を使用出来ない事が挙げられます。
ゲーム終盤になるほど使用タイミングを失うのでなるべく序盤にエナジーLに登場させたいです。
逆にRナナリー・ランペルージよりも優れている点として、起動効果使用時に山上から1枚場外へ落とす事が可能なため、COLORやSR白夜叉の蘇生対象を増やす事が可能です。
自ターン中にSR白夜叉を登場させる場合は、
登場させる前に松下村塾を起動して蘇生対象の選択肢を増やす事を心掛けましょう。
また、山札を削る事でゲームが長引けば山札を一周させることが可能です。
SR吉田松陽の効果で山下に送るカードを覚えていれば引くカードをコントロールする事も出来ます。
主にSR白夜叉や高杉の煙管があと何枚で引けるのかを考えて山札を削る事が多いです。
C高杉の煙管 (UA11BT/GNT-1-067)
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リソース回復です。
場外から好きなキャラカードを手札に加える事が可能です。
本デッキはSR白夜叉に依存しているため、SR白夜叉を何枚プレイできるかで勝率が変わります。
場外にSR白夜叉が数枚落ちた状態でも場外から回収出来るとインパクト付与でリーサルを組めたりと勝ち筋を残せるので採用しています。
高杉の煙管→SR白夜叉の動きをする事が多いのですが、
2APで手札を減らさずにキャラを2枚登場させつつBP4000の打点が生まれるので非常に強力です。
U白夜叉の刀 (UA11BT/GNT-1-066)
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SPECIAL枠です。
名称制限があるため注意して使用しましょう。
BP5000のキャラはこのカードでしか処理できないため、
緑ギアスなどBP5000のキャラを登場させてくる対面では使用先は慎重に選びたいです。
松下村塾と相性が良く、BP4000未満のキャラを退場させる事で確定ダメージを形成する事も可能です。
同じSPECIAL枠に地獄で眠りなァというカードがありますが、
相手の盤面を空ける事で盾を削る事に直結しやすい白夜叉の刀を優先して採用しています。
SR神威やSR高杉晋助を採用している型であれば地獄で眠りなァの採用もありだと思います。
U松陽の教え (UA11BT/GNT-1-065)
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FINAL枠です。
リソース豊富で基本的に手札が尽きる事もないので4枚採用でも有効に活用できると思います。
後攻2ターン目で使用してSR白夜叉レイドまで着地する動きが強いです。
ルーティング効果を多用するうえで手札にFINALを沢山抱えてると捨てざるを得ない場面が発生してしまうので、
手札にFINALが複数ある場合はエクストラドローを駆使して手札を綺麗に使い切れるようにしましょう。
また、FINALを沢山抱えてる際に余裕があると勘違いしてSR吉田松陽の起動効果を乱用してFINALを使い切ってしまう人を見かけますが、返しのターンに多面除去を食らうと面を埋めるのが難しくなってしまうので、手札にあるFINALは必ずしもそのターン中に使わなくてもよいです。
相手の動きの最大値を予測して常に返せるように備えましょう。
デッキの強みと弱みについて
まずこのデッキの強みですが、
SR白夜叉による盤面展開力と、SR吉田松陽やU吉田松陽等の豊富なリソース確保手段に付随した再現性の高さ、状況に応じた対応力の高さが挙げられます。
U白夜叉やU高杉晋助等のルーティング効果を持つカードを何度も使用する為、山札を掘る性能に長けており有効札を手元に集めやすいです。
一方弱みとしてR高杉晋助やR桂小太郎等のデメリット効果と、
常時インパクト持ちのカードが存在しない点から攻撃手段がややSR白夜叉に依存したデッキ構成となっている事が挙げられます。
デメリット効果については、SR白夜叉の打ち消し効果やフロントLの押し出しによるリムーブにより対処可能です。
攻撃手段については、松下村塾のすり抜けによるサブプランの用意が可能な点と、豊富なルーターと松下村塾の起動効果により毎ターン山を掘れる事からSR吉田松陽や高杉の煙管の使用でSR白夜叉を手元に持ってくる事は容易いです。
なるべく弱みが出ないようにマリガン判断の時点でSR白夜叉がレイドできる状態かを考えるとよいです。
ゲーム進行について
