アイドルの凄さを感じた

地下アイドル、といえば、ライブを中心に活動し、その後にチェキ撮影などの特典会があるアイドルの事を指し、まねきケチャ、26時のマスカレイド、FES☆TIVEといったところが代表格のように思える。
そんな地下アイドルは、対バンと呼ばれるライブに出演することが多いが、昨日渋谷のTSUTAYA O-WESTで開催された対バンで、あるハプニングに襲われたグループがあるが、そのグループの対応が素晴らしかったので、紹介しよう。

対バンでのまさかのミス

昨日渋谷TSUTAYA O-WESTで開催された EVOLUTION POP!AUTUMN SPECIALに出演した、コレットプロモーション所属のアイドルグループ、わんふぁす!
彼女たちのステージであるハプニングが起きていたのだ。
コレットプロモーション所属のアイドルグループ(まねきケチャ、ナナランド、BenjaminJasmine)は、歌う前にその曲名を紹介してくれるのだ。
これは恐らく社長であり、まねきケチャ、ナナランド、BenjaminJasmineのプロデューサーである古谷完氏の考えなのではないかと思うのだが、
初めてそのグループを見る人に、どんな曲を歌っているのかを知ってもらいたい
という意図があると私は思っている。
他のグループは時々曲紹介をするが、全曲紹介をしてくれるのはコレットのアイドル位であると思う。

もちろん、わんふぁす!もそれに準じているので(と言ってもプロデューサーは小日向麻衣なのであるが、小日向麻衣は元ナナランドであることから、曲紹介をしようという考えを持っているのだと思われる)

昨日も同様であり、1曲目は「おいでよ僕らのワンダーランド」と紹介されたが…実際に流れてきた音源は「アトラクション」という曲だった。
基本的にこういうアイドルのライブでは音源のCDが用意されていて、セトリも事前に主催者に渡しているのだろうか、それに従ってカラオケ音源が流れるようになっているのだろう。
なお、コレットプロモーションの方針は「生歌にこだわる」というところなので、音源はカラオケのようなものなのだろう。

瞬時に対応できる凄さ

通常、このような状況になればパニックになるのは当然だろう。下手したら歌いだしとかを間違えることもあったりするかもしれないし…
だが、わんふぁす!メンバーは違った。見事にアトラクションを歌い上げたのだ。
そして、3曲目に本当に「おいでよ僕らのワンダーランド」のイントロが流れてきて、きちんと歌い上げたのだ。
なお、この点について私は特典会で小日向麻衣ちゃんに聞いてみたところ、
1曲目がおいでよ僕らのワンダーランドの予定だったと教えてくれた。
音源CDのみすだったらしい。
そう、つまり昨日の本来のセトリは
おいでよ僕らのワンダーランド
ふたりぼっち
アトラクション
冗談じゃないね
だったものと思われる。

もしまねきケチャで同じようなことが起きたら


ここからは仮定の話になるが、もし仮にまねきケチャで同じようなミスが起きたらどうなるのだろうか。

例えば予定されてたセトリを
めんどくせー
昨日のあたしに負けたくないの
相思い
冗談じゃないね

だったとしよう。
この1曲目と3曲目が入れ替わったら…
後半2曲の振りがマジ地獄になるだろう…

そう考えると、対バンでの音源ミスは致命的になる場合もあるのだ…


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