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CHUNITHM VERSEで思ったこと【音ゲーの断片帳 #9】

先日、ついにCHUNITHM10作目ことVERSEが稼働した。

10周年だけあって結構凝ってる部分も多く、過去作の中では結構好きな部類だが、稼働初日に触って違和感を覚えた部分を3点ほど書いていこうと思う。

1:道化師の狂気が…スキルの実質弱体化

まずプレイしててすぐ違和感があったのはここだ。
1500ノーツ代の譜面で、以前なら全接続で10本だったのが今作だと8本にしかならない。
キャラランクによる育成でいくらかマシになるとしても初期値があまりにも弱体化してないだろうか。

特に自分の場合は道化師ランプを意識して点けているのもあって、ゲージを犠牲にしながらやるのは少しモヤっとするところがある。
もうちょい強くして欲しかったなと思う。

2:選曲画面でのペンギンアバターの非表示

おぉかなしきペンギンナーフ

選曲画面でペンギンアバターが消えてしまった。NEW稼働時は鬱陶しいと思ってたが今ではあった方がちょっとかわいいなと思ってただけに寂しいものがある。
せめて設定画面で「表示/非表示」のオプションくらいは付けても良かったんじゃないだろうか。

3:サイレント高難易度の難易度改変の是非

こんなことが吹っ飛ぶくらいに今回の話題の中心にして喧々諤々な状況になっているのが高難易度の難易度改変だ。
レーティング仕様の変更の影響とはいえ誰がここまで予想できただろうか。

その中身はこちらで見ていただくとして、概要だけを説明したいと思う。

一言で表せば「旧譜面定数14.7~15.4の再構成」だ。
これまで8段階で表していたのを14.7~15.7の11段階で表せるようになったため、より正確な位置に譜面定数を設定できるようになった。

それ自体は別にいい…特にコメントすることもないのだが、言いたいことが1つある。

それ、大事なアプデやろ!? なんで告知しないの!!

NEWの時はちゃんとやったのに…

まぁ告知自体はしているようなものなのだが…。

文章だけでいいのか運営

なんか前向きにやりました~って感じがしないのが自分だけだろうか。
あっさり書くだけで目玉機能として紹介しなかったのは何かあるのかなー…と思ってしまう。まぁ邪推に過ぎないので憶測100%なわけだが。

あと、難易度改変により14+と15の楽曲が再構成されたわけだが、それにより(特に)14+で全鳥目指すなどしていた人の目標が完全崩壊してしまった。

これは自分のツイートだが、これの引用で実被害を受けた人がいることを確認できる。

やっぱり、こういうのを見ると難易度を変えることの重みを考えないといけないと思った。
目標設定の変更を余儀なくされるわけだから、人によってはモチベが挫ける要因になりうる。(逆もしかり)
せめて事前告知して覚悟を決めてもらった方が良かったのでは…とお節介ながら書いてしまう。


…とまぁネガティブな部分を中心に書いてしまったわけだが、今作は前作以上に"雑"な部分が多いように見えてしまう。
デザイン面の刷新や「こうしたい!」というゲームデザイン意図が取れることなどいいと思える長点もあるが、一方で告知あり/なしに関わらず削除やナーフをしていることが自分にとって不満の要素になっている。


今後のアップデート次第で色々評価が分かれるのでこれくらいで終わりにしますが、良い方向にいってもらえるよう応援してます。

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