202411エッセイ
2024年11月のエッセイ!
技術書典17 おつかれさまでした
技術書典17にオンラインサークル参加した
新刊は「悪夢が怖いから、バクを乗船させてもいいですか? ゆるく読み解く船舶の規則と技術」ということで船舶業界の方にインタビューした本をリリースした
クリエイティブコーディングではないトピックだったことと、技術書典で求められているような情報技術系トピックとは離れているということで宣伝の面ではちょっと苦労した
とか言ってたらミラクルが起こった…
DLsite様ありがとうございます。アテナちゃんありがとうございます。𝕏では凍結リスクがあって話題にしにくいけどMisskeyでは精いっぱい宣伝させていただいております。今後ともよろしくお願い致します!!!
DLsiteや技術書典オンラインマーケット以外にもBOOTHやSUZURIでも頒布中ですのでよろしくお願いします。よくご利用されているプラットフォームからぜひお手にとっていただければと思います!
デザフェス60に遊びに行った
デザフェス60に遊びに行った!
コミティアとかなり悩んだ…体半分にちぎれたらな〜!次はコミティアにも行ってみたい
今回は夫を誘って遊びに行った。夫も最初は「二次創作じゃないイベントか〜」と言っていたが、いざ会場に行ったら原画やZINEをもりもり買っていて笑顔になった。行ってみて初めて「俺、こういう画風が好きかも…」と認識したものがあったらしく、アートとの出会いってそういうところあるかもな〜と思った。見てみるまでは知らないからときめきようがないもんなぁ…。こういうこともあるし、クリエイター側の目線で考えるとやっぱりまずは知ってもらうのが大事なんだろうなと思う
デザフェスといえば「暗いブース(照明を落としてあるエリア)」は特に創意工夫が見られて面白かった。「暗い」というテーマでも、「満点の星空…静かな森…」といったロマンチックなブースもあれば「夜空を切り裂くようなネオン!輝くサイバーパンク!」といったビカビカのブースもあり、色々な解釈があるのが面白かった
前回に引き続き、今回もヴィンテージガラスやヴィンテージボタンのアクセサリーを色々探した。これが楽しい。ヴィンテージ素材でお仕立てされたアクセサリーは基本的に一点ものなので出会いが嬉しい
スト6日記
CPT SUPER PREMIER JAPANに行った
観覧チケットを買って夫の応援に行った
夫は1試合目は快勝。2試合目は落ち着いてプレイできていたものの負け。ルーザーズに回って待ち受けていたのが海外の超超超強豪選手で、ジャスパ取られまくるわパーフェクト負けが複数回出るわで、後ろで見ながら「こ、これが…世界…」と恐れおののいた。こういう経験も大型大会の醍醐味!!
強豪選手であっても試合前は深呼吸をされている姿が印象的だった。どんな相手が来るかはわからないからこそ誰に対しても全力で臨む姿勢って素晴らしいなと思った
応援以外だと野試合エリアの初心者台にならんだりもした。相手から「強いですねー!」と言ってもらえて嬉しかった…ありがとう…でも負け越したので次は倒します…………
最推しのプロゲーマーさんにご挨拶できるタイミングがあり、サインまでいただくことができた。最推し選手を目の前にするとめちゃくちゃ手が震えた。応援の気持ちを伝えられてよかった…
1日目の帰りはとんでもない大雨で大変だったけど、色々な思い出や経験ができて良かった
現地でときど選手やLeshar選手がとても丁寧にファン対応されているのをお見かけしており、それゆえに優勝・準優勝が決まった時にはさすがすぎるな…と感動した。プロってすごい
推しチームの勝利は飛び跳ねて踊るほど嬉しい
SFLは(仕事で忙しい時以外は)夫婦で毎回リアルタイムに観戦していた
私はDivision FのCAG OSAKA推しで、夫はDivision SのSS熊本とDivision FのCR推し!SS熊本が快勝した時にはソファーから飛び上がってその辺をハイジのヤギのようにぴょんぴょこ飛び跳ねながら踊った。ウメハラ選手が劇的な逆転勝利をした際には勢いあまってジャンボリーミッキーを踊った。湧き上がる喜びに身を任せて踊ることなんて日常生活でそうそうないよなぁと思った
スポーツやマインドスポーツのように勝ち負けや順位のつく分野、あるいはアーティストの「海外進出」のように活動に段階的なフェーズがある分野をファンとして応援する楽しさってこういうことなんだろうなと思った。自分の身の周りには特に何もなかった日でも、推しチームが勝利すれば「特別な日」に変わる。ハレとケというと大げさかもしれないけど、なんでもない日常に大きな感情の波を起こすことができる
今までスポーツやアーティストなどの応援活動という文化にあまり触れてこなかったので自分の心の動きに新鮮さがあって楽しい。ファンミーティングやパブリックビューイングも行ってみたい!