本デッキの基本的なゲーム進行について解説します。
おおまかな流れとしては、相手のフロントLが薄い2~3ターン目に小型を前出しして点を削ります。
相手のフロントLにBP4000が並び小型の攻撃が通らなくなってきたら、SR白夜叉を登場させBP4000の攻撃を通したり、松下村塾の起動効果で小型を打点に変換していきます。
そして相手のライフが2枚,1枚になったら、白夜叉の刀や高杉の煙管を上手く使用しつつ、SR白夜叉のインパクトや松下村塾のすり抜けなどでリーサルを組みます。
本デッキはプレイの選択肢が多い分アドリブ力が試されるので、かなり難易度の高いデッキに部類されるのですが、上記の流れを理解していると迷いが無くなってくると思います。
いかに有効打点を増やせるかを考えてベストの選択肢を導いてください。
各対面の立ち回りについては後記しますが、
対面ごとに動きが変わってくるので各対面の動きは事前に頭に入れるようにしましょう。
各対面で意識すること
紫白夜叉 (ミラーマッチ)
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相性: 五分
手番: 先手選択
マリガン基準: SR吉田松陽、SR白夜叉
ミラーマッチではBP3000による盤面構成が肝になります。
前出ししてアグロプランを取るよりはBP3000orBP4000を複数展開してBPで上回るほうが勝率が高いと感じています。
シンプルにSR白夜叉を多くレイドさせた方が限りなく勝ちやすいので、マリガンする際はSR吉田松陽orSR白夜叉が手札に欲しいです。
相手がSR白夜叉を登場させてきた際に白夜叉の刀をSR白夜叉に当ててもいいですが、高杉の煙管を持たれている場合かなりのアド損なので白夜叉の刀を打つタイミングは見極めましょう。
R高杉晋助を登場させてくる事を想定して白夜叉の刀を2枚温存しておく事も戦術として有効だと思います。
最終盤に勝負が拮抗している時はリーサルの作り方が上手い方がゲームに勝利します。
インパクト無効やすり抜けを駆使して戦いましょう。
青宿儺
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相性: 五分
手番: 先手選択
マリガン基準: 松陽の教え、SR白夜叉
青宿儺対面はゲームを早く終わらせる事を意識して戦いましょう。
長引いて伏魔御廚子を張られると勝ち目が無くなります。
規制によりU虎杖悠仁の採用が減っていることから序盤にフロントL置きをされる事が少なくなり小型の前出しが通りやすくなりました。
そのため2ターン目はなるべく前出しして点を削りたいです。
中盤以降は松下村塾が鍵になるので早めにエナジーLに置く事を意識して下さい。
上手い人だと松下村塾のケアでSP虎杖悠仁をフロントLに設置してくる事があります。
その場合は基本最優先で除去を当ててしまって構わないです。
ゲーム終盤でSR白夜叉のインパクトでリーサル形成できそうな場合や、逆にインパクトでリーサル形成されそうな場合は臨機応変に除去対象を選択して下さい。
殴り順はCOLORケアで小型からの攻撃を基本とし、
手札に戻って欲しいキャラを後に攻撃するとよいです。
COLORトリガーやSR虎杖悠仁などトリガーから除去が飛んでくるデッキなので極力ケアしてゲームメイクするよう心掛けましょう。
紫アンティーカ
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相性: 微有利
手番: 後手選択
マリガン基準: 松下村塾、SR白夜叉
紫アンティーカに関しては練度山なので使い手次第で相性が変わるのですが、互いがプレミなしで対戦すると五分かなと思っています。
松下村塾を2面立てられるとかなり有利になるのですが、
紫アンティーカ側が序盤にFINALを絡めてR三峰結華連打など早い攻撃を仕掛けて来た場合、松下村塾のすり抜けで追い付けない場合があります。
経験上自分は紫アンティーカ側が後攻1ターン目にU田中 摩美々で山上を操作して、後攻2ターン目でFINALを使用してR三峰結華からのU三峰結華フロントL置きの動きがキツすぎたので、後手選択で後攻2ターン目に1面前出しの松下村塾置きなどの進行を取った方が勝率が高いと感じ、後手選択をおすすめしています。
松下村塾はなるべく早く設置する必要があるので、
FINALが手札にあるなら全て吐いて、SR吉田松陽のサーチなどは積極的に使って松下村塾を探しにいきます。
