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M-47
ミリタリーパンツ、所謂軍パンというアイテムの定番はアメリカ軍だと思う。
第二次世界大戦を境に、アメリカの文化が日本にも押し寄せて来て以降、アメリカのファッションカルチャーもまた日本に浸透していく。
1960年代のアイビームーブメントからヒッピーカルチャー、そして日本で生まれた”シブカジ”文化。
おそらく当時のミリタリーパンツを使用したスタイリングは、全てアメリカ軍だったと予測する。
ベトナム戦争後のファティーグパンツを筆頭に、ベイカーパンツ、M-65からM-51などの軍パンが主役で、昔の古着屋さんでもそれらのミリタリーパンツが店頭にずらっと並んでいた。
自分も初めて購入した軍パンは、M-51だったしファティーグパンツをよく愛用していた。
20年以上前の古着市場には、ヨーロッパのミリタリーアイテムにフォーカスしているお店は少なかったんじゃないかな…
だからこそ、20年前にフランス軍のM-47を主役にお店を作りをしていたARCHは、稀有な存在だったと思うし、それを貫いてたことは洋服屋としての信念を感じます。
新しいスタイルを作り上げ地域に根付かせる。
まさに….Think Globally, Act Locally
京都でもその精神を忘れずに精進していきたいです。