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10/16 ポケモンのおやつ【日記】


スターバックスの期間限定メニューのマラサダを食べた。
雑に言うと揚げパンで、シュガーパウダーの乗ったココア味の生地の中に、ラズベリーとブルーベリーの2色のソースが入っていた。ふわふわとした生地の甘みと酸味のあるソースの組み合わせが美味しかった。
マラサダはハワイのおやつだと思っていたけれど、調べてみると発祥はポルトガルのマデイラ諸島というところらしい。そこから、ポルトガルにルーツのある移民の方がハワイで始めたパン屋さんをきっかけに、ハワイでも広まったらしい。今では本国よりも、ハワイでの方がスイーツとしての知名度があるそう。

私がマラサダにハワイのイメージを持っていたのは、ポケモン サン・ムーンによるところが大きい。
ゲームのポケモンの舞台設定は、現実の地方や国がモデルになっていることが多いのだけれど、この作品ではハワイがモチーフになっていた。
冒険で立ち寄る町々にマラサダ屋さんがあって、購入すると、自分のポケモンといっしょに食べられるシステムだったはずだ。現実ではお目にかかれなさそうな奇抜な色をしたマラサダを売っていた記憶がある。
たしか、親愛度(なつき度とはまた別)みたいなステータスがあって、ポケモンにマラサダをあげると、これが上昇するシステムだった。主人公も美味しそうに食べていたので、どんな味がするのか、当時はとても気になっていた。

他にもポケモンのおやつで美味しそうなものがあった。
オメガルビー・アルファサファイアでは、ポフレというカップケーキのようなものがあった。これはポケパルレというミニゲームで入手できて、かなり多い種類があった。
ポケモンには性格ごとにあまい、からいなどの味の好みがあるのだけれど、それぞれに対応したポフレがあった。その中にも何段階か豪華さでランクが分けられていて、いいものだと普通のものに追加のクリームやアラザンが乗っかっていて、これを貰ったポケモンもより嬉しそうだった。

ダイヤモンド・パールまでさかのぼるとポフィンというものがあった気がする。きのみを鍋に入れてぐるぐる回すと、四角で小さなころころとしたおやつがでてくるやつだ。

ポケモンに登場するアイテムは印象的で、遊んでから何年も経っているのに覚えているものが多い。食べ物以外だとボングリやむげんのふえがある。
ボングリはポケモンを入れるボールの材料になるきのみだ。特定のボングリを職人に渡すことで、レアなボールを入手することができた。
むげんのふえは吹くと、ラティオス、ラティアスを呼び出し、背中に乗って空を飛ぶことができる凄いものだ。
ゲーム本編の遊び以外の世界観やアイテムの作りこみが細かいと、ゲーム体験がより身近で、より印象深いものになると思う。



最後まで読んでくれた人ありがとう。
2024/10/16


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