また、長引いて紫アンティーカ側の山札が20枚未満になると非常に厳しいので、
R田中摩美々の除去等は気にせずに小型で取れる点は取り、最速で7点削るプランニングを取りましょう。
緑ギアス

相性: 有利
手番: 先手選択
マリガン基準: 小型、白夜叉の刀
緑ギアスはコストの高いキャラクターが複数採用されているデッキなので、フロントLにキャラクターが出てくるのが他の対面に比べて遅いです。
そのため序盤から積極的に前出しして小型で点を削るのがベストです。
また、緑ギアスは0エナジーの採用カードが全てBP1500の構築が多いので、C桂小太郎やC神威などBP2000の前出しが非常に有効的です。
C神威はインパクト無効を持っているため相手がSRランスロット・エアキャヴァルリーを登場させてきたときに除去を吸ってくれるのも偉いです。
序盤から小型で点を削れていれば特に問題なく勝てる対面だと思います。
相手が序盤から順調に二個玉を設置している場合はSRランスロット・エアキャヴァルリーを複数登場させてくることも予想できるので返しに除去を当てれるようなるべく白夜叉の刀は温存しておきましょう。
紫無惨
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相性: 微有利
手番: 先手選択
マリガン基準: 松下村塾、SR白夜叉
紫無惨はBP3500のキャラクターを基本採用されていない事から紫白夜叉側は確定打点を形成しやすく、相手のインパクト攻撃に対してはインパクト無効で守ることが可能なため、一般的に有利対面とされています。
しかし本デッキはアクティブトリガーが5枚しか採用されていない都合上、SR鬼舞辻󠄀無惨のロングリーサルを組まれると通ってしまう事が多いです。
そのためなるべくリーサルを組まれないように序中盤はチャンプブロックして盾を守ったり、インパクト無効を盤面に置くことで対処する必要があります。
とはいえ除去の枚数も少ないので相手盤面にBP4000のアタッカーが残ってしまい受けないといけない事も多々あります。
なので基本的にはSR鬼舞辻󠄀無惨が登場する前に早い攻撃を仕掛けていきたいです。
必要な札はSR白夜叉と松下村塾です。
ここをルーティングとSR吉田松陽のサーチで拾ってきて、R玉壺で除去されないBP3000以上のキャラで盤面を形成していきましょう。
赤SHY
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相性: 不利
手番: 先手選択
マリガン基準: SR白夜叉、白夜叉の刀、松陽の教え
赤SHYは小型をパンプして攻撃してくる山で、キーカードのSRシャイがBP3500ということもあり、松下村塾がほぼ機能しません。
そのうえこちらのメインアタッカーであるSR白夜叉をSRミェンロンで攻撃不可にされると打点が通りずらくなるためかなりの不利対面と言えます。
とはいえ相手の盤面にBP3000が残りやすいため、BP3000のU高杉晋助やU桂小太郎で攻撃することを意識して盤面構成します。
また、相手のSRシャイやSRミェンロンに的確に白夜叉の刀を当ててれば勝機はあります。
この対面では松下村塾はあまり活躍しないため設置は最優先ではないです。
BP3000のキャラクターの登場を優先してください。
青ヒーロー
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相性: 微有利
手番: 先手
マリガン基準: 松下村塾、SR白夜叉
青ヒーローは基本的にBP2000とBP4000で構成されているためすり抜けが刺さりやすい対面です。
負け筋として考えられるのは、盾からの除去に合わせて手札からふわふわ砲やSRスピリッツの多面除去により複数確定打点が生まれる場合か、SRスピリッツとRピルツで一気にインパクトを付与して無理やりリーサルを作ってくる場合が想定されます。
どちらもケア可能なパターンなので状況に応じて負け筋を消すプレイングをしていきたいです。
松下村塾を2面立てられるとまず負けないと思います。
最速で松下村塾を設置することを心掛けてください。
紫一護ルキア
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相性: 有利
手番: 先行
マリガン基準: 松下村塾、SR白夜叉
一護ルキアは4000メンコの代表格とされているデッキなので青ヒーロー同様に松下村塾の通りが非常によいです。
