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10/19 Pixel Cafeやってみた【日記】


数週間前にニンテンドーeショップで見かけて気になっていたPixel Cafeというゲームが、今日見てみたらセールで安くなっていたので買ってみた。ほぼ9割引きで150円だった。Coffee Talkに似た雰囲気で面白そうだと思っていたからちょうどよかった。私はけっこうインディーズゲームが好きなのでいい買い物ができた。

Pixel Cafeを2時間ちょっと遊んでの印象は、ドット調のカフェ、厨房シュミレーションゲーム、人生観や家族との関係性をテーマにしたRPGといった感じだ。
中心となる遊びは、カフェのカウンターに立ち、次々と現れるお客さんの注文を捌いていくことだ。コーヒーやパンケーキをコマンド入力で作成して、お客さんにAボタンとカーソル操作でサーブしていく。提供を受けたお客さんは代金とチップをカウンターに置いていく。それをYボタンで回収することで、収益ゲージが貯まっていき一定の目安を超えると、「星」が獲得できてステージクリアとなる。制限時間内に1つも星を取れないとゲームオーバーで(多分、まだなっていないから分からない)、星3つが最高評価だ(これもメイビー)。

お客さん1人1人にも制限時間があって、調理に手間取って待たせてしまうとタイマーがゼロになり、帰ってしまう。
多くのお客さんの様々な注文を同時に、そして速くこなしていくのがパズルやタスク処理のような面白さと達成感がある。
飲みものだけでも、コーヒーやカフェラテ、フロートといった種類、ストローや氷の有無などのスタイルがある。軽食やデザートなども多くあり、これらを対応したコマンドで作っていくのだけれど、お客さんと注文が増えると焦りが出てきて、頼まれていないものを作ってしまったり、レシピ通り完成させたのに間違えて廃棄してしまったりと、本当に忙しい飲食店で働いているかのような感覚を味わえる。

1度に1杯しか作れないコーヒーメーカーが使われているのに、同時に2人のお客さんに注文されて急がないといけない場面やマスタードを使う注文が多く入っているのに瓶が空になっている場面にはリアリティを感じて、ゲームを作った人の実体験を元にしているのかなぁと思った。

私は、VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender ActionやCoffee Talkが好きで、似た見た目のこの作品もゆったりとしたゲーム性なのかと思っていたら、意外とアクション性やスコアアタックの要素があって驚いた。飲食店の厨房作業の忙しさや複雑さを落とし込んだ面白いゲーム性だと思う。

ストーリーとしては、主人公のピクセルという若い女性が、料理やカフェで得た経験で家族との不和を乗り越えていく物語…だろうと思っているのだけれど、翻訳に少し不自然に感じる部分があって、はっきりと理解できていない。けれど、これも海外のインディーズゲームならではの魅力だ。結末が楽しみ。



最後まで読んでくれた人ありがとう。
2024/10/19


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