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余計な一言

久しぶりにサトマイさんのYouTubeを観た。謎解き統計学というチャンネルだ。

【余計な一言】について分析していた。
最初にわざわざ余計なことを言ってくる人がいるという投稿が多数のimpressionを集めたというところから始まる。

私の感想はわざわざ余計なことを言ってくる人をわざわざ投稿した人も結局同じ穴のムジナではないのかと思った。

余計な一言をいう人たちは
わざわざ余計なことを言うことで、
相手を格下扱いし、自分の優位性を示したいというマウンティング意識が働いているとサトマイさんは分析している。

進化論にも触れ、集団生活を送るようになった人類の中で目立つことで自分の存在意義を見出し、自分の居場所を確保しようとする意識が働くと述べた。
ソシオメーター理論というのがある。
難しいので調べて見たが、よくわからないけど、面白い理論だと思う。
周りに合わせたり、協力して物事を解決したりという文明的な側面の裏に
狩猟採集時代の名残りもあるという。
特殊な狩猟技術やリーダーシップなどを武器に集団の中で優位性、希少性を担保していくことで自分の地位を保つ。
他人の知らないことを語ったりしている時に人は快楽ホルモンを分泌する。
こういった人間の性質をカーネギーさんは「自己重要感」という言葉を使った。
「自己重要感」という言葉はかなり私に刺さった。このnoteでもよく話題に挙げている「自己肯定感」によく似た印象を持つ言葉だったからである。

サトマイさんの良い所は物事や事象を様々な観点から分析することだ。
腹膜側前頭前部という脳の部位にこういった感情を司る機能があるという。

サトマイさんは語っていた。
令和の時代、和を重んずる我が国日本では自己顕示欲より謙虚さが求められているのではないかと。

傲慢にならないように
謙虚でありたい
と思いつつも溢れ出す想いをどこかに吐き出さないとストレスになるので、私はこうして書いている。

こんな話をしたら、友達はひくし、同僚にも胡散臭いと思われるから。

たまたま私の雑感を読んでくれた人が一人でもいれば、私の自己顕示欲は満たされる。ありがとうございます。


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