またインパクト無効も採用されていない都合上、SR白夜叉のインパクト攻撃も通るためリーサルを組みやすい対面です。
こちらの盤面のBPラインが低いため、SR黒崎一護やSR阿散井恋次で除去されやすくはありますが、松下村塾やSR白夜叉を通常通り使用できていれば先にリーサルを組めると思います。
レイドトリガーが多いデッキなので、攻撃する時はBPの低いキャラクターから攻撃するようにしてなるべく有効打点を殺さないようにしましょう。
黄OFA
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相性: 有利
手番: 先手選択
マリガン基準: 白夜叉の刀、松下村塾
黄OFAも基本的にBP2000とBP4000のキャラクターで構成されているためすり抜けが通りやすいです。
フィールドが多くキャラクターカードが少ないため、小型も数があれば打点になりやすいです。積極的に前出ししましょう。
SR緑谷出久は場に残ると厄介なので的確に白夜叉の刀を当てる必要があります。
ルーティング効果を駆使して早い段階で白夜叉の刀を手札に運んできたいです。
基本的に相手はインパクト攻撃でのリーサルを組んでくるので、守れる打点は極力守るようにし、すり抜けやインパクトでコツコツ点を削りリーサルを目指しましょう。
争奪環境について (おまけ)
ユニアリフェスティバル2024のONE BATTLE CUPにて優勝する事が出来ましたので、争奪環境についても軽く記載させて頂きます。
銀魂ワンバト優勝!!!
— ْ (@reoqh) August 11, 2024
争奪戦含めて銀魂環境14-0です
ミラー自信ニキ💪🏻
①紫白夜叉(高杉) 先○
②紫白夜叉(桂) 後○
③紫白夜叉(高杉) 先○
④黄新撰組 先○
⑤紫白夜叉(桂) 先○
⑥紫白夜叉(桂) 先○ pic.twitter.com/OGEqfpM8W6
戦績
①紫白夜叉(高杉) 先○
②紫白夜叉(桂) 後○
③紫白夜叉(高杉) 先○
④黄新撰組 先○
⑤紫白夜叉(桂) 先○
⑥紫白夜叉(桂) 先○
争奪環境含めて14勝0敗なのでかなり自信があります。
使用レシピはこちらです。
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ミラーマッチでは相手盤面にBP4000が並ぶことが少ないので松下村塾の採用枚数を減らしています。
また、相手盤面のパワーラインが低いことから浮き出ているBP4000をマイナスすることで有効打点を複数形成することが可能になるのでU桂小太郎を4枚採用としています。
4枚採用にすると序盤に前出ししてきたBP2000のキャラクターに対してBP-1000×2で除去しやすくなるのもよいです。
また、BP-1000とBP3000は相性が良いのでBP3000を増やしつつ、SR吉田松陽の起動効果を使用しやすくするためにU来島また子を採用しています。
U来島また子 (UAUA11BT/GNT-1-047)
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登場時効果に関しては自分の手札も減るし相手がU吉田松陽を捨てるケースも想定できるので使用しないことも多々ありますが、
自分の手札にU吉田松陽があってドローしたい場合や、相手がFINALを使用して手札を減らしているタイミングで使用したりします。
相手がルーティングでFINALなど比較的強い札を捨てた返しのターンに使用するとほぼ確実に強い札を捨てさせることができたりもするので、相手の手札を予測して使用タイミングを考えましょう。
今後の桂夜叉の立ち位置について
直近で赤SHYや緑100カノなどBP3500の優秀なキャラクターが採用されているデッキが環境入りしたため、松下村塾を強く使える事が少なくなりBASIC環境では桂夜叉の評価が減少気味だったのですが、
次弾の学園アイドルマスターの登場で環境が一風すると思っていて、BP4000以上のキャラクターカードが多く採用されている青学マスが環境入りすると、桂夜叉的には追い風になると考えています。
銀魂Vol.2そろそろ発売の情報出てもいいんですけどね。
待ってます。
おわりに
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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次回の記事でまたお会いしましょう。