あと、SFLみたいな「TLのみんなが見てる試合」はたくさんの方が感想をポストされているので、相互フォローだけどあまり話したことがない方にリプを送るきっかけとしてかなりありがたい
これ完全にワールドカップで日本が勝利した時に知らない人同士でハイタッチするやつと同じ現象だ……
常に勝ち続けるのは難しい業界だろうなと思う。とはいえファン目線で見ると、選手に対しては「勝っているから好き」というよりは「好きだから勝ってほしい」の気持ちが強い。毎日ジャンボリミッキー踊れなくたっていい。その代わり、勝った日には全身で飛び跳ねたい。これがラクスが言ってた"必要だから愛するのではありません!愛しているから、必要なのです!"というやつかもな〜
今月の好きな表現
動画: オペラ歌手が歌う 本気の 鬼のパンツ
なんという迫力!ピースフルで楽しそうなのも良い
聞いていて「童謡なのにオペラ適性が高いよなぁ」と思った。そういえばメロディの方はなんか別の元ネタがあったはず…と思って調べたら「フニクリフニクラ」だ!そして「フニクリフニクラ」はイタリアの古いCMソングとのこと。ルーツがイタリアの楽曲だから「鬼のパンツ」もオペラ適性が高いのかな…?
こちらの動画はたまたまオススメ欄に流れてきたので初めて視聴したけど、同じチャンネルで投稿されていたドライブしながらオペラを熱唱する動画もお見事だった!座った状態からこの迫力ある歌声が出せるのめちゃくちゃすごい…
打楽器3重奏: battle for the ground
打楽器だけでこんなに壮大な楽曲になるのかー!と感動した
3人が同じリズムで叩けば「3つの人体の動きがシンクロする」という現象が当たり前ながら面白い
他の団体の方が演奏されている動画もそれぞれにパワーがあってかっこよかった。同じ楽曲を奏者で聞き・見比べてみるのも楽しいなぁ
CM動画: ボディメンテ 「THE DAY #C105」篇
コミケを舞台にそれぞれのフィールドで頑張る2人の女性の物語がサクラ大戦の「檄!帝国華撃団(ゲキテイ)」のインストにのせて描かれているのが美しすぎて泣ける…
大塚製薬のCMといえば受験に向けて頑張る女の子のお話にスマイルプリキュアのオープニング曲のインストを合わせたことでも話題になってたけど、「戦場」「修羅場」とも例えられる同人イベント・同人活動に対してサクラ大戦を選曲してくるセンス、オタクすぎるけどすげ〜〜〜良い。「何かに立ち向かう女性」という切り口でも女児向けヒロインものから引っ張ってきたりバトルありの男性向けギャルゲーから引っ張ってきたり、その着眼点の豊かさが素晴らしい
同人誌即売会というテーマで運営スタッフさんをもう一人の主人公として描いていたり、社会人やりながら創作活動やイベント運営に関わっているというところまでもしっかり描写しているのがすごい
ハートで表される期待や応援が時に心の負担になることもあるけど、最終的には沈む気持ちを受け止めてくれるクッションになるという表現も「やったことある人が考えただろ…」感がある。そういった両面性がまさしく冒頭のセリフ "この封筒は、2つのものを届けてくれる。見てもらえる嬉しさと、描かなきゃいけない不安だ" ともつながっているんだと思う
楽曲のアレンジでも、ハートのクッションに埋もれるシーンで流れる間奏部分からサビにつなげるところはおそらくオリジナルアレンジだと思ってるんだけど、ギターとドラムでゴリゴリに盛り上げるつなぎ方がかっこいい〜!
あと3日のタイミングであの感じの進捗なら最後の最後までコピー本とか頑張ってたんかなぁ…
番宣グラフィックデザイン: M-1グランプリ 2024
豪華で大胆なアイデアとデザイン!20年の歴史の積み重ねと、「M-1覇者はその時代の顔である」というメッセージ性も読み取れる
賑やかな写真メインのグラフィックと静かなテキストメインのグラフィックで、お笑いの持つ明るくてエネルギッシュな面と情熱的に頂点を目指す挑戦者としての面を描写しているのがかっこいい
漫画と創作メソッド: 「本当にカッコイイ倍速視聴のしかた」
漫画の創作メソッドを読むの勉強になるし好きなんだけど、こちらの記事はかなり衝撃を受けた
漫画って(ジャンルにもよるだろうけど)実は絵が主体というわけではなくて、シナリオやテキストをいい感じに区切る = コマ割りして読みやすくして、適宜絵を挿入していけばいいのか…!絵を描くのが苦手なので、この概念の親しみやすさには感動した
「本当にカッコイイ倍速視聴のしかた」を読んでみると、キャラクターの圧のある眼差しやセリフに迫力を感じた。関暁夫氏の語りのスタイルにちょっと似ていると思った。つまり…圧がなんとなく説得力に転じている…!
このなんとなくの説得力は記事にもあるようにフォントの力も関係していそうだなと思った。力の入れ方・抜き方を調整して作品として仕上げる考え方がかなり興味深くて勉強になった
今月のおいしかったもの
ローソン 具だくさん鍋風スープ コク旨ごま豆乳味
本当に本当においしい〜〜〜。おいしすぎて初めて食べたその日に追加分を買いに行った。それ以来ほとんど毎日食べてる。ごまたっぷりのスープが本当においしくて無限に飲みたい。なんかもう脳が旨味の奴隷になる。こんなにおいしいのにSNSで話題になってないのが信じられない
オススメのカスタマイズとして、このスープの素をお椀にあけて冷凍うどんのスープとして利用するとめちゃうまい。もう普通に豆乳鍋しなよという感じではあるが、思い立ったらすぐに作れるのがいいところ!
来月の予定
いよいよ12月ということで2件のアドベントカレンダーに登録した。準備がんばります👊
特にスマブラアドベントカレンダーは初参加なのでドキドキ…
先月のエッセイ:
先月のエッセイをGGSTのナゲ選手にポストいただきめちゃくちゃびっくり!嬉しすぎる…